パーソナルスタイリングサービスのDROBE 業界初、独自開発のAIを用いたオリジナル商品開発を開始
他社ブランドとの協業で、服・シューズをDROBE別注商品として5月以降の販売を予定
株式会社DROBE(代表取締役 CEO:山敷守)が展開するパーソナルスタイリングサービス「DROBE(ドローブ)」が、独自に開発したAIを使用した、ファッションアイテムの商品開発を開始いたしました。アパレルブランドと取り組み、5月以降のDROBE別注商品の販売を目指します。
◆この度の商品開発のポイント
・独自AI(シュミレーター)× 10万人以上のユーザー情報で3か月後の需要を予測
「Vネック」「長袖」のような生産前に分かっている商品のディティール情報を、DROBEが独自で開発したAIに組み込み、各ユーザーごとの商品スコアを出します。商品スコアが高ければ高いほどお客さまに希望されているということがわかり、継続ユーザーの過去の購入データによって、3か月後にどのような商品が好まれるのかを一定程度予測することが可能となっています。
・独自AIを活用し、他社ブランドと初の別注商品の開発
そのDROBE独自AI(シュミレーター)を活用し、第1弾として「NOLLEY'S(ノーリーズ))」「ヒロタ」「ダニュウ」と協業し、ぞれぞれ服・シューズの別注商品を製作中です。DROBEのAIが判定した売れる商品の要素を用いて、メーカー側が商品の土台となるサンプルを作成。細かいディティールや着心地やトレンドなどの情報は人が持つ感覚的な意見から取り入れて多くの方に好んでいただける商品を生産し、5月以降の販売を目指します。
・ユーザー情報を多く持つDROBEだからこそ、高い精度での予測が可能に
継続型サービスであるDROBEは、現時点で来訪者の8割以上が継続顧客で1か月以上前から商品の発送が予定されている状態です。高い精度での予測可能なサービスモデルの素地があるため、本当に希望する商品のみを生産することが可能で、だからこそ、このスコアを活用して、今回のような別注商品を作ることが可能になってます。※2021年より実験的に生産を開始。現状1000枚程の生産商品のうち、8.9割程度消化の見込みとなっております。
◆AIスコア別商品希望率(セレクトBOX事前提案機能内)
DROBEの「セレクトBOX※」ではAIスコアが商品希望率と相関し(相関係数0.9以上)、スコア高低で希望率に2倍以上の開きが。
※「セレクトBOX」とは?
体型・予算・テイストなどの約70問の質問に回答し、顔写真やお手持ちの洋服の写真を登録することで、当社のスタイリストと独自の「スタイリングAI」が協働して、お客さまに応じた商品をスタイリングし、自宅へお届けします。商品は試着ができ、気に入った商品のみ購入、不要な商品は返品が可能です。お客様は自分に似合う洋服と出会えるだけでなく、着こなしに対するアドバイスをもらい、自分の好みやテイストを踏まえながら、新しいファッションを楽しむことができます。
余剰生産を解決するサービスに
ファッションの「大量生産・廃棄」が問題視される中、「売れるものを売れるだけ作る」という仕組みが、今後のファッション産業で持続可能な社会に貢献するビジネスモデルになると考えております。DROBEではこの技術を活用することで、「服を感性重視で作って売れなかった」という事態を減らし、問題となっている余剰生産を解決できるサービスとなることを目指しております。
パーソナルスタイリングサービス「DROBE」について
https://drobe.jp/
「ファッションから、日々を楽しもう。」をコンセプトにした、オンラインで完結するパーソナルスタイリングサービスです。ファッション誌や芸能人のスタイリング、店頭での販売などを経験したプロのスタイリストとDROBE独自の「スタイリング AI」が、お客さまの嗜好や体型、予算に応じた商品(洋服、靴、ファッション雑貨)を協働でスタイリングし、セレクトした商品を定期的にお届けします。 届いた商品は自由に試着でき、気に入った商品のみを購入できます。
株式会社DROBE 概要
会社名:株式会社DROBE
代表:代表取締役CEO 山敷守
設立:2019年4月1日会社URL:https://drobe.co.jp/
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