静岡県で最も人口が少ない「松崎町」の地域活性に向け子どもと一緒に稲作体験やアクティビティ、地域住民との交流で地域の現状に触れる展示『NH田んぼプロジェクト3年の歩み』開催
世界14か国、国内45都道府県で活躍するニューホライズンコレクティブー11月8日(水)~2023年11月25日(土) 人形町engawa GALLERYにて
詳細note URL:https://note.newhorizoncollective.com/n/nc7d6456aaadf
「NH田んぼプロジェクト3年の歩み」展について
開催概要
会期 :2023年11月8日(水)~2023年11月25日(土)10時~17時/※11日、12日、18日、19日は休み
会場 :ニューホライズンパーク engawa GALLERY 東京都中央区日本橋人形町1-5-8 人形町北浜ビル1階
入場料 :無料
内容 :「NH田んぼプロジェクト」の3年間の歩みを紹介する企画展。稲作の流れとともに1年間を振り返ったり、収穫した稲などが展示されています。
主催 :New Horizon Collective合同会社(企画チーム:神 健一、小川弦彦、石竹ゆかり/アートディレクション:齋藤穂高)
協力 :松崎稲作塾(塾長:鈴木茂孝)静岡県松崎町
企画の背景
「NH田んぼプロジェクト」は、伊豆の南西部に位置する静岡県で一番人口の少ない街、松崎町に移住したLSPメンバーが2021年に開始したプロジェクトです。松崎町は西は駿河湾に臨み、東には 天城山系の山々を配し、世界ジオパークにも認定された豊かな大自然が魅力の街です。海運が盛んであった時代には、風待ち港として多くの人、物、文化の交流によって栄えた歴史があります。
「花とロマンの里」をキャッチフレーズに人々の営みが、 歴史、伝統、文化、風景だけでなく、色々な人々が交流し、協働することで地域と人の心を美しく保っています。 一方で人口減少による過疎化、少子高齢化が進み、担い手不足による経済の縮小や地域コミュニティの 存続危機をはじめとして防災・観光・健康・介護・医療・子育て・ 交通などの課題があります。
このような課題解決に向け、また地域の魅力を知っていただくために地域の農家さんにご協力いただきながら耕作放棄地になる予定だった田んぼを「NH田んぼ」と名付け、農薬・化学肥料を使わない稲作体験、さまざまなアクティビティ、地元の方々の交流などを実施してきました。
「子どもに稲作を経験させてみたい」「耕作放棄地解消に少しでも役にたちたい」「普通の観光では経験できないことをしたい」「もっと深く地域とかかわりたい」ということをきっかけに、さまざまな方に参加いただいております。
本展示会でご覧いただける内容
展示では、NH田んぼプロジェクトで実施してきた、稲作体験、アクティビティや交流会などの内容ををご紹介するパネルを設置しています。また、実際に「NH田んぼ」で使用していた農機具や、実際に収穫した稲などを展示しています。また、松崎町の魅力をお伝えする資料なども設置しており、松崎町を深く知っていただける内容となっております。
展示風景
コメント
松崎町長 深澤 準弥
松崎町は、古くは風待ち港として多くの人が訪れ、栄えてきた町です。
豊かな自然と歴史文化の薫る町を、再び元気にすべく奮闘しております。NH田んぼプロジェクトに参加のみなさまには、深い関係人口となって何度でも訪れていただき、何かしらの形で都会と地方を繋ぐ架け橋になっていただきたいと期待しております。
日本の原風景である農村景観や心癒やされる美しい夕日、満天の星空など、田舎と呼ばれるこの町で、ゆっくりと流れる時間を感じて、真の心の豊かさを取り戻していただけますとありがたいです。
松崎町副町長 木村 仁
今回、私もNHの皆さんと一緒に稲刈りに参加させていただきました。慣れない作業による普段と違う疲労や筋肉痛が、むしろ心地よいくらいでした。その後には、町の実情をお話しさせていただき、いろいろな御意見をお聞かせいただきました。このNH田んぼプロジェクトをきっかけとして、都会と地方の関係が構築され、多くの方々と様々な形で繋がっていくことを希望しております。
松崎稲作塾代表 鈴木 茂孝
海、山、川と風光明媚な松崎町ですが、人口減少、農業者の高齢化に伴い耕作されずに雑草が目立つ耕作放棄地が増えています。NH田んぼも、そんな事情から耕作しないことが決まっていた田んぼをお借りし、米作りを始めて今年で3回目の収穫を迎えました。思い出すのはみなさんが初めての田植えのとき。植え方を説明する前から、イネの苗を持ち田んぼに入り植え始めていました。そんなワクワクする気持ちでこれからも一緒にNH田んぼを続けていければと思っています。
プロジェクトマネージャー ライフシフトプラットフォームメンバー 神健一
NH田んぼプロジェクトは、私が縁もゆかりもなかった松崎町に移住して、はじめて地域の方々と取組んだプロジェクトです。地域のみならず、NH社をはじめとして様々の方々にかかわって
いただき、3年目も無事に過ごすことができました。かかわってくださったみなさまにあらためて感謝申し上げます。これからも稲作体験だけにとどまらず、より一層都会と地域を結ぶ活動の軸としてNH田んぼの取り組みを発展させていきたいと思いますので、ご期待ください。
人形町 engawa GALLERY概要
ニューホライズンコレクティブ合同会社が、2021年5月に新たな活動拠点となる共創イノベーションスペースをオ
―プン。イベントスペースやコワーキングスペース、動画配信スタジオなどの設備の他に、一般の方にも向けたギャ
ラリースペースとして「ニューホライズンパーク engawa GALLERY」を併設しました。「ニューホライズンパーク engawa GALLERY」では、月替りでニューホライズンコレクティブメンバー発の様々な企画展を開催します。
地域の新たな魅力開発に関するお問い合わせ
NHでは、200名を超える個人事業主や法人代表として活躍するミドルシニアのプロフェッショナル人材が日本のみならず世界でその活躍の場を広げています。NHメンバーに向けた活動内容や場所に関するアンケートによると、活動場所は日本を含め世界14の国と地域、日本国内では45都道府県と、様々な場所でいろんなことにチャレンジしていることがわかりました。ミドルシニア世代のプロフェッショナル人材が、自治体とのコラボレーションにより地域の活性に取り組んでいきます。コラボ商品開発やビジネスプロデュースなどのお問い合わせは、以下のメールアドレスまでご連絡ください。
contact@newhorizoncollective.com
ライフシフトプラットフォーム(LSP)とは
NHが提供するライフシフトプラットフォーム(LSP)は、人生100年時代においてさまざまな専門性を有するビジ
ネスパーソンが、年齢を理由に活躍を制限されることなく、自律したプロフェッショナルとして中長期的に価値を
発揮しつづけることができるようサポートする基盤です。
・メンバー数:250名 2023年10月16日現在
・詳細URL:https://newhorizoncollective.com/lsp_application/index.html
<会社概要>
・会社名:ニューホライズンコレクティブ合同会社
・所在地:(人形町パーク)〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町1-5-8人形町北浜ビル
(関西パーク)〒530−0004大阪市北区堂島浜2-2-28堂島アクシスビル4階SYNTHビジネスセンター堂島
・代 表:山口裕二、野澤友宏
・設 立:2020年11月12日
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