【テレワークとなった働き世代1,000人へ緊急アンケート】新型コロナウイルスによる働き方・暮らしの変化により「肩こり」「精神的なストレス」などの身体的不調を実感
不調1位「肩こり」、2位「精神的なストレス」、3位「腰痛」今後取り入れたい不調対策は「散歩」、「ストレッチ・エクササイズ」
オムロン ヘルスケア株式会社(本社所在地:京都府向日市、代表取締役社長:荻野 勲、以下当社)は、20代から50代のテレワークをしている男女1,000人を対象に「テレワークとなった働き世代へ緊急アンケート」をおこないました。本調査では、新型コロナウイルス感染症拡大防止策による緊急事態宣言を受けて、急速に進むテレワーク、外出自粛によって人々が、今、どんな不調を抱えているかを浮き彫りにし、それぞれの不調の種類や度合い、対策方法を調査しました。
本アンケートでは、約3割の人が「肩こり」「精神的なストレス」「腰痛」を感じていることがわかりました。当社では、「肩こり」「腰痛」を改善する低周波治療器や家庭で手軽に血圧チェックができる血圧計など、テレワークや外出自粛による不調を抱える方の健康状態の確認・改善に役立つ商品やサービスを提供しています。
1. 新型コロナウイルス発生後のテレワークで31%の人が身体の不調を感じていた。主な不調は「肩こり」「精神的なストレス」「腰痛」。
テレワークを開始後、身体に不調を感じていると答えた方の主な不調は「肩こり」「精神的なストレス」「腰痛」でした。次に「姿勢が悪くなる」、「目の疲れ」が続き、これら5つの不調はいずれも50%以上の方が感じていました。
テレワークでは働く環境が変化し、「自宅では普段とは違う姿勢で仕事をすることで肩や腰への負荷が生じる」「今後の見通しがつかない状況や外出自粛などによって精神的なストレスが生じている」ということが原因だと考えられます。また、テレワークはもとより外出自粛などの制限が今後も中長期化することで、腰痛や肩こりなどの身体不調が悪化し「肩こり・腰痛借金」が増加していくことも懸念されます。
2. 不調の1位は、女性は「肩こり」、男性は「精神的なストレス」。
テレワークで感じている不調を男女別に見たところ、女性は「肩こり」が第1位で4人に3人が不調として認識していました。また、男性は「精神的なストレス」を感じている方が最も多いという結果でした。
3. 自宅での仕事では「机、椅子を使用している」が約7割。残りの約3割は「床に座る」など身体に負担がかかりやすい状態であることが顕在化。
テレワーク中の姿勢を調査したところ、約7割が「机、椅子を使用している」と回答。また約3割が「床に座っている」ことがわかりました。机と椅子が仕事時の体勢や体型に合っていない場合や、床に座るときに横座りなどの体勢になる場合は、姿勢が悪化し「猫背」や「スマホ首(ストレートネック)」になりやすいことから「肩こり」や「腰痛」の発症リスクがあがると考えられます。
4.不調の度合い「軽度」が多いが、4人に1人(約27%)が重度と感じていると回答*1また、テレワークによる不調の実感は2週間目から増加傾向、3週間目がピークに。
*1「重度だが耐えられる」「重度のため通院した」の合計
テレワークによる不調の度合いを調査したところ、4人に1人にあたる約27%の方が「重度」と回答。とくに「肩こり」や「精神的なストレス」は「重度」と自覚がある方が約4割おり、他の不調と比較して高い結果でした。
さらに、不調を感じた方のテレワーク期間を調べたところ、2週間程度から不調を感じている方が増加。また、最も不調を感じている人が多いのが3週間目で26.5%でした。現在の状況が中長期化することで、今後身体への不調を感じる方々が増えることも予想されます。
5.30代女性の8割以上は不調への対策を取り入れている。一方、40代男性で対策をしているのは4割以下にとどまる。
現在行っている身体の不調への対策を調査したところ、全体で60%の人が対策をしていると回答しました。性別・年代でみると30代女性の8割以上が不調改善の対策を実施している一方で、40代男性で対策をしているのは4割以下にとどまりました。
女性は「肩こり」など身体的な不調に悩む人が多いことから「ストレッチ・エクササイズ」や「温活」で対策をしていましたが、男性は「精神的なストレス」という心の不調を抱える人が多いことから明確な対策が取りにくいということが考えられます。
6. 今後、取り組んでみたい不調対策の1位は「散歩」、2位に「ストレッチ・エクササイズ」。3位が「姿勢に気を付ける」。
今後取り組みたい不調対策は、1位「散歩」2位「ストレッチ・エクササイズ」3位「姿勢に気を付ける」という結果でした。テレワークで減少している運動量の改善や、普段とは異なる仕事環境での予防意識の高まりが浮き彫りになりました。また、10人に1人が最近注目されている「オンラインエクササイズ」や「オンライン診療」の導入を考えていることもわかりました。
