人事部への問い合わせ対応に特化したシンプルなAI製品『AI HR Answer』を正式リリース
“多機能すぎるHRシステム”に悩む人事の現場へ ~業務負荷を最大40%削減~
AI技術を活用した先進的なサービスを提供する株式会社ニュウジア(本社:東京都、代表取締役:柏口之宏)は、企業の人事部門における業務負荷の大きい「従業員からの問い合わせ対応」に特化したシンプルなAIソリューション『AI HR Answer(AI HRアンサー)』を、2025年4月8日より正式に提供開始しました。
本サービスは、実際に人事業務を担当するクライアント企業から寄せられた具体的な課題や要望をもとに開発されたもので、現場のニーズに即した実用的なAIソリューションとして誕生しました。
AIAI HR Answer紹介ページ:https://www.niusia.net/ai-hr-answer/

■ 背景:人事部の業務時間の約30〜40%を従業員からの問い合わせ対応に費やしている現実
近年、多くの日本企業の人事部門では、従業員からの問い合わせ対応が大きな負荷となっています。
主に、以下のような問い合わせです。
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給与・報酬関連
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勤怠・労働時間関連
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福利厚生・制度関連
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異動・転勤・配置関連
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評価・キャリア・研修関連
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健康・メンタルヘルス関連
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雇用契約・社内ルール関連
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退職・離職関連
実際、PERSOL RESEARCH AND CONSULTINGのレポートや複数の調査に基づく分析によれば、人事部が従業員対応に費やしている業務割合は全体の約30〜40%にものぼるとされており、給与・勤怠・福利厚生などに関する日常的な問い合わせ対応が、他の戦略的業務を圧迫しているのが実情です【1】。

金額換算すると、人事担当者の年間人件費(平均500〜550万円)と担当人数を企業規模別に加味すると、たとえば:
中小企業(従業員100名規模)では、年間約350万円
大企業(従業員1,000名規模)では、年間2,625万円
といったコストが、問い合わせ対応だけに割かれていることになります【2】。
また、企業の売上規模ベースで見た場合でも、
売上100億円の中堅企業で7,000万円/年
売上1,000億円の大企業で5億円超/年
の問い合わせ対応コストが発生していると推計されており【3】、業務効率化とコスト最適化の両面で喫緊の課題となっています。
こうした背景から、AIによる問い合わせ対応の自動化・デジタル化は、企業規模を問わず非常に高い経営効果が見込まれる領域とされています。
【出典】
【1】https://cloud.watch.impress.co.jp/docs/case/1211844.html
【2】https://rc.persol-group.co.jp/thinktank/assets/HR-department.pdf
【3】https://humancapital-plus.com/journals/jinji_outsourcing/
■既存のソリューションの課題:「人事部を助けるはずのHRシステム」が、逆に負担を増やしていないか?
近年、人事業務を支援するAIやHRテック製品は急速に普及していますが、その多くは採用、評価、勤怠、育成など多機能システムであるがゆえに、
・「覚えることが多すぎて現場に定着しない」
・「必要な情報にすぐアクセスできない」
・「設定や運用に人手と時間がかかる」
といった課題が表面化しています。

■ 解決策:人事部の“問い合わせ対応”に完全特化したAI『AI HR Answer』
『AI HR Answer』は、こうした課題を逆転の発想で解決。あえて「従業員からの問い合わせ対応」だけに機能を絞ることで、圧倒的な導入しやすさと運用性を実現しました。
■ 製品の特長:人にはできない、AIならではの対応力

