【10月5日は「社内報の日」】あなたの会社にありますか? 社内報は“企業のインフラ” 現役担当者が語るその力
10月5日が「社内報の日」と知っていますか? 働き方が多様化する中、従業員と企業を結ぶ“企業インフラ”として、社内報が今、再評価されています。社内報・インターナルコミュニケーション(IC)の専門会社、ウィズワークス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:髙橋大輔)は、さまざまな企業の社内報担当者を対象に、現場で感じた「社内報の力」について聞き取り調査を実施。社内報を通じて日々、従業員の心や会社を動かしている皆さんの、熱い想いに注目します。

■社内報、なぜ重要? ――「社内を統(10)合(5)する」経営ツール
社内報は、社員同士や経営層との思いを共有し、従業員のエンゲージメント向上に寄与する、重要なツールです。特にコロナ禍以降は、働き方が多様化する中でも、経営層からの方針発表だけでなく社員の声を拾う双方向性のコミュニケーションも実現できることから、企業文化や一体感の醸成をはじめ経営課題解決に効果的だとしてますます注目が集まっています。
ちなみに10月5日の「社内報の日」は、社内報が「社内を統(10)合(5)する」として、ウィズワークスの前身である株式会社ナナ・コーポレート・コミュニケーションが制定しました。
■社内報制作は組織文化を育む “プロデューサー”
社内報は、単なる情報共有ツールではありません。社内で起きた苦労や達成感、込めた想いといった情熱も伝えることで、読者となる従業員の共感を呼び、理解が深まり、考えや行動の変化をもたらします。
こうした社内報制作の業務は、企業文化を醸成する“プロデューサー”ともいえる重要な役割。社内報総合研究所(※1)による調査をまとめた『社内報白書2023』でも、8割を超える社内報制作担当者が「IC・社内報の仕事にやりがいを感じ、楽しんでいる」と答えています(※2)。
広報といえば、社会へ広くPRすることを中心とした「社外広報」をイメージしますが、社内向けに情報発信する「社内広報」もやりがいのある業務だという認識が広まってきているといえます。
ウィズワークスでは、このような役割を担う現場担当者を「ICP(インターナル・コミュニケーション・プロデューサー)」と呼んでいます。
■現役制作担当者に聞く あなたが感じる「社内報の力」とは?
ウィズワークスは、 ICPの皆さんと一緒に、社内報をはじめとしたIC施策の可能性を模索する勉強会「ICP Session」を開いています。
そこで「社内報の日」に合わせ、ICPの皆さんに聞き取り調査を実施。「あなたが感じる『社内報の力』とは?」と題し、実際に体験したエピソードをはじめ、社内報に感じている価値や制作のやりがい、社内報を通じて挑戦していることなど、自由に語っていただきました。


あなたが感じる「社内報の力」とは?
「社員同士のつながりを生む! 」(パーソルコミュニケーションサービス株式会社)
「共創 co-creation」(パーソルコミュニケーションサービス株式会社)
「旗」(株式会社シミズオクト)
「社員のいきいき働く姿を共有できる“場”としてのパワー!!」(株式会社共立ソリューションズ)
「会社と従業員が『ここで活性化させたい!』と思えるきっかけづくり 」(亀田製菓株式会社)
「人と人をつなぎ組織が動くきっかけを作る」(BPO事業者)
「自社の内申書」(スタートアップ)
「Gold取材パス」(食品メーカー)
「社員を幸せにするツール」(食品メーカー)
「たった1つの記事で“社員”をも“経営陣”をも動かす ひとりの社員を取り上げた企画、ひとつの拠点を取り上げた企画によりひとが動くキッカケをつくる」(製造業)
「タテ・ヨコ・ナナメのつながりを創る 」(BPO事業者)
「社員が見上げる北極星をとりかこむ星座の輝き 」(広告プロダクション)
■社内報総合研究所 所長 橋詰知明より
個社に合った社内報づくり 周囲を巻き込むICPに注目
組織課題の解決を促し、企業のカルチャー形成にも寄与する施策として、IC・社内報の分野は近年、非常に注目が集まっています。
目まぐるしく変化する、先読みが難しい時代にあっては、各社共通の正解がありません。個社ごとの現在地に合った最適解として、さまざまなツールや形態で、各社それぞれのIC・社内報施策を進めていらっしゃいます。
IC・社内報担当者には、それらを柔軟に導き、スピーディーに形にする力が求められます。組織を強くするICへの期待や、施策に関わる方々のやりがいは、かつてないほど高まっているとも言えるでしょう。
ご自身の強みを活かして、ブレない想いで周囲を巻き込み、楽しみながら成果を挙げておられるICPも多く、その考え方やお取り組みには絶えず注目が集まります。
ウィズワークス・社内報総合研究所では、ICの最前線で活躍する人や施策に光を当てることを通じて、「社会に良い会社を広め、すべての人を幸せに」の理念実現に貢献してまいります。
※1 社内報総合研究所 とは……
「社会に良い会社を広め、すべての人を幸せに」を経営理念に掲げるウィズワークス株式会社が、経営と共にあるインターナルコミュニケーション(IC)の研究と、自社のICの価値を高めたいと願う、すべての社内報・IC担当者に向けた情報発信や場づくりを手掛ける機関です。
※2 社内報総合研究所『社内報白書2023』(調査期間2023年8月、調査対象は日本国内の企業・団体、有効回答数277)より。
■「社内報アワード2025」交流・表彰イベント
国内最大級の社内報コンクール「社内報アワード2025」の受賞企業の皆さまを称え、IC担当者同士の交流を促進するため、表彰・交流イベントを下記の通り開催いたします。今回のスローガンは「進もう、ICの力で。~会社を変える、あなたの力~」。社内報・IC担当者の皆さまの力が結集した、称えあい、学びあい、高めあう機会をご提供します。
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日時: 2025年10月10日(金)
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会場: 渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホール(ホールA・ホールB)
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参加対象: 「社内報アワード2025」コンクールにご応募いただいた方
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内容: 社内報アワード2025 イベント特設ページ(URL: https://wis-works.jp/award/event/)
表彰式、ワークショップ、交流会などを予定 -
詳細: イベントの詳細は、後日特設サイトにて改めてご案内いたします。
※当日の取材を希望されるメディア関係者さまは、お手数ですが事前に下記アドレスまで、取材希望のコンテンツや時間帯をお書き添えのうえ ご連絡をお願いいたします。
■ウィズワークス株式会社について
ウィズワークス株式会社は、社内報の企画・制作、社内報専用SaaS「社内報アプリ」の提供、インターナルコミュニケーションコンサルティングなど、企業のIC活動全般を支援しております。「社内報アワード」の主催や『社内報白書』の発行を通じ 、ICの重要性を啓発し、ウィズワークスの経営理念である「社会に良い会社を広め、すべての人を幸せに」の実現に貢献してまいります。
ウィズワークス株式会社HPはこちら(URL: https://wis-works.jp/)
【本件に関するお問い合わせ先】
ウィズワークス株式会社
Email: info-pr@wis-works.jp
担当:高井・島津
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