【イベントレポート】大阪・関西万博を学び、動き始めるきっかけを生み出す「EXPO TEAM CAMP 2022」を開催しました
大阪・関西万博の認知拡大と啓発、そして大阪を盛り上げることを目的とした有志団体「demo!expo(デモエキスポ)」は、大阪・関西万博について学び、語り合うイベント「EXPO TEAM CAMP 2022」を3月26日(土)に夢洲にて開催しました。
【オープニングアクト】
関西テレビアナウンサー新実彰平氏の司会、学生たちによるオープニングアクトで華やかなイベントの幕開け
初めに第一部の司会を務めた関西テレビアナウンサー新実彰平氏によるdemo!expo設立メンバーの紹介がされました。中野、灘、花岡、田邉が登場。
中野「大阪・関西万博が決まったタイミングで、ベンチャー企業の代表としてどう関わるべきかが見えていなかった。そのような中、万博開催に携わっていくために生まれた有志団体「demo!expo」です。まだ、夢洲の土地には何もない状況ですが、2025年に万博会場が完成しているなんて信じられません!まだ何もない夢洲で万博に関するイベントをした団体として、関西を盛り上げていきたいです。」
灘「demo!expoは、色んな個性や想いを持って集まった有志団体です。とりあえず、やってみよう!から始まったプロジェクトであり、タイプもやっていることが違うメンバーが集まっているからこそ、たくさんの人が関われる良い未来が作りあげられると信じています。このイベントがその第一歩となれば良いなと思っています。」
花岡「今まさにイベントが開催されている会場のすぐ裏が、大阪・関西万博のエントランスになる予定です。今日というイベントが、3年後にも思い出に残るようなものになってほしいと願っています。皆で盛り上げていきましょう。」
田邉「僕たち学生は大阪・関西万博の開催に向けて、まだ大きく関わることができていません。今日このイベントでたくさんの人と出会い、学ぶことで、大阪・関西万博のコンテンツを作りにもっと携わり、未来を創り上げていく若者になりたいです。」と団体設立に対する思いや当日の意気込みなどについてコメントを述べました。
関西の学生達を中心に開催されるイベント「CAMPUS COLLECTION(キャンパスコレクション)」から生まれた劇団『Actor』がオープニングアクトとして「2025年4月12日」というタイトルと題して、2025年の未来を想像した劇を実演。学生達による華やかな演劇によってイベントが始まりました。
【第一部】
「万博について学ぶ」をテーマにトークセッションを開催。テクノロジー、2050年の未来社会、クリエイティブなどをテーマに登壇
設立メンバーである中野智哉がファシリテーターとなり、インターステラテクノロジズ株式会社の稲川貴大氏、株式会社SkyDriveの福澤知浩氏、クラスター株式会社の加藤直人氏たちと「未来のテクノロジー:2025年万博に変わる世界とは[過去-現在]」をテーマに登壇。空飛ぶ車、ロケット、バーチャル空間など、まさに未来にチャレンジしている事業に関わっているゲストの方が、何がきっかけでそれぞれの事業に携わったのか、2025年にはどのような未来になっているかなどを語っていただきました。
次いで、株式会社人間の花岡がファシリテーターを務め、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 広報戦略局の内糸大樹氏のトークセッションがありました。内糸氏は「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマの実現に向け、「万博当日までにも色んな人が関われる参加型の万博を作っていきたいです。」と話しました。そして、TEAM EXPO 2025が提供する共創チャレンジまたは、共創パートナーとして参画する方法など具体的にどう大阪・関西万博に関わるのかを教えていただきました。
続いて、設立メンバーの田邉翼がファシリテーターを務め、2025年日本国際博覧会 大阪パビリオン推進委員会 ディレクターの佐久間洋司氏、Tech Era Education Program Leadの徐亜斗香氏、一般社団法人ゼロ・ウェイスト・ジャパンの坂野晶氏が登場し、「次世代と2050年の未来社会:若者から世界へ[現在-未来]」をテーマにトークセッションがありました。未来を作る若者達のコンテンツ作りへの関わり方や、どのように大人たちを巻き込んでいくべきかなどについて議論されました。
第一部の最後は、有限会社デコラティブモードナンバースリーの服部滋樹氏がファシリテーターとして登場し、大阪・関西万博 PLLクリエイターの齋藤精一氏と公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 参事の羽端大氏たちと「Expo Outcome Design Commitee 大阪・関西万博で”共創”は実現できるのか?」をテーマにトークセッションが繰り広げられました。「共創」が指す本当の意味や、万博をどのようにデザインしていくのかなどを学びました。
【第二部】
大阪・関西万博に関わっていきたいと思う人たちが集った交流会
当日、参加者や登壇者達がグループに分かれて交流しました。トークセッションで学んだことやそれぞれの夢を語ります。当日は、「可能性カード」が配られ、ゲストによって語られた「頭の中にはあるのにまだ実現していないこと」に対して「実現したい!コラボしたい!」と思ったらカードに記入しポストに投函することができます。後日、そのカードは本人の手元に届き、夢の実現をさらに後押しします。
「EXPO TEAM CAMP 2022」にご参加いただきありがとうございました。今回のイベントが、皆様にとって大阪・関西万博を知り、携わるきっかけになれば幸いです。そして「demo!expo」は今後も、主催団体の大阪・関西万博の認知拡大と啓発、そして大阪を盛り上げるという目的達成のため、様々な活動をしてまいります。
【会場】
夢洲 木造モジュール模擬パビリオン
会場は木造モジュール模擬パビリオン。柱がない特殊な技法で建てられ再利用も可能という、まさにSDGsを具現化したような会場です。
https://www.nishio-rent.co.jp/rentall/lp/mokuzo_module/
- 団体概要
団 体 名: demo!expo(デモエキスポ)
設 立 日: 2021年9月1日
主 な 活 動: 大阪・関西万博の啓発イベントの企画・開催
設立メンバー:
・中野智哉(株式会社i-plug 代表取締役)
・灘広樹(BABY JOB株式会社 取締役)
・佐野拓水(関西テレビ放送株式会社)
・花岡(株式会社人間 代表取締役)
・田邉翼(inochi未来プロジェクト推進委員 / 大阪大学医学部医学科4年)
<参考リリース>
大阪・関西万博の認知拡大と関西の活性化を目的とし、関西企業・学生・クリエイターが集結した有志団体「demo!expo」を設立
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000027724.html
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