ポケット・クエリーズ、鴻池組と共同で四足歩行ロボットの「ライントレース機能」を開発 ー 大阪・夢洲での自律走行実験に成功
株式会社ポケット・クエリーズ(本社:東京都新宿区 代表:佐々木宣彦、以下当社)は、株式会社鴻池組(本社:大阪市中央区 代表:渡津 弘己)との共同プロジェクトとして、建築現場・土木現場での省人化・自動化を目指した四足歩行ロボットの「ライントレース機能」を新規開発しました。
また2025年2月13日、大阪・夢洲の2025年日本国際博覧会施設整備事業小催事場建設工事(施設正式名称:EXPOナショナルデーホール)で、最新の四足歩行ロボット「B2-W」(UNITREE社製)による自律走行実験を行い、安定した走行を実現しました。

本システムは、ロボットに搭載された深度カメラ(※)と高度な画像認識技術を用い、床面のカラーテープを正確に認識・追従することで自律走行を可能にする技術です。
現場での初回テスト走行では、屋外特有の日照変化が激しい施工条件下においても安定した走行性能が実証されました。
(※)撮影対象までの距離(深度)情報を取得できるカメラ
ポケット・クエリーズの貢献
当社は、屋外の太陽光下で日向/日影と激しく照明条件が切り替わる撮像環境に於いても、正確にラインを検出するアルゴリズムを開発し、四足歩行ロボットの安定した自律走行を実現しました。
今後も、四足歩行ロボットの可能性を拡張し、建設現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速させる技術開発に取り組んでまいります。

株式会社ポケット・クエリーズ
ポケクエは第一線現場をお持ちのお客様が抱える『人財不足』をテーマに技能継承/省力化/多能工化を目的とした現場向けDXツールを多く開発。またこれらの領域に、生成AI技術を活用した技術検証・実運用を実現。
本 社 :東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー35F
代表者 :代表取締役社長 佐々木 宣彦
事業内容:ロボティクス/IoT事業,VR/AR/MRの実用アプリケーション開発,3D-CG事業
HP :http://quantize-world.com/
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