フランス・パリへ渡った山形県産米で造る特別SAKE『WA CLASSIC』3月9日19時に限定発売【日本酒メーカーWAKAZE】
パリに生まれ、パリで愛される珠玉の1本による至高のSAKE体験
- STORY1 パリ近郊に立ち上げた醸造所
●パリ近郊に創立した醸造所「KURA GRAND PARIS」
2019年11月に創設した日本人では初めてのパリ近郊の醸造所では、フランスだからこその土地性を活かしたフランス産100%の酒造りを目指します。原則として、「現地で収穫される米」「現地を流れる硬水」「現地のワイン造りに使われるワイン酵母」にこだわります。
「KURA GRAND PARIS」が創設初年度に造り上げたSAKE「C’est la vie(セラヴィ)」は、フランスにおける清酒コンクール「KURA MASTER」でも海外醸造酒蔵として初めて「プラチナ賞」を受賞しました。
●現地パリに広がりの兆しを見せるSAKE文化
そんなWAKAZEの取り組みは、フランス最大の新聞紙「Le Monde(ルモンド)」をはじめてとして、数多くのフランス現地メディアでも紹介いただいています。
さらには、ミシュラン ガイドの星を連続で獲得している名店「Restaurant Ken Kawasaki」でも、「KURA GRAND PARIS」のSAKEはペアリングディナーコースで採用され、食のトレンド感度が高いパリ市民にも親しまれています。
●さらなるSAKE文化の発展を目指して
「KURA GRAND PARIS」のフランス現地に寄り添った酒造りだけでなく、日本の伝統的な酒造りもパリ市民に伝えるために、日本産米での酒造りを目指しました。あらためて日本の酒造りの伝統に回帰すべく選んだのが、WAKAZE創業の地である山形県産の酒米「出羽燦々(でわさんさん)」です。
- STORY2 日本の伝統で仕込む
パリ醸造所はじめての日本産米に選んだのは、WAKAZE創業の地である山形県が誇る酒米「出羽燦々」。精米歩合は60%に仕上げることで、透明感のある口当たりと米本来の味わいを共存させました。
●長く丁寧な「吟醸造り」
精米歩合60%の高精白な掛米では、微生物の活動はおだやかで繊細。その繊細なふるまいを見逃さぬよう、杜氏(最高製造責任者)の今井 翔也は常の管理に加えて毎晩2-3時間ほど醪に向き合いました。通常よりも長い醪期間のなかで、いちばん美味しく仕上がる搾りのタイミングを見定めます。
- パリに生まれ、パリで愛される珠玉の1本『WA CLASSIC』
・発売日時
3月9日(火)19:00~
『WA CLASSIC』はフランス現地でも根強い人気のため、日本へは少量ずつ輸入し、限られた数のみご案内をしています。
・価格
6,600円(税込)
・発売場所
WAKAZE公式オンラインストア限定
https://www.wakaze-store.com/products/wa-classic
・商品概要
原材料:米(山形県産 出羽燦々)、米麹(フランス カマルグ産米)
精米歩合:掛米60%、麹米92%
アルコール度数:13%
内容量:750㎖
醸造所:WAKAZE「KURA GRAND PARIS」(フランス パリ近郊)
●品質へのこだわり「航空輸送」
フランスから日本への輸送は、お酒の輸入で選ばれることの多い海上輸送の船便ではなく、すべて飛行機による航空輸送。繊細な味わいが環境によって変化しないよう、管理を徹底しています。
●やわらかな雪解けを感じる味わい
・味わい
透明感を感じさせるまろやかな味わいは、日本から海を渡りフランスでSAKEへと昇華した出羽燦々ならではの魅力です。丸みを帯びた輪郭のなめらかな口当たりから一転、余韻ではフランス醸造ならではのミネラル感の苦みとワイン酵母由来の酸味がきゅっと引き締め、淡い雪解けのように体に馴染みます。
・ペアリング
『WA CLASSIC』のまろやかな透明感と酸味を活かし、白身魚と柑橘のカルパッチョなど、素材を活かしたペアリングがおすすめです。
- フランス パリ醸造所「KURA GRAND PARIS」について
フランス・パリ近郊に2019年11月に立ち上げた醸造所「KURA GRAND PARIS」は、450㎡の敷地に2,500Lタンク12基をはじめ、特注の圧搾機や麹室など様々な酒造りの機具と設備を揃えており、その規模はヨーロッパ最大です。パリ中心地からアクセスの良い近郊に醸造所を構えることで、SAKEの現地生産を行うだけでなく、SAKEの文化発信拠点としての役割も担います。
●日本ではなくパリを目指した理由
清酒の輸出額は、インバウンドや「SAKEブーム」の追い風もあり、右肩上がりに成長を続けています。2019年時点では10年前の約3倍の成長を見せ、約234億円の市場規模になりました(2020年には約241億円)。しかし、国内市場も合わせた合計出荷数量を見ると毎年減少を続け、さらに清酒の製造業者は減る一方です。
日本国内で飲んでもらえるよう清酒を作るために必要な「清酒製造免許」は、法定最低製造量が高く、また清酒の需給バランスを保つという目的のために新規参入は不可能に近い現状があります。
そこでWAKAZEでは
1)日本よりも清酒の製造免許取得が容易
2)現地で造ることで、より世界に日本酒市場を広げていきたい
という理由の元、2019年に日本を飛び越え、海外での蔵造りに踏み出しました。
- 日本酒メーカー「WAKAZE」について
2018年には東京都世田谷区に初めての自社醸造所「三軒茶屋醸造所」を創立し、新感覚の「ボタニカルSAKE」や「どぶろく」を造り、Craft SAKEの可能性を広げました。
そして、ついに2019年11月フランス パリ近郊に「KURA GRAND PARIS」を創立しました。「KURA GRAND PARIS」が造る「THE CLASSIC」を代表とするSAKEたちは徹底した「MASTERED IN JAPAN, MADE IN FRANCE」のフランスならではの酒造りにこだわります。
https://www.instagram.com/wakaze_japan/
https://twitter.com/wakaze_sake
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