温室効果ガス排出量の可視化サービス「エグゼムズSOLA」の提供を開始~カーボンニュートラルの取り組みをトータルサポート~
東北電力は、本日、法人のお客さま向けに提供している「エグゼムズ(exEMS)※1シリーズ」の新サービスとして「エグゼムズSOLA」の提供を開始いたしました。
2050年のカーボンニュートラル達成に向けて、企業における温室効果ガス(以下、GHG)の可視化・削減に対するニーズは高まっておりますが、GHG排出量の算出には、当該企業のエネルギー消費に係るデータ収集に加え、それらに基づき複雑な計算を行う必要があります。
「エグゼムズSOLA」は、こうしたニーズにお応えするために開発した法人のお客さま向けのクラウドサービスです。
具体的には、電気やガスなどの使用量や料金をシステムに入力することで自動的にGHG排出量などを算出・可視化できることに加えて、算出された各種データを活用しGHG排出量の削減に向けてどのような施策が効果的なのかシミュレーションを行い、その実現に向けたロードマップの管理も可能となります。
このほか、CFP※2算定などの機能拡充も予定しており、今後もサービス内容を強化していくこととしております。
また、そのほかのエグゼムズサービス(次ページ参考に記載)と併用することで、GHG排出量算出に必要な諸元(電気の使用量や料金など)の自動連携が可能となり、お客さまのデータ収集や計算に係る負担を大幅に軽減することができます。
当社といたしましては、「エグゼムズSOLA」によるGHGの可視化・削減ロードマップ管理に加え、お客さまのニーズに合わせた東北電力グループの各種ソリューションサービスを提供することにより、最適なカーボンニュートラルの取り組みをハード・ソフト両面から支援してまいります。
※1 experience Energy Management Systemsの略称で、省エネ・省コストをお客さま自らが容易に「体験(Experience)」できることをコンセプトとしたもので、IoT・AI技術を活用した当社独自のエネルギーマネジメントシステム。2018年の提供開始以降、サービスの追加などを図っている。
※2 Carbon Footprint of Productsの略称で、製品やサービスの原材料調達から廃棄、リサイクルに至るまでのライフサイクル全体を通して排出されるGHGの排出量をCO2排出量に換算し、製品に表示された数値もしくはそれを表示する仕組み。
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