▶ マルチチャネル対応
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電話対応(音声AI)
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メール対応
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Slack / Chatwork / Microsoft Teams / Google Workspace などビジネスチャット対応
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LINE / Facebook / WhatsApp / Wechat / SnapChat / Discord などチャットアプリ対応
▶ 24時間365日・ノンストップ稼働
・業務時間外でも即対応。深夜・休日の問い合わせも安心
▶ 90か国語対応(自動翻訳付き)
・外国籍社員のサポートにも対応可能
■『AI HR Answer』デモ動画公開中!
■ 経営インパクト:年間数百万円~数億円のコストを削減可能
日本企業では人事部業務の30〜40%が従業員からの問い合わせ対応に充てられており、これは企業にとって無視できないリソース消費です。
【出典】https://cloud.watch.impress.co.jp/docs/case/1211844.html
企業規模別:問い合わせ対応のコスト試算

企業規模 |
従業員数 |
人事担当者数 |
年間人件費総額 |
人事部問い合わせ対応 |
小規模企業 |
100名 |
2名 |
1,000万円 |
350万円 |
中規模企業 |
300名 |
5名 |
2,500万円 |
875万円 |
大規模企業 |
1,000名 |
15名 |
7,500万円 |
2,625万円 |
大企業 |
5,000名 |
75名 |
3億7,500万円 |
1億3,125万円 |
※人事担当者数は企業全体の約1.5%、平均年収500万円として試算

★問い合わせ対応の効率化によって、より戦略的な人事施策の立案・実行にリソースをシフトすることが可能となります。

■ 差別化ポイント:既存HRシステムとの“決定的な違い”

項目 |
他社の多機能HRシステム |
AI HR Answer |
機能範囲 |
採用、評価、勤怠、育成など多機能 |
問い合わせ対応“専用”AI |
操作の学習コスト |
高い |
極めて低い(1時間で理解可能) |
対応チャネル |
主にWeb・チャット |
電話・メール・Slack・LINE等多くのチャネルに対応 |
稼働時間 |
平日・営業時間中心(人間が使うことが前提のため) |
24時間365日対応 |
多言語対応 |
一部のみ対応 |
90か国語対応 |
90か国語対応 |
数週間〜、高額 |
最短5日・コスト1/10以下 |
今後の展望
株式会社ニュウジアは、『AI HR Answer』を通じて、現代社会が抱える「人手不足」「業務の属人化」「働き方の多様化」といった労働環境の課題解決を目指しています。
特に人事部門では、問い合わせ対応というルーチン業務が過剰な業務負担となり、本来注力すべき戦略業務(人材育成、組織開発、エンゲージメント向上など)への時間とリソースが圧迫されています。
『AI HR Answer』は、こうした非効率をテクノロジーの力で解消し、すべての企業が「人が人らしく働ける」環境づくりに集中できる社会の実現を支援します。
今後は、中堅・大手企業への導入を拡大するとともに、BPOや社労士事務所、公共セクターなどとの連携も視野に入れ、人事業務のあり方そのものをアップデートしてまいります。
ニュウジアはAX推進企業です。

DX(デジタルトランスフォーメーション)は、IT技術を活用した業務効率化やプラットフォーム構築を目指すものです。しかし、多くの場合、その導入には企業だけでなく取引先にも膨大な、データ入力や管理といった"人手"による作業負担が発生します。
今、企業が本当に投資すべきは「DX」ではなく「AX(AIトランスフォーメーション)」と考えています。
AXは、人が手作業でデータを整理しシステムを運用するのではなく、AIが自然言語で業務を理解し処理することで、人手による膨大な作業を不要にします。
これにより、時間とコストの大幅な削減が可能になり、業務の効率化だけでなく、ビジネスモデルそのものを革新する力を持っています。
株式会社ニュウジアは、AXを推進する企業として、AIを活用した革新的なソリューションを提供し、貴社の業務変革を全力で支援いたします。

【会社概要】
会社名:株式会社ニュウジア
設立:2008年12月
代表取締役 柏⼝之宏
所在地:〒104-0061東京都中央区銀座一丁目27番8号 セントラルビル703号
主な事業内容: AI技術の研究開発、コンサルティング、映像制作、AIソリューション販売、AIデジタルヒューマン販売
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