殺処分ゼロ!3月22日「さくらねこの日」どうぶつ基金
さくらねこTNRで殺処分ゼロをめざす記念日
猫の殺処分ゼロを目指す公益財団法人「どうぶつ基金」(兵庫県芦屋市)は、不妊手術を終えた猫の耳先を、目印としてさくらの花びらの様にカットした「さくらねこ」のことを全国に広げるために3月22日を「さくらねこの日」に制定しました。
日本では年間30,757匹の猫が行政により殺処分されています。殺処分される猫の多くが生後間もない子猫です。公益財団法人どうぶつ基金では「産まれてスグに殺される」こんな悲劇をなくし、殺処分ゼロを実現するため、これまで全国で11万匹の猫に無料で不妊手術を行ってきました。
不妊手術の麻酔中、痛くない間に猫の耳先を、手術済みの目印としてさくらの花びらの様にカットした猫を「さくらねこ」と呼んでいます。一代限りとなった命を健気に生きる「さくらねこ」を、一人でも多くの方に知ってもらうため3月22日を「さくらニャンニャン」の語呂合わせで「さくらねこの日」と制定し昨年、日本記念日協会に登録しました。
一代限りの命をやさしく見守って 不妊去勢手術の可視化にご理解を。
せっかく自由に生きているノラ猫を捕まえて、手術して耳まで切っちゃうなんて残酷な、という人もいます。でももっと残酷な殺処分30,757匹という現実が猫たちには迫っているのです。手間とお金を出してでも、猫たちに生きてほしいと思う人たちの心の現れ、「さくら耳のさくらねこ」。この思いが世の中で見えるようになることで、じっさいに殺処分される猫が減っています。
産まれてすぐに殺される、そんな悲劇をゼロにするために、皆様の温かいご支援を願いいたします。
★さくらねこサポーターに参加してあなたの力を分けてください。
https://www.doubutukikin.or.jp/kifu/
「さくらねこサポーター」は、毎月2,222円から継続的にさくらねこTNR無料不妊手術の取り組みを応援いただく仕組みです。
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※3月22日に開催を予定しておりました「さくらねこTNR国際シンポジウム」は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため中止します。来場される方々の健康と安全を最優先に考えた措置ですので、ご理解のほどお願いします。
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