CGOドットコム、セブン-イレブン・ジャパン、NEC三社で、未来のコンビニ来店や購買施策を生むための「ギャル式ブレスト®︎」を実施
ギャルマインドを活用し、一人ひとりの自由な発想から新たな施策アイデアを生む
CGOドットコム(総長:バブリー)は、株式会社セブン-イレブン・ジャパンと日本電気株式会社に向けて、若い世代をターゲットにした施策アイデアを発見するための「ギャル式ブレスト®︎」を実施しました。
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実施背景
今回ご依頼いただいたのは、国内で約21,000店舗を展開するコンビニエンスストアチェーン、株式会社セブン‐イレブン・ジャパン(以下、セブン‐イレブン・ジャパン)。同社は健康に資する安全安心で美味しい商品に注力している他、規格外の野菜やフルーツの使用によるフードロスの削減や、プラスチックリサイクルなど環境への取り組みも行っている企業です。
また今回は、そんなセブン‐イレブン・ジャパンをクライアントに持つ日本電気株式会社(以下、NEC)も加わり、三社での「ギャル式ブレスト®️※1」を実施いたしました。
ヒアリング時には、セブン‐イレブン・ジャパンの担当者より、以下のような相談をいただきました。
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若い世代の利用者を増やすための施策を商品軸※2以外で考えたい
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複数人来店や購買に訴求し、物ではなく体験的な施策でアプローチを考えたい
ゴールには、CGOドットコムに所属するCGO(チーフ・ギャル・オフィサー)のメンバーとともに「参加者一人ひとりが自分視点でアイデアを出し、情緒的もしくは体験的なアプローチで若者の購買意欲を刺激するアイデアの種を生むこと」とし、実施に至りました。
※1 CGOドットコムが独自に開発した「ギャル式ブレスト®︎」のフォーマットを使用し、新たな可能性の「タネ」を発見、そしてカタチに落とし込むプログラムです。ギャルの直感的で忖度のないコミュニケーション方法を体験できます。
※2 商品開発そのものではなく、他の視点でのアイデア
実施の様子
今回は、若者が複数人数で来店・購買したくなるアイデア出しを行うにあたり、「『ウチら』でいきたくなるセブン-イレブンって?」と題したブレスト※3を実施しました。
まずはCGOドットコムから参加者に「ギャル式のコミュニケーション方法」を共有。
次に、複数人数で来店・購買したくなるアイデア出しをするために、「複数人で行動する動機」にフォーカスを当てて考えていきました。過去を振り返って複数人で行動した印象的な出来事や事例を洗い出すことによって、その行動の裏にある“動機”について発見するというものです。
次に複数人で来店する際の“動機”を洗い出した後は、「複数人で行きたくなる未来のセブン」についてグループでアイデアブレストを実施しました。
最後は、複数人で行きたくなる施策アイデアを参加者一人一人がワークシートに落とし込み、今後の来店に繋がる施策について考えました。
アイデアのなかには、「エントランスが2人以上でないと動かない回転式のドアになっている」「『今日は○人の日』など、来店する人数によって買えたり買えなかったりする商品がある」「誰かと一緒に購入するとチェキが撮れる」「レジ画面にサプライズメッセージを出せる」など、オリジナリティに溢れた、複数人で入店することで楽しめる多くのアイデアが出ました。
※3 ブレインストーミング(ブレスト)とは、複数の参加者が1つのテーマについてディスカッションを行い、自由にアイディアを出して新しい解決策や考え方を生み出していく手法のことです。
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成果
プログラム終了後、参加者に向けて実施した定量評価では、実施満足度【8.7/10(点)】と高い評価をいただきました。実施後のアンケート調査では、「今後の企画立案に活かせる学びを得た」といった多くのポジティブな声をいただきました。
「今回のイベントで、新規アイデアを考える際には自分の体験を共有し、感情が昂った瞬間から発想していく大切さや楽しさが分かりました。今後の業務でぜひ取り入れていきたいと感じました」
「同じチーム内のZ世代の方たちはSNSと連動したサービスへのアイデアが多く、参考になる点が豊富でした」
