GK京都、「羅針盤型デザインファーム」を実現する新たなオフィス空間へフルリノベーション
行きたい未来を共に産める場として、オフィスのデザインを一新
■時代を先取る、オフィス改革
先の見えぬVUCA*の時代、デザインに求められることは大きく変わってきています。そのような中、GK京都は社会や人々の生活に貢献することを命題に、創造性をもって発想し、よりよい明日を拓くための常識の枠を超えた提案活動を推進しています。今回のオフィス改修は、時代を先取り、よりクリエイティブな「みらいにいく」ために事業を変革する「装置」として空間を位置づけました。未来のはたらく場のプロトタイプ でもあります。
*(Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性))
■新しい価値をつくる交流の場
新しいオフィスでは様々な事業領域のクライアント、幅広い世代の来訪者やスタッフなどそれぞれの垣根を取り払い、つながりを拡げ、強めるために多様性に富んだ場と仕掛けを用意しています。
異業種との連携や創発性を高める「Creative Hub Space」。ここでは、セミナーや大人数でのディスカッションを行い、クライアントの想いや課題を発見し、集う方々が本当に描きたいみらいを協創する場として計画しています。
デザイン経営に関するセミナー、最先端の防災デザインや、京都の新工芸の研究などさまざまなアクティビティを行う場となり、時には併設されたオープンキッチンで食事をたのしみながら議論ができます。無駄を省いたインダストリアルな空間の中でシーンに応じた様々な使い方にアレンジすることができます。
「Café Space」は、クライアント、そして多様なお客様が自由に利用できるオープンスペースとしています。カフェカウンターやライブラリーなど自然と人が引き寄せられるインフォーマルな場を提供することで、クライアン
ト同士の出会いや普段交えることのない情報の交流など、予期せぬ創造を生む仕掛けをつくりました。
また、京都という場所や文化を大事に和室の離れも用意しています。靴を脱ぎプライベート空間に誘うことで集う人々の心の垣根をとり払い、よりクライアントに寄り添う存在となって課題発見や価値創造を生み出す場をつくりました。
■みらいを育む場の設え
デザインワークは多種多様な作業から、これまでになかった新しいアイディアを生み出すもの。そのため、最適な働く場の設えは作業フェーズやその時のデザイナーの気持ちに応じて、それぞれにあるべきだと考えています。
ブレインストーミング、複数人で
のコラボレイティブ、アジャイルなプロトタイピングなど作業のスタイルに応じて可変する空間や、集中作業に適したこもりスペース、京都の大文字山を望み自然を感じられるテラスオフィス。このような多様な空間・機能を自由に選択できることで、ひとりひとりが心豊かに楽しく、そして真摯にクリエイティブに向き合えるオフィスを目指しました。
社員専用のコラボレーション空間は「Sense of Park」と命名しました。明るく遊び心を残したチームワークを促進させることを願っての空間です。場の変化や日々の刺激によってマインドチェンジし、デザイナー自らこの新しい働き方を実践し、日々価値観をアップデートさせながら、より自由で豊かなみらいに向けたクリエイションを行っています。
我々デザイナーが描きたい未来を創造する場とは何か、皆で討議し様々な工夫を凝らした機能を持つオフィスに変革することで、事業戦略づくりのためのファシリテーションから美しいカタチづくりまで、ワンストップでデザインサービスを提供する理想的な価値創造の場が実現しました。
【弊社麻田社長コメント】
50周年を機に、行きたい未来を共に産める場として、オフィスのデザインを一新しました。
大人数~少人数まで、ON/OFF各種イベント、ワークショップ、個人集中ワークなど、クライアント様をはじめ、教育関係者、学生さん、協力会社様などに、様々なスタイルでご利用頂ける場となっております。
オフィス見学だけでも結構です。是非お越し下さり、共にここから未来を生み出しましょう。
株式会社GK京都
ともに考え、ともに未来をつくる「羅針盤型デザインファーム」
GK京都は広義なデザインの力で、クライアントや社会の課題に対して羅針盤となれるデザインファームを目指しています。
構想段階では、思考過程や発想を可視化しながらクライアントと共に考えを深め、共感を呼ぶ未来をイマジネーション豊かに描くことで、目指すものの明確化と実現に向けてのエネルギーを引き出します。
実装段階では、デザインの多岐にわたる専門性と様々な業界経験、そしてそれらエッセンスの自在な組み合わせによるデザインマネジメント力を駆使し、複合的なデザイン解を、シンプルで調和のとれた力強いものに着地させます。1972年設立。URL: https://www.gk-kyoto.com
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