人が入れない狭小空間を飛ばす。国家資格保持者向け専門コースを10月1日開講

屋内専用コートでGPSやセンサが効かない空間での操縦訓練。修了者には認定証を発行

株式会社住まいあんしん倶楽部

ドローンスクール千葉幕張(運営:株式会社住まいあんしん倶楽部、千葉県千葉市美浜区)は、

2026年10月1日、無人航空機操縦者技能証明をお持ちの方を対象とした「狭小空間点検コース」を

開講します。GPSやセンサの効かない屋内の狭い空間で機体を操る技術を、計12時間で訓練します。

受講料は420,000円(税込)です。開講に先立ち、実際に機体を操縦していただける

無料体験会(45分)を実施しています。

人を入れない点検へ、国が動いています

2025年1月、埼玉県八潮市で下水道管の破損による道路陥没が発生しました。

これを受けた全国特別重点調査(対象535団体・5,332km)では、2026年2月末時点で

対策が必要な延長が748kmにのぼり、うち201kmは原則1年以内の対策が必要と判定されています

(国土交通省 報道発表 令和8年4月21日)。

その調査が進む2025年8月、埼玉県行田市では、下水道管路の点検に伴う作業中に

作業員4名が亡くなる事故が起きました(国土交通省 対策検討委員会 資料)。

2026年4月16日、国土交通省は全国の下水道担当部局に対し、「管内No Entry」の実現に向けた

通知を発出しました。管路内の点検は、飛行式ドローン等の「潜行目視によらない方法を最優先して

導入」し、「人孔内に最大限立ち入らない方法に努める」ことが基本方針とされています。

同じ通知には、次の一文があります。

「特に飛行式ドローンを用いた点検については、機器や操縦士の確保が十分でない等の理由により、

民間企業による供給力が不足することも想定される」

2026年7月には下水道法が改正・公布され、点検の頻度・方法の基準の見直しが明記されました。

現行の下水道法施行令では、腐食のおそれが大きい箇所について5年に1回以上の点検が

義務づけられています。

対象は下水道に限りません。関西電力の公表資料には、火力発電所の煙突内部の点検について

「ゴンドラによる点検では約3週間の日数と、約10名/日の作業員が必要」と記されています

(2020年8月6日)。

人が入れない、あるいは入ってはいけない空間を、どう点検するのか。

その問いが、現実のものになっています。

なぜ、狭小空間での操縦は難しいのか

国家資格を取得した方や通常の空撮ドローンなどを飛ばした事がある方はイメージしやすいと思いますが、ほとんどのドローンは送信機(プロポ)から手を離しても機体は安定しており、風が吹いても流されることはなかったと思います。
しかしこの安定を保っていた機能は狭小空間内では全て効かず、ドローンはあらゆる方向に動いていってしまうのです。

止まらない

通常機体は、手を離せばその場に止まります。GPSと各種のセンサが位置を保っているからです。

しかし狭小空間にはGPSが届きません。暗く、壁面が単調な場所では、カメラで位置を測るビョジョンセンサも頼りになりません。
障害物を避けるセンサも、壁が近すぎる空間では常に反応してしまい、頼ることができません。手を離せば機体は流れ、止めるためには操縦者の技術が必要となります。

流され続ける

プロペラが生む気流は、床・壁・天井に当たって跳ね返り、機体を押し戻し、あるいは引き寄せます。

壁に寄れば壁に吸われ、天井に近づけば天井に張り付こうとします。

開けた空間では起きない力が、四方から同時にかかります。

見えない

機体が管や天井裏に入れば、操縦者の目には見えません。頼れるのは、手元のモニターに映る

機体視点の映像だけです。視野は狭く、奥行きはつかみにくく、機体の上下左右と背後も映りません。

飛ばしていくなかで見えた映像から障害物の位置や距離を把握し、墜落しないように飛行していきます。

戻れない

金属やコンクリートは電波を弱め、映像や操作が途切れることがあります。

奥で機体を落とせば、回収できません。回収できない機体には、発火の危険があります。

だから現場では、行けるところまで行くのではなく、戻れるところまでしか行かない判断が求められます。操縦技術含め行ける行けないの判断が重要となってきます。

国家資格をお持ちの方でも、最初は思うように飛ばせません。

現場では、一度の失敗も許されません。一方で、失敗を重ねずに身につく操縦技術もありません。

必要なのは、安心して失敗できる場所です。当スクールは、狭小空間を想定した屋内専用コートを

用意しました。障害物を避ける、狭い空間を飛ばす、パイプの中を進む。

天候にも時間帯にも左右されず、同じ課題を何度でも繰り返していただけます。

この難しさは、文章では伝わりません。先ずは送信機を握っていただくのが、いちばん早いと考えています。実際にコースを飛ばす事ができる無料体験会も実施しておりますので、是非ご参加ください。

