NECプラットフォームズ、配膳・運搬ロボットPuduBot 2の取り扱いを開始
配膳・運搬ロボットの取り扱い機種が全8機種に
NECプラットフォームズは、2024年7月22日にソフトバンクロボティクス株式会社が展開する配膳・運搬ロボットPuduBot 2の取り扱いを開始しました。PuduBot 2はシンプルなデザインかつ大容量を運べる設計で、店内の雰囲気を損なわずに業務を効率化したい店舗に貢献します。レストランやホテル、ゴルフ場での大容量配送におすすめです。
本製品の取り扱い開始により、NECプラットフォームズの配膳・運搬ロボットの取り扱いは全8機種(注1)となりました。また、うち4機種(注2)はNECプラットフォームズが提供する飲食店向けPOSレジシステム「FoodFrontia(フードフロンティア)」との連携を実現しており、飲食店の店舗形態・利用用途に最適な機種を提供します。
【背景】
近年、飲食業界では人手不足や労働環境改善が課題となっており、その解決策の一つとして配膳・運搬ロボットの導入が進んでいます。こうした中、NECプラットフォームズは、飲食店の店舗形態や利用用途に合った機種を選択していただけるよう配膳・運搬ロボットの取り扱い機種の充実化を進めています。
【本製品の特長】
1.大容量配送で高い利便性
各段最大10kg、合計40kgまでの積載が可能です。お皿のサイズや利用用途に応じてトレイ数や高さの変更ができ、多くのお皿を同時に運ぶことができます。
2.デュアルLiDARセンサーによる正確な感知
360°正確に感知するデュアルLiDARセンサーを搭載し、高い信頼性と安全性で安心して配送ができます。また、位置情報を検知して走行するため天井マーカーが不要です。高い天井の飲食店でも設置できます。
3.4つの配送モードで多様な配送シナリオに対応
配送・誕生日・クルージング・下膳の4つのモードを実装しており、多様なシナリオの配送ニーズに対応します。必要に応じて簡単にモードを切り替えることができます。
4.自動充電で常にスタンバイ
バッテリー残量が少なくなったら自動で充電ステーションへ帰還し、充電します。そのため、充電切れになることがなく常に利用できる状態を保ちます。
NECプラットフォームズは、大容量からコンパクトまで全8機種の配膳・運搬ロボットを取り扱っているほか、飲食店向けPOSレジシステム「FoodFrontia(フードフロンティア)」と配膳ロボットを連携させ効率的な運用を実現するサービス「マルチ配膳ロボット連携」(注3)を提供しています。店舗システムの中心となるPOSレジシステムから、デジタルサイネージ、顧客管理システム、自動釣銭機など飲食店向けIT製品のラインアップを取り揃え、店舗経営におけるあらゆる課題に対してトータルに支援します。
【当社で取り扱う8機種の配膳・運搬ロボット】
以上
(注1)YUNJI DELI、Keenbot T5、BellaBot、Delivery X1、PuduBot 2、Servi、KettyBot、Keenbot T8が対象機種。
(注2)YUNJI DELI、BellaBot、Servi、KettyBotが対象機種。
(注3)店舗での料理の注文から会計まで一連の店舗運営機能と配膳ロボットを連携させ、注文や会計操作との連動、遠隔操作などで配膳ロボットをより効率的に活用するサービス。
※FoodFrontia はNECプラットフォームズ株式会社の登録商標です。
※YUNJI DELIは、Beijing Yunji Technology Co., Ltd.の商標または登録商標です。
※「Keenbot」の名称、ロゴはKEENON Robotics社の登録商標です。
※BellaBot、KettyBot、PuduBot 2の名称、ロゴは、Pudu Technology Inc.社の商標または登録商標です。
※「Delivery X1」の名称は、Gausiumの商標です。
※「Servi」の名称、ロゴはソフトバンクロボティクスの登録商標です。
※記載されている商品名、サービス名、会社名は、各社の商標、登録商標もしくは商号です。
<本件のお問い合わせ先>
NECプラットフォームズ リテール事業部門
外食ソリューション統括部 企画SIグループ
E-Mail:info@food.jp.nec.com
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像