KMS、AI Agentを活用した業務効率化サービスをアップデートAzure AI Foundryの「GPT-5.2」「GPT-5.2-Chat」の2モデルを新たに実装
AI Agentを活用した業務効率化を支援する株式会社KMS(代表取締役社長:梶原 健太郎)は、Azure AI Foundryを活用した『KMSのAIソリューション』に新たなAIモデル「GPT-5.2」「GPT-5.2-Chat」を実装したことを発表しました。
今回のアップデートにより、業務内容や目的に応じてAIモデルを使い分けながら支援できる環境を実現しました。情報整理や分析に強いモデル、対話を通じて業務を支援するモデル、複雑な条件下での検討や判断を支援するモデルを組み合わせることで、文章作成、データ分析、企画立案、コード生成などをより柔軟かつ高精度に支援します。これにより、報告書や提案書の作成効率化、大量データの整理・比較、プログラム作成の自動化などが可能となり、企業活動全体の生産性向上に貢献します。
『KMSのAIソリューション』は、GPT-5.2シリーズの実装により、生成AI活用の幅をさらに広げ、企業のDX推進を力強くサポートします。

■KMSのAIソリューションとは
『KMSのAIソリューション』は、セキュアな環境下で、RAG(検索拡張生成)を活用できます。お客様の保有するデータを最大限に活用することが可能となり、業務効率化をより一層後押しします。さらに、User Interface(クリエイティブ力)、Development(開発力・運営力)、User Experience(体験)の3つの要素を相互作用させ、新たなテクノロジーへの挑戦を行っています。また、 Microsoft Teams (以下、Teams) 上での利用、 SharePointやBoxなどの外部サービスと接続することで、これまでにない体験を提供いたします。

※RAGとは、情報検索と生成を組み合わせたAI技術です。この方法では、AI Agentが大量のデータベースや文書から関連情報を迅速に検索し、得られた情報をもとに新しいコンテンツや回答を生成いたします。
■追加モデル:GPT-5.2、GPT-5.2-Chat
▼GPT-5.2(情報を整理し、最適な形にまとめるモデル )
多数の文書をまとめて扱う場面や、複数の制約条件を踏まえて最適な選択肢を示す場面に強みを持つモデルです。特徴的なのは、単に情報を要約するのではなく、各情報の関係性を整理し、目的に合わせて“使える形”に再構成できる点です。例えば、バラバラな資料から統一フォーマットの提案書を生成する、複数部門の要望を踏まえて優先順位を提示するといった、調整が必要な業務を自動化できます。
また、記述の曖昧さや抜け漏れを検出して補完案をつけるなど、文章の質を整える処理も得意です。分析・設計・計画といった、整理力と論理性が求められるタスクに向いたモデルです。
▼GPT-5.2-Chat (対話しながら答えを導くモデル )
利用者とのやり取りを重ねながら状況を整理し、必要な情報を確認しつつ回答を行う対話型モデルです。質問内容が不十分な場合でも、追加の確認を行いながら、適切な情報提供を支援します。
例えば、問い合わせ対応では、利用者から入力された内容を整理し、関連する情報や手順を提示することで対応業務を支援します。社内利用においては、操作方法の案内や社内規程の参照、申請手順の確認など、定型的な問い合わせ対応を中心に活用できます。状況に応じて、必要な情報を段階的に提示することで、案内業務の効率化に寄与します。 連続した対話を前提にした業務に最適で、サポート窓口・FAQ対応・社内ヘルプデスクなどの効率化に寄与します。
日常業務から専門的な業務まで幅広く対応し、企業の生産性向上を力強く支援します。
■【Azure AI Foundry】
「GPT-5.2」「GPT-5.1-codex 」「GPT image-1 」「Deep Research」「Grok 4」「Anthropic Claude Sonnet/Opus in Azure Databricks」などの最先端の AI モデルを活用し、自然な対話、文章生成、コード作成、画像生成といった多様なタスクに柔軟に対応するカスタムエクスペリエンスを提供します。
■会社概要
会社名:株式会社KMS(カレイドスコープメディアサービス)
代表者名:代表取締役社長 梶原 健太郎
所在地:東京都品川区東品川2ー2ー4 天王洲ファーストタワー 15階
設立年月:2015年7月
資本金:29,980,000円
事業内容:AI事業、ゲーム事業、クラウドソリューション事業、デジタルコミック事業
コーポレートサイト :https://kms3.com/
KMSのAIソリューション:https://daiverse.jp/
※ Microsoft Azure は、米国 Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※ その他記載の会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
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