【CLT建築】CLTを採用した婦人科クリニックが完成。LC-core構法で初の婦人科クリニックです。

ライフデザイン・カバヤ株式会社（取締役社長：窪田健太郎/本社：岡山県岡山市）が展開するCLTフランチャイズネットワーク本部『日本CLT技術研究所』が開発したオリジナルCLTパネル工法 『LC-core（エルシーコア）構法』を採用した婦人科クリニックを、本フランチャイズに加盟する門田建設株式会社（代表取締役：福井雅人/本社：兵庫県川西市）が兵庫県宝塚市にて建築いたしました。LC-core構法で初となる婦人科クリニックとなります。
本クリニックは、本年4月1日に完成見学会を開催し、4月3日(月)に開院いたしました。

 

LC-core構法は、高い耐震性能を実現するとともに、CLTパネル内に納まるオリジナルの接合金物によりCLTを現しとして使用した際にも仕上がりが美しく、CLTパネルの持つ木の美しさを損ない構法で、強い強度と木の素材により温かみや安らぎを感じる快適な空間づくりを両立します。本クリニックのように医院建築をふくめ全国の多様な建築物へのLC-core構法の採用を、本フランチャイズ事業を通じ広げていきたいと考えています。

▶LC-core構法とは　https://nc-labo.jp/knowhow/
  

 

 

 

• 門田建設株式会社より　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

本クリニックではLC-core構法を用いることにより木造でありながら大空間を持たせ、設計当初の構造性能を保ったまま将来的な事業展開に応じた間取り変更が可能なサスティナブルな建築設計になっています。
 当社のLC-core構法を用いた建物は本案件で2件目となり、今後もLC-core構法を用いたクリニックや事務所等、中小規模建築の受注を目指します。

　　

• 設計について　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

女性である院長が開設するレディスクリニックです。待合室や廊下の共用スペースは壁・天井にCLTを意匠材として採用することで安らぎやぬくもりが感じられるデザインとなっています。
 南面と東面に大きな開口部を設けて明るく開放的でありながら、婦人科であるためプライバシー保護できるように考慮しました。
 また２階の診療スペースは４部屋設けていますが、将来的な事業展開による間取りの変更を想定し、耐力壁を設けずフレキシブルな空間となるように設計しました。
 

　

• 建物概要　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

建築地：兵庫県宝塚市口谷東1-26-14
 構造： LC-core構法　2階建て
 建築面積：75.11m2（22.76坪）
 延床面積：134.10m2（40.63坪）
 竣工：2023年2月10日
 工期：2022年10月～2023年2月
 使用CLT立米数：28.81m3

　

• 門田建設株式会社　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

本社：兵庫県川西市南花屋敷3-16-13
 設立：1977年2月
 TEL. [phone]
 URL：http://www.kadota.biz/
　
 ▼日本CLT技術研究所　https://nc-labo.jp/
 設立：2018年4月20日
 本部：岡山県岡山市北区中仙道二丁目9-11
 東京支店：東京都中央区日本橋本町二丁目6-1　日本橋本町プラザビル6階
 フリーダイヤル：0120-50-6663
 　
 ▼日本CLT技術研究所の運営会社
 商号：ライフデザイン・カバヤ株式会社　https://lifedesign-kabaya.co.jp/
 設立：1972年12月1日/カバヤ小堀住研株式会社として設立
 1990年/エス・バイ・エル・カバヤ株式会社に社名変更
 2017年/ライフデザイン・カバヤ株式会社に社名変更
 　
 建築工事の請負及び施工に関する事業／上記事業に関するフランチャイズチェーン事業／建築物の設計及び工事監理に関する事業／土木工事の設計、請負、施工及び監理に関する事業／リフォーム及びエクステリア等の設計、請負、施工及び監理に関する事業／不動産の売買及び仲介に関する事業／不動産の管理及びコンサルタントに関する事業／風力・太陽光・地熱の利用等による発電並びに電気・熱の供給に関する事業／清掃事業／警備事業／損害保険代理店事業及び生命保険の募集に関する業務／前各号に付帯関連する一切の事業