▼無料体験会のご予約(45分・費用なし・技能証明の有無を問いません)

https://select-type.com/rsv/?id=_jWFlji3ZPU&c_id=453440&w_flg=1

なぜ、国家資格取得者に限定するのか

理由は2つあります。

ひとつは、上に述べた難易度です。基本の操縦が身についていることを前提にしなければ、

12時間では組み立てられません。はじめてドローンに触れる方のための講座ではありません。

もうひとつは、実際の現場が屋内だけで完結しないことです。

屋内の飛行そのものには、航空法の飛行ルールは適用されません。しかし現場では、

屋外から開口部を通って内部へ進入する場面があります。その屋外の部分は航空法の対象です。

さらに、屋外での手元のモニターを見ながらの操縦は、国土交通省の資料において「目視外飛行」の例として明記されており、承認を受ける必要があります。

代表コメント

私たちはもともと、千葉でリフォームを生業にしてきた会社です。お客様の住まいを点検し、傷んだところを直す。それが本業でした。点検の仕事で、いちばんやっかいなのは、人が入れない場所です。

床下、天井裏、壁の内側。狭くて、暗くて、身体が入りません。入れないから見えない。見えないから、傷んでいても気づけない。そこを何とかしたくて、私たちはドローンを始めました。

けれども、空を飛ぶドローンでは、その場所には入れませんでした。2025年、隣の埼玉県で道路が陥没し、その下水管の中に入っていったのはドローンでした。

同じ年、点検のために管の中へ入った作業員の方が亡くなる事故も起きました。そして国は、管の中に人を入れない点検へと、方針を変えました。同じことが千葉で起きないとは、誰にも言えません。

そのとき、外から専門の会社が到着するのを待つのか。それとも、この地域に、飛ばせる人がいるのか。私たちは、後者でありたいと思いました。

正直に申し上げますと狭小空間の操縦は、たいへん難しいものです。12時間で完璧になるとは申しません。ただ、上達には、安心して失敗できる場所と、失敗の意味を伝えられる人が要ります。

私たちは、その両方を用意しました。当スクールはこれまで1,000名以上、国家資格取得者を送り出してきました。

次は、人が入れない場所へ入っていける方を育てたい。そのためのコースです。

  株式会社住まいあんしん倶楽部 代表取締役 後藤 仁彰

講座概要

コース名  狭小空間点検コース

開講日    2026年10月1日

対象      無人航空機操縦者技能証明をお持ちの方

講習時間  計12時間

受講料    420,000円(税込)

修了要件  全カリキュラムの受講および認定試験への合格

発行物    狭小空間ドローンパイロット認定証

          (当スクール独自の認定証です。国家資格ではありません)

会場      ドローンスクール千葉幕張

          千葉県千葉市美浜区豊砂1-6 イオンモール幕張新都心 アクティブモール1F

          (JR京葉線 幕張豊砂駅から徒歩8分)

※本コースで使用するのは訓練用の小型機です。実際の現場で用いられる屋内点検用ドローンとは

 異なりますが、GPSやセンサが効かない空間で起きる現象の本質は変わりません。

■ 無料体験会を実施中

当スクールの屋内コートで、実際にDJI Neo2を操縦していただけます。

所要45分、費用はいただきません。技能証明の有無を問わずご参加いただけます。

▼無料体験会のご予約

https://select-type.com/rsv/?id=_jWFlji3ZPU&c_id=453440&w_flg=1

▼コースの詳細

https://ds-chiba.jp/confined-space-drone/?utm_source=prtimes&utm_medium=pr&utm_campaign=kyosho2026

お電話でも承ります:0120-079-081(年中無休 10:00〜21:00)

■ 会社概要

会社名   株式会社住まいあんしん倶楽部

所在地   千葉県千葉市美浜区豊砂1-6 イオンモール幕張新都心 アクティブモール1F

事業内容 ドローンスクールの運営(国土交通省 登録講習機関・受講実績1,400名以上)

URL      https://ds-chiba.jp

■ 本件に関するお問い合わせ

ドローンスクール千葉幕張

TEL:0120-079-081(年中無休 10:00〜21:00)

Email:reserve@ds-chiba.jp

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

URL
https://www.sumai-anshin-club.jp/
業種
不動産業
本社所在地
千葉県市原市根田1-4-5
電話番号
0436-37-5850
代表者名
後藤 仁彰
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2018年01月