Absolute Security、GigaOm社の最新版レーダーレポートの「パッチ管理ソリューション」部門で、唯一、リーダーおよびアウトパフォーマーの両方に選出

迅速なパッチ適用でランサムウェア対策、リスク防止、脆弱なソフトウェアによるダウンタイム阻止を実現

Absolute Software

本リリースは、Absolute Securityが 2025 年 10月 15 日(現地時間)に配信した英文リリースに基づき作成した日本語抄訳です。その内容および解釈については、英文が優先されます。

企業のサイバーレジリエンス分野をリードするAbsolute Security(以下Absolute)は、パッチ管理ソリューションを対象としたGigaOm社の最新版レーダーレポート「2025 GigaOm Radar for Patch Management Solutions」において、唯一、リーダーおよびアウトパフォーマーの両方に選出されたことを発表しました。

本レポートで、サイバーセキュリティアナリストのスタン・ワイズマン(Stan Wisseman)氏は、Absolute のプラットフォームに対しSuperior(4つ星)およびExceptional(5つ星)の評価を付与しました。同プラットフォームは、企業、MSP(マネージドサービスプロバイダー)、MSSP(マネージドセキュリティサービスプロバイダー)が極めて重要なパッチ管理に対応するための、統合的で自動化されたレジリエントなソリューションを提供します。

GigaOm社はレーダーレポートの中で、次のように評価しています。

「Absoluteは、同社のSecure Endpoint統合製品スイートの最新版であるAbsolute Resilience for Automationを通じて、パッチ管理における差別化されたアプローチを提供しています。同製品は、自動修復、パッチオーケストレーション、エンドポイント可視化機能に加え、ファームウェアレベルに組み込まれた持続性を備えています。特許取得済みの機能により、OSの破損、再イメージング、工場出荷時設定へのリセット後もデバイスに対するセキュアな接続を維持できます。このような持続性を持ったアーキテクチャは、継続的な管理が最重要となる、分散環境、ハイブリッド環境、ハイセキュリティ環境で特に威力を発揮します」

最新の調査レポート「Absolute Securityレジリエンス・リスク・インデックス2025(Absolute Security Resilience Risk Index 2025)」によると、組織におけるパッチ適用は平均56日遅れています。各組織は独自のパッチ適用スケジュールを設定していますが、これは米国のサイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁(CISA)などが定める30日という基準を大きく上回っており、同Indexに示されるように、脅威アクターが脆弱性を悪用するまでにかかる1〜7日という期間と比較すると、極めて危険な状況です。Absoluteを利用することで、企業は分散したエンドポイント全体におけるパッチ適用と脆弱性の修正を迅速かつ簡単に自動化でき、生産性の低下と長期のダウンタイムを引き起こすソフトウェアのセキュリティリスクを速やかに解消できます。

Absoluteのプロダクトマネジメント担当SVPであるアシュリー・レナード(Ashley Leonard)は次のように述べています。

「脅威アクターは、脆弱なソフトウェアを悪用することでシステムを侵害し、データを窃取して、業務を混乱させる最短かつ最も簡単な方法を知っています。ダウンタイムを防ぐ最善の方法は、そもそもリスクにさらされないようにすることです。これはどのようなレジリエンス戦略においても非常に重要な要素となります。今回、GigaOm社に認められたことで、Absoluteのレジリエントで自動化されたパッチ適用・修復ソリューションが脅威、インシデント、稼働停止を未然に防ぐ上で有効であることを、お客様により一層確信を持っていただけると思います」

レーダーレポートによると、Absoluteのパッチ管理ソリューションは、以下の差別化要因によりリーダーとして認められました。

  • 段階的なパッチテストと展開:GigaOm社は、ロールバックロジックと動的ヘルスチェックを備え、フル展開前のリスクを低減するAbsoluteの段階的なパッチ展開機能を高く評価しています。リアルタイムのテレメトリー機能により、パッチの状況を効率的に確認でき、必要な場合にはフォールバック動作を円滑に実行できます。

  • ポリシーの自動化とカスタマイズ:GigaOm社はデバイスの役割、コンプライアンス状況、地理的な位置などの属性を活用するAbsoluteのパッチ適用ロジックにも注目しています。ポリシーによって、再起動抑制、稼働停止時間の設定、例外処理が可能です。また、カスタマイズ可能なリスクスコアリング機能により、IT部門は組織のビジネス優先事項に合わせてパッチ管理を調整できます。

  • ワークフロー統合:GigaOm社は、Absoluteが双方向のパブリックAPIを通じてServiceNowやConnectWise、各種CMDBときめ細かく統合し、パッチ運用を効率化できる点を強調しています。これらの統合により、SLA追跡、承認チェーン、インシデント対応の引き継ぎをサポートし、ITとセキュリティオペレーションのワークフローを連携させることで、MTTR(平均復旧時間)を削減します。

Absoluteのパッチ管理ソリューションの詳細およびGigaOm社の最新版レーダーレポートの全文については、こちらをご覧ください。

今回の表彰の詳細については、こちらのブログをご覧ください。

【Absolute Securityについて】
Absolute Securityは、世界の大手デバイスメーカー28社以上と協業し、6億台のデバイスのファームウェアに組み込まれています。世界中で数千社のお客様から支持され、1,600万のPCユーザーにご利用いただいています。デジタル企業にAbsolute Securityのサイバーレジリエンスプラットフォームを融合することで、リモートワークやハイブリッドワーク中に世界のどこからでも安全で途切れない接続を確保できるほか、サイバー攻撃・中断があっても素早く事業を復旧できるようになります。受賞歴のあるAbsolute Securityの機能の数々は、「ゼロトラスト ネットワークアクセス(ZTNA)」、「エンドポイントセキュリティ」、「セキュリティサービスエッジ(SSE)」、「ファームウェア組み込み型パーシステンス」、「自動セキュリティ対策評価(ASCA)」、「ゼロトラストプラットフォーム」といった複数の技術カテゴリーで評価され、リーダーとして認められています。詳しくは、http://www.absolute.com/ja/をご覧ください。また、LinkedInをフォローしてご確認ください。

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会社概要

Absolute Software株式会社

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業種
情報通信
本社所在地
東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー27階
電話番号
03-5403-3414
代表者名
稲富 裕樹
上場
未上場
資本金
-
設立
2015年10月