【調査の概要】
■調査目的 :
新型コロナウイルス対策によって急速に進むテレワークによって人々がどんな不調をかかえているかを浮き彫りにし、それぞれの不調の種類や度合い対策方法を調査する。
■調査対象 :
新型コロナウイルス対策により週3回以上在宅での勤務をしている方、自宅での作業がデスクワークの方
男性20-29歳 127人 / 女性20-29歳 129人
男性30-39歳 126人 / 女性30-39歳 133人
男性40-49歳 128人 / 女性40-49歳 127人
男性50-59歳 126人 / 女性50-59歳 128人
合計 1,024人
■調査エリア :全国
■調査方法 :インターネット調査
■調査期間 :2020年4月22日(水)~2020年4月24日(金)
オムロンヘルスケアから、働き世代に向けた不調対策TIPSのご紹介
【腰痛予備軍セルフチェック】
まだ腰痛ではない方も、今後テレワークを続けることで腰痛になる可能性があります。
セルフチェックをして、予防を行いましょう。10個中、5個以上当てはまる方は腰痛予備軍です。
□ 長時間同じ姿勢を続けている
□ 気が付くと猫背になっている
□ 椅子に座ったときについ足を組んでしまう
□ 片足に重心をかけて立ってしまう
□ 床に座ると、いつも決まった方向に横座りをする
□ 前のめりの姿勢でスマホを操作している
□ 寝転んでテレビを見ることが多い
□ 床に座って作業をすることが多い
□ 机と椅子の高さが自分の体型にあっていない気がする
□ 休憩時にストレッチやマッサージをすることはほぼない
【ご家庭で対策するエクササイズ・ストレッチ方法のご紹介】
■肩こり
・肩こりのおすすめ解消法5選 – マッサージ・運動ほか
https://www.healthcare.omron.co.jp/pain-with/shoulder-pain/treatment-stiff-shoulders/
・自分でできる3つの肩こり改善法 – ストレッチ・ツボ押し・痛み日記
https://www.healthcare.omron.co.jp/pain-with/shoulder-pain/self-care/
■腰痛
・腰痛の改善方法おすすめ5選 自宅で行えるストレッチやツボ押しなど
https://www.healthcare.omron.co.jp/pain-with/back-pain/prevention/
・生活習慣や労働環境が招く腰痛について
https://www.healthcare.omron.co.jp/pain-with/back-pain/lifestyle/
【肩こり・腰痛、膝痛を解消するオムロン ヘルスケア商品のご紹介】
テレワークにより、身体の不調が増加する可能性が大きいことがわかりました。テレワークによる身体の不調を防ぐため、作業中や休憩中に、肩こり・腰痛をケアすることがおすすめです。また、50代の回答が多く得られた「膝痛」を防ぐため、散歩や自宅作業をしながら膝痛の予防も行うことが必要です。
オムロン コードレス低周波治療器 HV-F602T
肩こり・腰痛を治療し、スマートフォンの専用アプリで操作することができます。
全10 種類のモードからお好みのものを選ぶことができ、不調に合わせて治療ができます。
商品URL:https://www.healthcare.omron.co.jp/product/hvf/hv-f602t.html
オムロン ひざ電気治療バンド HV-F710
簡単に操作ができ、歩きながらでも治療することができるひざ電気治療バンド。急性の痛みや慢性痛やしびれの症状に効果的です。
商品URL: https://www.healthcare.omron.co.jp/product/hvf/hv-f710.html
【オンライン血圧モニタリングおよび医療相談サービスを無料で提供*2】
オムロン ヘルスケアでは、一般社団法人テレメディーズ、ポートの3社にて、インターネットを利用した血圧モニタリング、高血圧に関する医療相談サービスの無料提供*2を開始しました。今回、新型コロナウイルス感染症の二次感染リスクを低減するためには、高血圧治療における定期的な通院を減らすことが有用と考え、オンライン血圧モニタリングおよび医療相談サービスを2020年5月6日まで無料*2で提供しています。
*2 無料期間は2020年4月28日時点の情報です。
https://www.healthcare.omron.co.jp/corp/news/2020/0407.html
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