3年間で3.6倍と増加、最新の厚労省患者調査からわかる歯科矯正初診患者数推移
最新の厚労省患者調査より、コロナ禍の影響を推し測れる結果を分析
厚生労働省より最新の「患者調査」の結果が発表されました。3年に1度調査される各疾患ごとの初診・再診の人数の調査に用いられるものです。コロナ禍以降、初の患者調査の結果であるためコロナ禍における患者数の推移が読み取れる重要な調査結果となっています。さらなる詳細情報に関してはリンクよりご覧になれます。https://www.hanaravi.jp/corporate/index.php/2022/08/10/kanjyachousa/
図1.平成29年から令和2年にかけての1日あたりの歯科矯正の初診患者数の推移
出典:厚生労働省「平成29年・令和2年患者調査 」歯科診療所の推計患者数,初診−再来×性・歯科分類別よりDRIPS作成
- 矯正の初診患者数3.6倍、再来患者数1.8倍の結果
詳細な結果の考察や以下のトピックに関しましては弊社ホームページにて詳細を掲載しておりますため、ご覧ください。
https://www.hanaravi.jp/corporate/index.php/2022/08/10/kanjyachousa/
- 性別ごとに見る初診患者数では、男性は1.7倍へ増加
- 初診患者数は女性は4.8倍と顕著に増加し、身体への本質的な継続投資が求められる傾向に
- 増加数では10代前半が最大、増加率では30代前半が2.4倍と最大
- 今後人生100年時代を見据えて予防的観点から、20~40代の大人の矯正もさらなる増加を見せる
- それらの考察
図2.歯科矯正の年代別患者数推移(初診+再来)
出典:厚生労働省「平成29年・令和2年患者調査 」歯科診療所の推計患者数,年齢階級 × 性・歯科分類別よりDRIPS作成
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