日本初(※)のLGBT向け結婚相談所「リザライ」 ミドル・シニア層の入会数が、2021年比で約1.6倍に
~LGBTの方々が「自分らしく生き生きと生活していける未来のために」~
■ミドル・シニア層の入会数が増加
LGBTなど性的少数者への理解増進法が、6月23日施行されました。
また、パートナーシップ制度においては338(2023年7月時点)を超える自治体で導入が進み、同性婚の法制化については議論も始まっていますが、まだまだLGBTの方々にとっては「出会い」の機会は極めて少ない状況です。
一方で、2040年には全人口のうち65歳以上が35%(国立社会保障・人口問題研究所の日本の将来推計人口)になるといわれ、高齢者は今後ますます増えていくことが予想されています。そこで、このような社会環境の変化に伴い、お客様のニーズに応えていくため、当社でも7月より入会資格の上限の撤廃を行いました。
実際のところ婚活業界においても、マッチングアプリをはじめとし、結婚相談所や婚活パーティーなど、ミドル・シニア層の需要が高まっています。そこで、当社の実績を調べてみたところ2年前に比べると、入会資格の変更も影響し60代以上のミドル・シニア層の入会者数が1.6倍に増加していることがわかりました。
■ミドル・シニア層のニーズについて(代表取締役社長:飛田要一)
年代にかかわらずLGBT当事者が抱えている問題の一つとしてあげられるのは将来への不安です。
同性カップルは異性同士のような結婚、子育て、老後のモデルが少なく未来を描きづらくなっています。
特にミドル・シニア層になると社会環境やこれまでの経験によりその意向を伝えられないまま、パートナーを見つけられずに孤立してしまったということが異性愛の方々よりずっと多いと考えられます。
そうした不安を少しでも軽減できる出会いのサービスを確立したい。2023年7月に行った入会資格の変更(年齢の上限撤廃)もその取り組みの一つです。
性的指向や年齢にかかわらず誰もが安心でき、尊重される社会を実現するため、今後もリザライはサービスの充実に取り組んでまいります。
※ 当社調べ
※ 調査年月(2014年8月)
※ 日本国内における「結婚相談所」として
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【株式会社リザライについて】
所在地:東京都渋谷区代々木2-23-1 ニューステイトメナー 2F
代表者:飛田 要一
設立: 平成26年8月
【リザライ創業の背景と歴史】
リザライが創業した2015年は、4月に渋谷区が日本初の同性パートナーシップ条例を施行、7月には世田谷区が結婚に準じる関係と認める公的書類を発行する方針を決め、日本も多様性を認める社会へ少しずつ動き始めていました。
しかしながら閉鎖的な時代が長かったことで現在でもLGBTQ当事者が満足して暮らせる環境は整っておらず、出会いの機会が少ないというのも彼らが抱える深刻な悩みの一つでした。
異性間では多種多様な出会いのサービスが存在しますが、LGBTQが利用できるものはごくわずかで、ほとんどがインターネットを使ったサービスです。インターネットを使ったサービスは「顔の見えないサービス」ということもあり、 サクラや業者が多く、また、個人情報の漏えい等、様々なトラブルに巻き込まれる例も少なくありませんでした。
そういった現状を背景に株式会社リザライを創業し、将来を共にできる同性パートナーとの真面目な出会いをサポートするサービス「リザライ」をスタート、2016年4月から本格的なサービスを開始しました。
【サービスの特徴】
リザライの特徴はSNSや出会い系アプリなどとは違い、入会時にしっかりと本人確認や意思確認を行うところにあります。
また、コンシェルジュが会員様の人となりまで総合的に判断してマッチングを行い、厳選したお相手候補をご紹介し、お見合いまでサポートするというのが私たちリザライのサービスのこだわりです。
<リザライ略歴>
2015年8月 プレオープン
2016年4月 【東京店】男性向けサービス開始
2018年11月 【東京店】拡張移転
2020年1月 【大阪店】男性向けサービス開始
2020年7月 【東京店】女性向けサービス開始
2021年4月 【大阪店】拡張移転
2021年4月 【大阪店】女性向けサービス開始
2021年10月 【東京店】拡張移転
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