宮崎県都城市、公共工事における立会や確認などに現場向けビデオ通話アプリSynQ Remote(シンクリモート)を導入。2022年度よりアカウントを増やして利用機会の拡充へ。
受注業者にアカウントを配布して移動時間の削減や確認作業の効率化に成功
都城市のDX推進
デジタル庁「デジタル社会構想会議」構成員への都城市長の選出や、「第1回日経自治体DXアワード」複数部門での受賞など、デジタル技術を積極的に活用し、全国に先駆けたDX推進自治体である宮崎県都城市では、デジタル統括課が各部署のデジタル技術導入・定着の推進を担っています。
SynQ Remote(シンクリモート)については、正式版がリリースされる前のβ版(2020年7月)よりデジタル統括課主導で検討や実証実験を重ねていただき、2021年4月より正式版を受注業者との間でご利用いただいてきました。2022年度より、アカウント数を3倍に増やしての契約継続となり、さらなる利用機会の拡充が見込まれています。
都城市での利用事例
都城市では主に造成工事などの土木工事の担当工事課と、その工事を受注した業者との連絡や確認にご利用いただきました。面積の広い都城市で移動時間の削減や、受注者側の待ち時間やストレス削減にもつながり、大きな成果が出ています。「材料確認」や「段階確認」、「立会」などという遠隔臨場の用途でお使いいただいています。
詳しくはこちらのページをご覧ください。現場の様子の写真なども掲載しています。
https://www.synq-platform.com/usecase/miyakonojyoshi
遠隔臨場など自治体での利用
国土交通省によって2020年より試行が開始されている「遠隔臨場」の取り組みは、発注者と受注者間を遠隔システムで結び、映像を介して段階確認・材料確認又は立会を行うというものです。対象工事も増え続けており、受注業者としてSynQ Remote(シンクリモート)を導入いただく企業も増えています。
自治体としてはこれまで福岡県、北九州市、福岡市などにも実証実験の段階から導入いただき、フィードバックを得ながら製品の改善に努めて参りました。
他社の利用事例はこちら:https://www.synq-platform.com/usecase
あれ、これ、それが伝わる「SynQ Remote(シンクリモート)」について
SynQ Remote(シンクリモート)は、現場仕事に特化し「あれ、これ、それ」を言葉ではなく、指差し感覚で簡単に、正確に、相手に伝えることのできるビデオ通話アプリです。ウェアラブルカメラやスマートグラスなどの専用端末を必要とせずに、普段お使いのパソコンやタブレット、スマートフォンにアプリをインストールするだけで、現場の様子を確認したり、指示を出したりすることができます。
https://www.synq-platform.com/ ※詳細な資料がダウンロードできます
指差し確認のようなポインタ機能、遠隔から現地の写真撮影、お絵かき機能など、現場での指示がしやすいSynQ Remote(シンクリモート)の機能紹介はこちらをご覧ください。
運営会社クアンドについて
「地域産業・レガシー産業のアップデート」をミッションとし、多くの現場に伴走しながら見えてきた課題を解決するプロダクトとして2020年11月にSynQ Remote(シンクリモート)を発売しました。地域の雇用や経済を支える製造・建設などあらゆる現場で働く人々の「知」を時間・空間・言語を超えて「価値」に変換できる世界を目指しています。
会社名 :株式会社クアンド(英文社名:QUANDO, Inc.)
創業 :2017年4月25日
所在地 :福岡県北九州市八幡東区枝光2-7-32 /福岡市中央区大名2-4-22 3F OnRAMP内
事業内容:アプリケーション・WEB開発、DXに関するコンサルティングなど
代表者 :代表取締役/CEO 下岡純一郎
▼クアンドの組織やカルチャーについてはこちら
https://note.quando.jp/
▼採用中の職種についてはこちら
https://herp.careers/v1/quando
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