「ブルーベリー用ココチップ」 を新発売
ブルーベリー農園 bluemate farm 様の事例も公開
農業における持続可能性を⽬指し、施設園芸向けのココカラピート(ヤシガラ培土)の製造販売を手がけるココカラ合同会社(本社:東京都中央区、CEO :⼤原秀基 以下ココカラ)は、ブルーベリーの隔離栽培向けに開発した「ブルーベリー用ココチップ」を新発売いたしました。

ブルーベリーなどの果樹栽培に最適なココチップのサイズを追求
「ブルーベリー用ココチップ」は、ブルーベリーをはじめとする果樹栽培向けに、ココチップとココピート、繊維をミックスした製品です。ブルーベリー栽培環境に最適な排水性を高めるため、配合ココチップのサイズ(10mm-15mm)にこだわり、製品開発いたしました。ココチップが土壌の水分を程よく吸水するため、根が絡みつきやすい生育環境へと促し、根域拡大につながります。
<開発背景>
南インドに自社工場を有する当社は、栽培作物に応じたココピート製品を開発し、生産者の方々へとご提供してまいりました。この度、新たにブルーベリー生産者の方からのご要望にお応えして新登場した「ブルーベリー用ココチップ」は、これまでに、ブルーベリー栽培用培地として『スポンジやピートモスとの混合培地』を使用されていた生産者の方々にも、安心してお使いいただけます。また、本製品は、産業廃棄物ではないため、使用後の廃棄処理も楽に行っていただけます。
<製品情報>
「ブルーベリー用ココチップ」主な特徴
1.高い排水性でブルーベリー栽培に最適
ブルーベリーや果樹に合わせたチップの大きさを追求し、10mm-15mmというサイズに辿り着きました。チップのほかピートと繊維を混ぜることで、最適な排水性を実現。肥料が蓄積するとEC値が高くなりpHにも影響が出てしまいますが、排水性が良いため液肥が残りにくく、EC値が安定します。また、水持ちが良すぎると根腐れのリスクも高まりますが、適度な排水性があるため、根腐れを起こしにくいです。
2.チップがほど良く吸水し、根域を拡大
吸水しない資材の場合、その資材の容積分は根域を狭めてしまいます。一方、ココチップは程よく水を吸収するため、根がしっかりと絡みつき、根域の拡大に貢献します。
3.pH調整が容易
pHダウン剤でしかpHを下げられない資材もありますが、ココチップは硫黄と混ぜるだけで、ブルーベリー栽培に最適なpHに調整することができます。
4.産業廃棄物にならず、廃棄がラク
ココチップは産業廃棄物にならないため、使用後の処分が簡単です。畑にすき込むこともできます。
■先行導入されたブルーベリー生産者様の声
「 保水性と排水性のバランスが良く、扱いやすい 」
ブルーベリー農園 「bluemate farm」 様(千葉県)
ブルーベリー農園「bluemate farm」様は、オーストラリアでの経験をもとに千葉県山武市にて新規就農されました。2024年より「ブルーベリー用ココチップ」を導入し、地植えではなく、ポットによる隔離栽培でブルーベリーを栽培されています。今回の導入事例記事では、「bluemate farm」農場長の喜納寛子様、矢作卓也様に、ブルーベリーのポット栽培を選んだ理由や、「ブルーベリー用ココチップ」の使用感についてのインタビューを実施いたしました。

ブルーベリー農園「bluemate farm」様 コメント(抜粋)
「『ブルーベリー用ココチップ』を選択した理由として、ピートモス単体だと培地が固くなり、根が伸びにくくなってしまう懸念があり、ココチップにはさまざまなメリットを感じたことが挙げられます。
実際に使ってみて、まず感じるのは排水性と保水性のバランスが良いことです。水はけが良いので根腐れの心配が少なく、適度に保水してくれるので水やりの回数も抑えられています。チップがゴロゴロとした形状なので、培地が固まりにくく、根がしっかりと張りやすい環境になっていると感じます。水はけが良いので根腐れの心配が少ないですし、適度に保水してくれるので水やりの回数も抑えられています。チップがゴロゴロとした形状なので、培地が固まりにくく、根がしっかりと張りやすい環境になっていると感じます。作業面でのメリットも大きいです。例えば雑草が生えても、培地が柔らかいのでするっと簡単に抜けるんです。ピートモスだけの培地だと固くなってしまうことがありますが、ココピートにココチップが入っていることで扱いやすくなっています。」
記事全文はこちらのURLリンクよりご覧ください。
<製品概要>

製品名 |
ブルーベリー用ココチップ |
形状 |
110 L (ポットサイズに応じ、カスタマイズ可能) |
容量 |
8L |
重量 |
約0.8kg |
EC |
1.0以下 |
ph |
ph5.5-6 ※調整可能 |
価格 |
詳細は見積もりフォームよりお問い合わせ |
■当社のビジョン「農業をもっとラクに」について
創業10周年を目前に、当社では、中期経営戦略を策定し動き出しております。持続可能な農業の実現と先行き不透明な食料供給システムへの対策を見据えながら、中期経営戦略を実行し、事業成長のさらなる強化へ向けて取り組んでまいります。近い将来、日本人特有の勤勉さと丁寧さ、勘の良さを備えた「グロワー(栽培者)」が世界にわたり、現地の方と農作業や栽培をし、栄養価の高い作物の収量向上に向けた発展的取り組みをリードする存在になれるよう、ココカラ製品もまた、パワーアップし続けながら、「サブ・グロワー」として伴走支援してまいります。そして、日本独自の食文化を守り、「毎日の美味しい食卓を創造する」ため、環境制御農業のさらなる発展、環境負荷低減、生産性向上・付加価値向上の課題へと貢献してまいります。

■ ココカラについて
ココカラは「農業をもっとラクに」することをミッションに、施設園芸培土ブランド「ココカラピート」の企画・製造販売や、土壌改良材の販売などを行う農業資材メーカーです。南インドの自社工場で徹底した管理体制のもと、高品質な製品を安定的に提供。日本とイギリスに販売拠点を持ち、国内では270以上の生産者様にご利用いただいております

会社概要】
会社名 : cococaRa LLC.(ココカラ 合同会社)
代表者 : 大原秀基
所在地 : 東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン サウス3F
設立 : 2016年11月
事業内容: ココカラピートの開発・販売 、土壌改良材の販売、その他コンテンツ事業
公式HP : https://cococara.jp/
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