ヴィブラムジャパン、トレイルランナー長尾暁人選手とのアスリート契約を締結
~日本人としては初めて「TEAM VIBRAM」へトレイルランナーが参加~
高性能ラバーソールの製造と販売を行うイタリアの世界的ソールメーカーの日本支社であるヴィブラムジャパン株式会社(本社:東京都中央区、ゼネラルマネージャー:ケビン ステンベルジェ)は、2025年4月1日(火)より、トレイルランナーの長尾暁人選手とのアスリート契約を締結することをお知らせいたします。

Vibramは、2011年以来、トレイルランニングやアウトドア分野における自社製品のプロモーションと認知度向上を図り、Vibramアスリートコミュニティーを形成すべく各国のアスリートチームや選手をサポートしています。
Vibramがパフォーマンスブランドであり続けること、すなわちアスリートのポテンシャルを引き出していくためには、“Vibramアスリートコミュニティー”の中での活発な意見交換が不可欠だと考えています。ただ単純に有名選手との契約を通してブランドのプレゼンスをあげていくのではなく、趣味で楽しんでいる人たちも含めてたすべてのアスリートが実力以上の結果を残せるよう商品開発へ反映していくのが、Vibramアスリートコミュニティーの役割です。このコミュニティーにはトレイルランニングのみならず、マウンテニアリング、クライミング、スキー、スノーボード、自転車等様々なアクティビティのアスリートが所属しており、他分野からの意見も参考に自身の成長につなげることができる最適の場でもあります。
この度、ヴィブラムジャパンとして初となるトレイルランニングのアスリート契約として長尾暁人選手を迎えます。
長尾選手は、ヴィブラムジャパンとして初出展し、2024年9月14日~16日にかけて開催された「信越五岳トレイルランニングレース2024」にて、見事初優勝。非常に高いポテンシャルをお持ちであり、Vibramがオフィシャルサプライヤーを務める「UTMB ワールドシリーズ」への参戦意欲が強いことから、今後、グローバルに活躍する可能性を秘めていると感じ、Vibramの考えるアスリートコミュニティーへの参加にふさわしいと考え、今回の契約締結に至りました。
今回の契約により、長尾選手は「TEAM VIBRAM」のメンバーとして、ヴィブラムのソールおよびプロダクトを着用しレースやトレーニングに取り組むほか、ヴィブラムジャパンのプロモーション活動にも関わっていただきます。2025年5月17日~18日に実施される「ULTRA-TRAIL AUSTRALIA 100M」を契約後初のレースに控え、6月に日本で初開催される「Kaga Spa Trail Endurance 100 by UTMB」を皮切りに、世界のトレイルシーンにおける日本選手のプレゼンスを高めてほしいと願っています。
ヴィブラムジャパンは、長尾選手がVibramアスリートコミュニティを通じて他国のアスリート達と交流を深め、更に上のステージを目指し、より良いパフォーマンスの発揮へ貢献できるよう願い、サポートしていきます。
■長尾暁人選手コメント
TEAM VIBRAMの一員として活動していけることを非常に楽しみにしています。
幼い頃より今に至るまで30年来に渡り走り続けてきた私にとって、走ることは自分らしく生きていくことそのものです。その経験値と諸先輩方から学んだ智恵を活かし、Vibramと共に世界最大のトレイルランニングの祭典である「UTMBワールドシリーズ」へ挑戦する様を、活動を通じ皆さんにぜひ応援していただければと考えております。これまで同様に年単位で地道な努力を重ね続けることに変わりはありませんが、グローバルアスリート達とのコミュニケーションを通じ国内のトレイルランニングの発展にも寄与していければと考えています。
■長尾暁人(ながおあきと)プロフィール

1988年生まれの栃木県出身。現在は神奈川県秦野市在住の3児の父。
トレイルランニングを中心に活動しており、自身のYouTubeチャンネル『ただ走るだけの動画』ではVlog形式でその様子を発信。チーム100Mile(アキレウス)に所属。
陸上競技の経験は30年以上におよび、高校時代までは短距離走に取り組む。大学在学中に市民ランナーとして初めてマラソンに挑戦し、次第にその魅力に引き込まれていく。2013年の冬、右腸脛靭帯を痛めたことで長い間思うように走れない時期が続いたが、市民ランニングクラブの仲間と共に高尾山から陣馬山までのトレイルランを行った際に痛みを感じなかったことから、次第に山を走る機会が増えていく。
2015年にはスリーピークス八ヶ岳(ショート)でトレイルランニング大会に初参加し、それ以降少しずつ距離を伸ばしながら挑戦を続けている。特に100マイルのレースでのベストパフォーマンスを目指し、チーム100Mileに加入。トラック競技の1500mから100マイルを超えるロングトレイルまで、より速く力強く、そして自分らしく走り続けることを目標に、マラソンやトラックの記録会などにも積極的に取り組んでいる。
【主な経歴:レース】
◎2023年
勝田全国マラソン 2時間36分30秒 PB
OSJ新城トレイル32K 6位(4時間32分33秒)
Mt.FUJI 100 14位(22時間34分56秒)
富士登山競走 21位(3時間10分54秒)
富士登山駅伝 4位(Hundred RC)
つくばマラソン 2時間30分39秒
◎2024年
ハイテクハーフマラソン 1時間12分38秒
信越五岳トレイルランニングレース 優勝(20時間50分00秒)
Instagram:https://www.instagram.com/gaogao_nagao/
YouTube:https://www.youtube.com/@gao_trailrunning
■ヴィブラムジャパン公式Instagram

ヴィブラムジャパンとして世界で初めての公式Instagramアカウント。ヴィブラムがもつ独自のテクノロジーの裏側や、日本独自の情報を幅広く発信していきます。是非フォローしてください!
■日本限定のウェブサイト“Vibram-ism”

ブランドストーリー、多彩な知見とこだわりある方々へのインタビューやコラム形式でコンパウンドの話や開発秘話などを公開中。靴産業に革新をもたらしてきたソールメーカーが持つ開発へのこだわりや歩みが、靴選びや靴作りの道標となるように想いを込めたコンテンツです。ヴィブラムならではの世界観をお楽しみください。
■Vibram(ヴィブラム)
スポーツ、アウトドア、アスレジャー、セーフティ、ドレスやカジュアルフットウェア向けの高性能ラバーソールを提供するブランド。1937年に北イタリアで創業したヴィブラムは、世界の登山界を変えたCarrarmato「カラルマート」、別名「タンクソール」を開発し、アウトドア産業に革命をもたらしました。今日、ヴィブラムは世界中の一流フットウェアブランドに最高品質のソールを提供し続けています。
【会社概要】
会社名:ヴィブラムジャパン株式会社
ゼネラルマネージャー:ケビン ステンベルジェ
日本支社:東京都中央区京橋2-7-14 ビュレックス京橋513
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