10代~70代の男女合計500名に「キャンペーンに関する消費者意識と実態調査」を実施!
~キャンペーンに関する全28問の回答を分析し、見えてきた消費者の傾向とは?~
- (プレゼント)キャンペーンとは?
一般的に「キャンペーン」という言葉は、企業の宣伝広告のために特定の期間・テーマで実施される一連の広告宣伝や販売促進活動を指す広義の言葉です。一方、本調査内におけるプレゼントキャンペーンとは、企業の広告宣伝や販促などの目的で実施する販売促進活動の内、一般消費者向けに実施され商品購買やアンケート回答など何らかのアクションを起こした消費者に対して、その対価として抽選もしくはもれなく、景品・特典の提供や値引きなどの優遇を行う施策のことと定義しております。
※企業や従業員向けに実施するようなBtoB施策については除外
【2022年12月現在一般的に実施されている応募条件別プレゼントキャンペーン一覧】
- 調査概要
≪ 調査趣旨・目的 ≫
本調査はプレゼントキャンペーンにおける一般消費者の意識変化・行動変化について明らかにするべく実施いたしました。特に近年注目されているSNSを利用したキャンペーンについては、その利用実態や意識詳細を把握するべく、複数の設問を設定しております。
≪ 調査手法 / エリア ≫
インターネット調査 / 全国調査
≪ 調査期間 ≫
2022年10月20日(木)~10月24日(月)
≪ 調査対象 ≫
•事前調査:1,115名
•本調査:10代(高校生以上)~70代の男女合計500名(男性250:女性250)
•過去1年以内にキャンペーン参加有無8:2で割付
- 調査結果(一部抜粋)
下記にて「キャンペーンに関する消費者意識と実態調査」の調査結果を一部抜粋しご紹介します。
※注釈:集計表の色付けについて
・オレンジ:全体平均より+10%以上
・黄色: 全体平均より+5%以上
・水色: 全体平均より‐5%以下
・青: 全体平均より‐10%以下
※本調査結果を引用・転載される場合は必ず「株式会社パルディア『キャンペーンに関する消費者意識と実態調査レポート 2022』より」と出典を明記してご利用いただくようお願いいたします。また、引用・転載される旨を弊社までご一報ください。
【年間のキャンペーン応募経験】
(1)1年以内の応募経験
商品購⼊を伴うキャンペーン、伴わないキャンペーンともに応募経験は約25%となりました。また、複数回の購⼊で応募できるキャンペーンの応募経験は16%とやや低い結果です。「商品購入を伴うキャンペーン」では、30代男性、20代女性、30代女性の応募率が高く、「商品購入を伴わないキャンペーン」では、30代女性、60代以上女性の応募率がやや低い傾向にありました。また、世帯年収別では、年収が高い層ほどキャンペーン応募経験率が高いという結果となりました。
(2)1年以内の応募回数
商品購⼊を伴わないキャンペーンでは2〜3回応募が28.1%と最も多いですが、10回以上応募のヘビー層も29.4%とほぼ同数存在していることが明らかになりました。反対に商品購⼊を伴うキャンペーンでは2〜3回応募がボリュームゾーンで47.2%となっており、全体としても5回以下応募が8割以上を占めています。また、オープンキャンペーンと異なり10回以上応募のヘビー層は約10%に留まる結果となりました。
【SNSアカウントでのキャンペーン応募経験】
(1)SNSアカウントでのキャンペーン応募経験
いままでに自身のSNSアカウントでプレゼントキャンペーンに応募した経験を性年代別に尋ねてみたところ、男性では50代から、女性では40代から、いずれのSNSにおいてもプレゼントキャンペーンへの応募経験率は低くなりますが、LINEについては、30代~50代の女性の応募経験率が高いです。また、10代~30代男性、20代女性ではTwitter、10代~20代の女性はInstagramからのプレゼントキャンペーンへの応募経験率が高い傾向となりました。
(2)オープンキャンペーン応募回数別クロス
(3)クローズドキャンペーン応募回数別クロス
SNSアカウントでプレゼントキャンペーンに応募した経験を応募回数別に分類しました。オープンキャンペーン、クローズドキャンペーンともに、2回以上の応募経験がある⼈は、1回だけの応募経験の⼈に⽐べて、LINEやTwitterで実施されるキャンペーンにより参加している傾向が読み取れます。LINEやTwitterから⼿軽に応募できることが複数回応募を促すとコツと⾔えそうです。
【「景品金額」と「当選人数」別 キャンペーン魅力度】
(1)「景品金額」×「当選人数」別 最も魅力的だと思うオープンキャンペーンのタイプ
オープンキャンペーンのタイプとして魅力的だと思うものを「景品金額」×「当選人数」別で尋ねてみた結果、1位「10,000円×100名」(26.6%)、2位「1,000円×1,000名」(25.2%)という結果になりました。人数と景品のバランスがほどほどのもの、選択肢の中で中庸的なものが選ばれている傾向が読み取れます。
性年代別に見ると、20代男性、60代以上男性で「10,000円×10名」が他の世代に比べて多く選ばれており、当選確率より景品額の大きさに魅力を感じる傾向があることが分かりました。対して、60代以上女性では「1,000円×1,000名」が他の世代に比べて多く選ばれており、金額は大きくなくても当選確率が高い方が好まれている傾向があることも分かりました。また「10,000円×100名」は全体の1位となっていますが、特に10代女性、40代女性から選ばれているという結果になりました。
オープンキャンペーンへの応募回数別に見ると、4~5回という応募回数の多い層で、全体1位に選ばれた「10,000円×100名」への支持が特に高い結果となりました。よくキャンペーンに応募する人にとって、これが最もバランスの取れた当選額と当選確率の組合せであるかもしれません。
(2)「景品金額」×「当選人数」別 最も魅力的だと思うクローズドキャンペーンのタイプ
クローズドキャンペーンのタイプとして魅力的だと思うものを「景品金額」×「当選人数」別で尋ねてみました。こちらもオープンキャンペーンと同様、1位「10,000円×100名」(27.8%)、2位「1,000円×1,000名」27.0%)という結果です。但し、性年代別に見るとオープンキャンペーンで「10,000円×100名」を支持していた10代女性がクローズドキャンペーンにおいては「100,000円×10名」を支持、同様にオープンキャンペーンでは「1,000円×1,000名」を支持していた30代女性もクローズドキャンペーンでは「10,000円×100名」を支持するなど、一部では金額が上がる傾向も見られます。また、60代以上女性はオープンであってもクローズドであっても「1,000円×1,000名」という当選確率優先の選択をする姿勢は変わらない結果となりました。
- 株式会社パルディアについて
年間1,500件以上のキャンペーン事務局運営実績を誇る株式会社パルディアは、これまでの豊富なキャンペーン事務局運営実績をベースにお客様のキャンペーンを成功に導く、キャンペーンのトータルサポートパートナーです。
≪ 会社概要 ≫
社名:株式会社パルディア
本社所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座3-15-10 JRE銀座三丁目ビル 8F
事業内容:店頭プロモーションの企画・制作 / キャンペーンの企画・運営
創業:1996年4月10日 (営業開始 1996年10月1日)
HP:https://www.paldia.co.jp/
電話:03-6838-9731
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