Frich、「保険DXソリューション」の本格提供ならびに「損害保険」の取り扱いを開始
背景
保険分野においては、他の分野同様、DXニーズは日に日に高まっています。
現在の保険商品は、対面募集や申込書への押印を前提としているなど、リアルや紙ベース処理を前提としたものが未だに数多く残っているため、保険DXは日本のInsurTechにおいてはメインストリームとなる可能性があります。
「Frich for Business」について
当社は、「会社四季報」業界地図 2023年版(東洋経済新報社)では、DX(フィンテック)銘柄として掲載されるなど、DX銘柄として注目されてきました。
なかでも「Frich for Business」は、大手損害保険会社さま、家電量販店さま、旅行代理店さま等の団体DXサービスとしてご導入いただくだけでなく、2022年7月からは、レクリエーション傷害保険「みんレク」でも活用されるなど保険分野での活用事例もでてきています。
特に「みんレク」では、およそ1年間にわたって保険分野におけるDXの知見蓄積、ソリューション改善に努めてきており、この度満を持して「Frich for Business」のサービス提供範囲を損害保険にまで拡大させることとなりました。
*参考:Frich for Business
https://product.frich.co.jp/for-biz
*参考:みんなのレクリエーション保険「みんレク」
サービス内容
「Frich for Business」は、もともと団体運営をDX化するだけでなく、保険でサポートしづらい領域や団体固有のニーズに対してFrichオリジナルサービスを提供することが可能でした。
この度ソリューション範囲を損害保険まで拡大したことにより、保険とその周辺で課題を抱える企業や団体向けにワンストップでソリューション提供することが可能となります。
①損害保険の提供(オンラインでの募集などDXソリューションとともに提供)
②Frichオリジナルサービスの提供(保険でカバーしづらい領域におけるニッチなサービス提供)
③団体運営のDX(紙ベースのWEB化など)
狙い
今回のサービス拡大の狙いは以下のとおりです。
1)保険会社との協業関係の深化
保険会社の顧客ネットワークに対して、保険商品の提案だけでなく、保険DX、Frichオリジナルサービスをふまえた新たなソリューション提供をすること。
2)Frichオリジナルサービスの推進
保険会社が、費用対効果の観点等でカバーしづらい課題や領域に対して、Frichオリジナルサービスを積極的に提供し、新たなマーケットを創造すること。
会社概要
会社名 Frich(フリッチ)株式会社
会社URL https://frich.co.jp/
所在地 東京都千代田区神田神保町2-2-24 阿久澤ビル2階
設立 2018年1月
資本金 2.7億円(2023年6月現在・資本準備金を含む)
代表者 代表取締役 富永源太郎
事業内容 共済コミュニティSNSサービスの運営、共済会DXサービスの提供など
▼ 共済コミュニティSNS Frich : https://frich.jp/
▼ インシュアテックソリューション: https://frich.co.jp/service/
▼ 共済会DXサービス: https://product.frich.co.jp/for-biz
これまでの歩み
2018年1月:創業
2019年1月:VOYAGE VENTURES等を引受先とする第三者割当増資を実施
2019年3月:永久不滅ポイントで保険料支払いができる弁護士費用保険の販売開始
2019年9月:世界最大級のアクセラレータ兼ベンチャーキャピタルPlug and Play Japanから日本初の資金調達
2020年1月:東京金融賞 金融イノベーション部門で第1位受賞
2020年4月:規制のサンドボックス制度下で日本初の特例措置つきでの実証開始
2020年7月:横浜クリエーションスクラム助成事業で採択
2020年8月:神戸新聞社主催(神戸市共催) アンカー神戸実証プロジェクトに参加
2020年11月:仙台市×01Booster「東北グロースアクセラレーター2020」採択
2021年3月:fanport と WonderFLY - ANA Crowdfunding - とのタイアップ企画開始
2021年3月:ICJ(インクルージョン・ジャパン)2号ファンド等から1.2億円の資⾦調達を実施
2021年9月:兵庫県・神戸市・UNOPSによる「SDGs CHALLENGE」採択
2021年10月:「ICJ ESGアクセラレーター2021」にて金融インクルージョン部門大賞含む3賞受賞
2021年11月:飼い主と愛猫の幸福のためのP2P互助「ねこふく」開始
2021年12月:プライバシーマーク(Pマーク)取得
2021年12月:ペットのお世話(ひとり暮らしの飼い主の長期入院)に関するP2P互助開始
2022年9月:W株式会社をリード投資家とする第三者割当増資を実施
2022年10月:共済コミュニティとプロがサポートする、「みんなで探す、ネコ捜索あんしんサービス」開始
2022年12月:「ネコハラが受けられるコワーキングスペース」支援のためのサポータープランを開始
2022年12月:「レインボーDogサポーターコミュニティプラン」を開始
2022年12月:「ワンちゃん誤飲時のための共済」を開始
2022年12月:小林市、小林市シルバー人材センターとともに、高齢者見守り共済サービスのためのガバメントクラウドファンディング実施
2022年12月:その時がくるまで共に幸せに過ごせるよう、コミュニティで支えあう「ペットの介護共済」を開始
2023年9月:保険DXサービスの提供および損害保険の提供開始
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