【木質資源カスケード事業】2024年稼働 製材工場の着工に向け地鎮祭を実施

原木取扱量16万㎥ 国産材の安定的かつ持続可能な供給体制を目指す

株式会社ウッドフレンズ

株式会社ウッドフレンズ(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:林 知秀、以下「当社」)は、かねてより計画を進めてまいりました、岐阜県美濃加茂市および加茂郡八百津町の製材工場(以下、本製材工場)建設の着手にあたり、2023年6月14日に地鎮祭を実施いたしました。
  • 国産材の安定的かつ持続可能な供給体制を目指す

本製材工場は、当社の掲げる『木質資源カスケード事業』の実現に向け、国産材の安定的かつ持続可能な供給体制の構築を目指し、2024年の稼働を予定しています。

初年度の2024年は、原木取扱量 40,000㎥・製材品生産量 16,000㎥、2027年には、原木取扱量 160,000㎥・製材品生産量 64,000㎥の生産規模を計画しております。

本製材工場により、原木調達、建設資材の製造、建築までを一貫して森林資源を無駄なく活用する仕組みの構築を進め、東海地方の森林資源の有効活用を促進し、国産材と山林の価値向上を目指してまいります。

 地鎮祭は、当社関係者、設計施工関係者が参列する中執り行われ、工事の安全と無事の完成を祈願いたしました。

製材工場建設予定地製材工場建設予定地

2023年6月14日の地鎮祭の様子2023年6月14日の地鎮祭の様子


  • 製材工場の概要


製材工場の概要製材工場の概要


  • 木材加工産業のマーケットニーズをとらえ国産材の価値向上を目指す

当社は、2011年の集成材工場とプレカット工場の設立以降、住宅の製造小売体制の構築を進めるとともに、構造材をはじめ各種木質住宅部材の国産材化に取り組んでまいりました。また、オリジナル木質住宅部材の開発にも注力してまいりました。

 本製材工場の稼働により国産材製材品の安定供給を目指すとともに、住宅事業をはじめとする、建設資材事業、中大規模木造建築事業等を通じ、木材加工産業の川下におけるマーケットニーズをとらえ、国産材の価値向上を目指してまいります。

岐阜第1工場岐阜第1工場

岐阜第2工場岐阜第2工場

岐阜第3工場岐阜第3工場


  • 木質資源カスケード事業とは

当社は時代・社会・環境における企業活動として、東海地方の豊富な森林資源に着目し、2011年に自社集成材工場、プレカット工場を岐阜県養老町に開設しました。

住宅事業において林業から建築、販売まで一貫した『製造小売』を実現することで、従来の複雑な流通を省き、国産材を適正価格で安定的に供給することを目指しております。また、同時に構造材の生産工程における余剰材を有効活用することで、木質資源ロスを減らすことに繋げています。

 地域の林業を適切に循環させ、木資源を適切に使い切る。この『木質資源カスケード事業』という当社の概念のもと、投資・開発を進めており、これらの取組みがSDGsへダイレクトに繋がっていると考えております。


  • ウッドフレンズについて

社名:株式会社ウッドフレンズ

代表取締役社長:林 知秀

所在地:愛知県名古屋市中区栄四丁目5番3号 KDX名古屋栄ビル2F

URL:https://www.woodfriends.co.jp


1982年設立以来、商品・会社・社会が美しくあるという企業理念「より美しく」のもと、

これまでに約12,000戸の住宅を供給。

グループ事業としてゴルフ場運営、ホテル運営、指定管理なども展開。

自社集成材工場を起点として、林業から住宅の販売まで一貫した製造小売の体制の実現を目指しています。

住宅事業を産業として取り組むことで地域の雇用創出をはかりながら、木質資源を有効活用し、豊かな住環境をつくり、持続可能な循環型経済を実現する「木質資源カスケード事業」という当社の概念のもと、地域社会とともにある企業を目指しています。

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会社概要

株式会社ウッドフレンズ

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URL
https://www.woodfriends.co.jp/
業種
不動産業
本社所在地
愛知県名古屋市中区栄4-5-3 KDX名古屋栄ビル2F
電話番号
052-249-3503
代表者名
前田 和彦
上場
東証スタンダード
資本金
2億7912万円
設立
1982年11月