内閣府・経産省・JETROによるスタートアップ事業支援「アクセラレーション・プログラム」対象企業として選抜 海外進出計画の第1歩へ
本プログラムは、選定されたスタートアップ企業が短期間で事業を成長させるために、「アクセラレーター」と呼ばれる各分野のプロフェッショナルな支援者から、事業推進に必要なマインドセットやマーケティング戦略、海外展開戦略などを学ぶ支援プログラムです。内閣府・経済産業省・JETROはこの活動を通じて、「国内スタートアップエコシステム」の発展と推進を目指しています。
支援者として参画するのは、世界トップレベルのアクセラレーターである、Techstars(テックスターズ/本社:米国)およびWiL(World Innovation Lab/本社:日本)の2社※1です。
CambrianRoboticsは創業以来、「どんな人でもあらゆるモノをIoT化できる独自技術」である『obniz(オブナイズ)』を用いた製品とサービスを提供してきました。
同時に私たちは、“Optimize the World with Technology”(テクノロジーで世界を最適化する)をミッションとして技術の開発・改良を重ねながら、海外市場への本格的な進出も視野に入れて事業を推進してきました。今回の「アクセラレーション・プログラム」への選抜と参加は、そのビジョン実現への第1歩となります。
内閣府主導の「国内スタートアップエコシステム」の発展推進
内閣府は2019年6月以降、「スタートアップ・エコシステム拠点形成戦略」に基づき、革新的かつ急成長しうるビジネスモデルを持ち、世界に伍するレベルのスタートアップ企業の創出・支援ならびに、それらが社会のなかで協働・成長して次のビジネスモデルや起業を生み出していくエコシステムの確立を、さまざまな機会を通じて促しています。
本プログラムでは、内閣府が定める「スタートアップ・エコシステム拠点都市」のうち、「グローバル拠点都市」4か所※2から「ロボット」「モビリティ」「IoT」「新素材・デバイス」「医療・ヘルスケア」「農業」「宇宙」「DX・ITサービス分野」などの企業50社が選抜されました。CambrianRoboticsは関東エリアの選抜企業12社において、「ロボット」「モビリティ」「IoT」領域のスタートアップ企業として参加します。
「アクセラレーション・プログラム」の概要
本プログラムには、CambrianRoboticsの創業者であり、『obniz』を開発した現役エンジニア佐藤雄紀が参加することとなっています。ここで多くの研鑽を積むことで、国内における事業のさらなる成長・拡大はもちろんのこと、海を越えたマーケットへと踏み出す大きなきっかけが得られると考えています。
※1:アクセラレーター2社について:
Techstars
2006年に設立された、投資とイノベーションのためのグローバルプラットフォーム。世界アクセラレーターランキングでは、常にトップクラスに位置する。世界各国でこれまでに43ものアクセラレーションプログラムを実施し、6,100社を超えるスタートアップを育成し、ユニコーン企業12社を輩出。6,800人以上のメンターや16,000人以上の投資家との豊富なネットワークを有する。また、2,300社以上ものスタートアップに投資をしており、投資先の時価総額は約19.2兆円。
https://www.techstars.com/
WiL
東京とシリコンバレーに拠点を置き、日米のイノベーションを推進している。約1,000億円規模のベンチャーファンドを運営し、メルカリやラクスルなどの名だたるユニコーン企業を支援するとともに、日本のベンチャー企業の米国進出を支援。米国の有力VCとも深いつながりがあり、欧米のベンチャー企業の日本市場での展開も手がけている。経済産業省が推進する「J-Startup」事業の一環である、イノベーター育成プログラム「始動」の運営にも携わる。
https://wilab.com/
※2:「グローバル拠点都市」4か所、ならびに各エリアからの本プログラムへの参加企業数:
「スタートアップ・エコシステム東京コンソーシアム」12社(東京都、川崎市、横浜市、和光市、つくば市、茨城県など)、「Central Japan Startup Ecosystem Consortium」12社 (愛知県、名古屋市、浜松市など)、「大阪・京都・ひょうご神戸コンソーシアム」13社 (大阪市、京都市、神戸市など)、「福岡スタートアップ・コンソーシアム」13社 (福岡市など)
株式会社CambrianRobotics(カンブリアンロボティクス)
「IoT」(Internet of Things)=モノのインターネットの時代を先見し、2014年に創業。
複雑なプログラムや回路の開発を不要にし、インターネット上で対象物の管理や解析、遠隔操作を可能にする、最速で低価格な『obniz(オブナイズ)』シリーズを展開しています。
<代表製品>
『obniz』の製品やサービスは、DIYと呼ばれる個人での自由なモノづくりはもちろん、医療や介護現場、建設業や宿泊施設、教育分野など、既に幅広い領域で活用されています。
共同創業者そしてエンジニアでもある佐藤雄紀と木戸康平を中心に、私たちはこれからも「IoT」の技術を進化させ、社会へと貢献する製品とサービスを広く皆様へご提供します。
■公式サイト
https://obniz.com/ja/
■代表者
代表取締役社長 佐藤雄紀(さとうゆうき)
■創業
2014年11月
■事業内容
‐ハードウェアクラウドサービスの提供
‐電子基板 『obniz(オブナイズ)』 の製造販売
■特許
特許6439954
特願2018-208745
USPTO under review
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https://prtimes.jp/a/?f=c-40376-2021012911-165a38d1c3203c0a72ce9150a5788bce.pdf
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