【食品ロス8トン削減に成功】川西市とロスゼロが医療従事者1500人への感謝として「もったいない」食品を提供。
食品ロス削減事業『ロスゼロ』を運営する株式会社ロスゼロは、包括連携協定を結ぶ川西市と協力して行う6カ月間の「ありがとうプロジェクト」で、11月末時点で1500人の医療従事者に8トンの食品を届けました。
当社と川西市は、コロナ禍で医療現場の最前線に立つ川西市内の医療従事者5,300人に「少しでもホッとした時間を持ってもらいたい」という感謝と慰労の気持ちを伝えるため、スイーツや食材をお届けする「ありがとうプロジェクト」を行っています。2022年3月までに、5300人に食品25トン(一人5kg)をお届けし、「もったいないものを笑顔に」変えてまいります。
■ありがとうプロジェクトで「もったいない食べ物」を救う
本PJTは、ロスゼロが取り扱う「安全に食べられるにも関わらず販路を失った」もったいない食品を、1人あたり定価9,000円~1万円相当届けるというものです。当社は、2021年5月に川西市と包括連携協定を締結済。2022年3月までに、川西市と協力し、医療従事者5300人への支援と、合計食品ロス25トンの削減を計画しています。
https://www.losszero.jp/kawanishi.html
■実績(11月30日時点)
・1500人に食品をお届け(1人5kg換算)、食品ロス削減量8トン
■川西市のクラウドファンディングも目標額であった300万円を達成
川西市は8月27日自治体用クラウドファンディング「ふるさとチョイス」を開始し、ふるさと納税の寄附で共感してくれる支援者を募り、11月25日、目標額の300万円を超える314万円で終了しました。
医療従事者への応援と日本の食の課題でもある「食品ロス削減」、さらにはPJTへの共感者という「産官民一体」で取組み、笑顔をつなぎます。
■提供する食品
・定価9,000~10,000円程度の“もったいない”スイーツや様々な食材が対象。全国のメーカーからロスゼロが買い取った、賞味期限には問題がない在庫余剰品や規格外品等で構成されています。
■笑顔をつなぐWin-Winプロジェクト
【医療従事者】⇒美味しいものを食べて、リラックスする時間を提供します。
【ロスゼロ】⇒医療従事者に届ける実務を担当すると同時に、食品ロスを減らす橋渡し役を担います。事業として成立させ、経済・福祉・環境など多方面での社会貢献を目指します。
【川西市】⇒市民のために厳しい医療現場の最前線で医療に従事する方々へ感謝と慰労の気持ちを伝えます。ふるさと納税により地方活性化が可能です。
【支援者】⇒ふるさと納税を通して寄附することで、このPJTに協力します。
【食品メーカー】⇒ロスゼロを利用することで廃棄費用を削減、焼却によるCO2排出を抑制できます。本PJTに間接的に貢献しています。
【市民・患者】⇒医療の最前線で働く方々のおかげで安心して生活ができます。
■ロスゼロ概要
2018年4月より、製造や流通段階で行き場を失った余剰・規格外品食品を消費者に直接つなぐEC(BtoC)事業を中心に、未利用の原材料を使ったオリジナルの「アップサイクル食品(Re:Youチョコレート)」を製造・販売するDtoC事業を行い、サステナブルな社会の実現を目指して食品ロス削減事業を行っています。
その他、食品ロスやSDGsに関するイベント開催のほか、情報コンテンツを積極的に情報発信。自治体・民間企業との連携も積極的に行っています。
2020年「食品産業もったいない大賞」審査委員長賞を受賞。
・会社名:株式会社ロスゼロ 代表取締役 文美月
・所在地:大阪市西区北堀江1-1-21 四ツ橋センタービル9F
・URL: https://www.losszero.jp/
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