「感情を言語化(擬音でも)出来た事で、普段のブレストより多くの気づきがありました。人が『集まりたくなる場』になり、商品・品揃えだけではない、新たな価値を生みだせると思います」
また「今回のワークショップを通じて、商品軸以外の販売促進施策(例:体験や意味づけ)を効果的に理解できましたか?」といった質問に対しては、85%の方が「理解できた」という回答をいただきました。
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また「ワークショップで提案されたアイデアが、実際に新規顧客(=若い世代)の獲得に繋がると感じましたか?」といった質問に対しては、全員が「感じた」と回答。
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今回CGOドットコムとしては、初の三社間における「ギャル式ブレスト®︎」の開催機会になりました。それぞれの会社視点からみたアイデアや意見が集まり、三社間での共創ができたことで、これまで以上に多角的な視点で面白いアイデアが生まれました。
今後は本ブレストででた企画アイデアをもとに、2025年には何らかの施策として落とし込み、実行に移していきたいと考えています。
今後もCGOドットコムでは、業界・業種問わずあらゆる企業の悩みの改善に向けて私たちができることを考え、実行・サポートしていきます。
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セブン‐イレブン・ジャパンご担当者さまからのコメント
ブレストを実施し、無意識のうちに会社や自身の常識の範囲でしか物事を考えられなくなっていることに気づきました。CGOメンバーの皆様のサポートにより自由な発想を後押しいただいたことで、弊社だけでは考えられないアイデアが多く生まれたと思います。
今後の議論の在り方も考えさせられる貴重な体験をさせていただき感謝しております。
今回の企画を未来のセブン-イレブンの姿につなげていきたいと思います。
NECご担当者さまからのコメント
場づくり、マインド、物事の捉え方、ブレストへの参加姿勢、多くの面で学ぶことが多くとても有意義な時間を過ごすことができました。
最初はなかなか馴染めないかなという不安もありましたが、どんなアイデアも肯定してもらえる空間でのブレストを通じて、最後にはしっかりと自分の意見を持てたこと、発表できたことは自分の中で自信に繋がりました。
相手の意見を肯定する姿勢や枠に囚われない柔軟な発想など、ギャル式ブレストで身についたギャルマインドが普段の業務にも活きているなと感じる場面が多くあり、一年目にこのブレストを経験できてよかったと心から思います。
ギャルマインドを心に宿して業務に取り組むことはもちろん、今度は私が社内にギャルマインドを広げていくことも目標です!NEC全体をギャルマインドでアゲていけるよう頑張ります!
主催者概要
株式会社セブン-イレブン・ジャパン 様
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日本電気株式会社 様
合同会社CGOドットコム
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「世の中のバイブスをアゲる」ことをミッションに、社会的ギャップを価値に変換、ワークショップから企業のアウターブランディングなど幅広くサポートを行なっております。
主力サービスである「ギャル式ブレスト®︎」は、CGOドットコムが独自に開発した「ギャル式ブレスト®︎」のフォーマットを使用し、世の中の課題や企業が持つ悩みに対して、新たな切り口から解決に向けた「アイデアのタネ」を発見するプログラムです。
組織内の忖度文化の解消やコミュニケーションの円滑化、アウターブランディングとしてのクリエイティブアイデアの創出をサポートします。
▶︎三菱鉛筆(株)様や東急建設(株)様、札幌市役所様など、80社以上の企業団体様との導入実績
▶︎掲載メディア「news zero」「WBS(ワールドビジネスサテライト)」「Forbes Japan」「日本経済新聞」「日経MJ」「NHK」「激レアさんを連れてきた。」「スッキリ」など
・企業ホームページ: https://cgo-gal.com/
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