~夫のボーナス実態調査~ボーナスが増えた家庭は23.4%で、減った家庭の18.8%を上回る、約4分の1の家庭でボーナスの使い道を決めるのは「妻」!
フィールドマーケティング支援サービスを提供するソフトブレーン・フィールド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:木名瀬博)は、夏のボーナスシーズンをむかえ、2013年12月12日~12月18日に当社登録の既婚女性会員を対象に「夫のボーナス実態調査」を実施しました。有効回答者数は856名でした。
【調査結果】
(1) ボーナスの増減について
アンケートの回答者に2013年の夫のボーナスが増えたかを聞いたところ、全体では変化なしが大勢をしめたものの、23.4%の方が夫のボーナスが「増えた(増えそう)と回答し、「減った(減りそう)」の18.8%を上回る結果となりました。夫の世代別に見ると、20代、30代、40代でそれぞれ「増えた(増えそう)」が「減った(減りそう)」を上回りましたが、50代以上では「減った(減りそう)」のほうが高い数字となりました。
夫の業種別では、公務員の33.8%を筆頭に、情報通信業、金融・保険業、教育・学習支援業、製造業で30%以上の方が夫のボーナスが「増えた(増えそう)」と回答しています。さらに、14分類のうち8つの業種で「減った(減りそう)」よりも「増えた(増えそう)」の割合が上回る結果となりました。
ボーナスの増減についてのコメントを見ると「会社の資金運用が良くなり、業績アップが見込めるようだ。」(夫の業種:サービス業、以下同)、「消費税増税前の駆け込み受注のおかげでしょう。」(その他)、「アベノミクス効果でしょうか?増えました。」(卸売・小売業)というように、安倍政権の様々な政策の影響がボーナス額に反映されている様子が伺えました。
また、増えた中でも「ほんのわずかですが増えました。あれだけ会社に尽くしているのですから、もっと増やしてもらってもいいくらいですが・・(汗)」(製造業)といった厳しい声や、業種としては増えているがご主人が管理職のため「組合員は増えたようですが、管理職は減りました。」(製造業)というようなコメントもありました。
図1:2013年の夫のボーナスの増減【上:夫の年代別、下業種別】(n=856)
(2)ボーナスの金額について
夫のボーナス額では60万~100万円未満が23.0%でボリュームゾーンとなり、ついで30万~60万円未満が22.7%、10~30万円未満が11.2%、100~150万円未満が8.5%、150万~200万円未満が3.5%となりました。ボーナスがないと回答した方は全体の25.2%で、今回のアンケートでは回答者の4分の3が金額の多寡にかかわらず夫のボーナスがあると答えています。
図2:夫のボーナスの金額について(n=856)
(3)ボーナスの使い道の決め方
ボーナスがあると答えた方にボーナスの使い道の決め方を聞いたところ、57.2%の方が夫婦で相談と回答しました。その一方で、妻が決めると回答した方が26.3%おり、約4家庭に1家庭の割合で、夫のボーナスの使い道について妻が決めているという実態が浮かび上がってきました。
使い道の決め方についての具体的なコメントを見ると、「お互いに必要なものや行きたいところをあげ、優先順位の高いものに使う。」(使い道の決定者:夫婦で相談、以下同)、「住宅ローン、各種保険、夫への小遣いなど、決まった額を差し引いて、必要な物を買う。」(妻)、「それぞれが ボーナス前になると 欲しいものを言い出すので、必要な順に割り当てる。」(妻)というように、夫婦で相談したり、妻が家計全体のバランスを見ながら使い方の舵取りをしている意見が多数寄せられました。
一方、「ボーナスはだいたいお給料1ヶ月分くらいなので、毎月のお小遣い相当額だけ夫にあげて、あとは私の独断です(笑)」(妻)、「私がすべて使い方を決めます。」(妻)というように、妻が完全にボーナスの使い道を握っている家庭も少なからず見受けられました。
その他、「手取りの30%は夫の小遣い、30%は子供名義の口座に貯金、残り40%は生活費と我が家では決まっています。」(夫婦で相談)、「住宅ローンなど決まっている金額を除いて、半分が生活費の予備費、半分が夫の小遣い。」(夫婦で相談)、「我が家は約30年前位から、残業代と賞与は主人の小遣いと決めていましたので、今でも同様にしています。」(妻)というように、ご主人の仕事での頑張りに応えるようなコメントもありました。
図3:夫のボーナスの使い道を決めるのは誰ですか(n=640)
(4)ボーナスの使い道について
ボーナスを何にどのような割合で使うのを聞いたところ、「欲しかったものの購入」にボーナスの約10%を充てるという答えが50.6%を占めました。ついで「外食」に10%を充てるが45.9%、「旅行・レジャー費用」に10%を充てるが45.3%となりました。また貯金すると答えた方も78.3%おり、全体的に支出を引き締めながら、ボーナスを少しずつ色々な楽しみに充てている様子が伺えました。
実際、ボーナスの使い方の具体的なコメントでも、「とりあえず貯金。あとは旅行したり、家電を買う」(ボーナス増減:変化なし、使い道の決定者:夫婦で相談、夫の年代:40代、以下同)、「ボーナスの5%は夫のお小遣いで、あとは一泊家族旅行、残りは貯金になります。」(変化なし、夫婦で相談、30代)といった意見や、「ボーナスはすべて貯金すると考えているので、今年も全額貯金します。」(変化なし、夫婦で相談、40代)、「上の子の就活のスーツ代と下の子の教育費としての貯金、お正月費用(帰省の土産代、子供や実家の両親へのお年玉、お正月料理の材料代、三社参りの費用等)への備えです。」(減った(減りそう)、夫婦で相談、50代)といったように貯金や急な出費に備えた予備費という意見が多数挙がりました。
また「今年は、大学に入学した一人息子が久々に帰ってきます。おいしいものを食べに行ったり、買いたかったものを買ったり、小旅行に行ったりと、久々に家族がそろうので、楽しいことに使えたらと思っています。」(変化なし、夫婦で相談、50代)、「半分は貯蓄。残りは夫の好きにしてもらっています。だけど、私が欲しがっていたものを買ってきてくれます。」(変化なし、夫婦で相談、40代)、「家族で思い出に残る、楽しめる事に使う予定。」(変化なし、夫婦で相談、40代)というように夫婦や家族で使うという意見も多く、ボーナスを貯金やローンの返済などに当てつつも、残った額の中で楽しむといった賢い使い方をしている方が多いようです。
【調査実施概要】
対象:当社登録の20代~60代の既婚女性会員
調査方法:当社リサーチサイト「リサれぽ!」を活用したインターネットリサーチ
調査地域:全国
調査期間:2013年12月12日~12月18日 (7日間)
有効回答者数:856名
【ソフトブレーン・フィールド株式会社 会社概要】
ソフトブレーン・フィールド株式会社は、ソフトブレーン株式会社(市場名:東証1 部・4779、本社:東京都中央区、設立年月日:1992年6 月17 日、代表取締役社長:豊田浩文)のグループ会社として、全国の主婦を中心とした登録スタッフ約47,000 名のネットワークを活用し、北海道から沖縄まで全国のドラッグストアやスーパー、コンビニ、専門店など100,000店舗以上をカバーし、営業支援(ラウンダー)や市場調査(ミステリーショッパー、店頭調査など)を実施しています。
当社代表の木名瀬博は、2004年にアサヒビールの社内独立支援制度に応募し、合格第1号事業として独立しました。
本社所在地 :東京都千代田区有楽町2-2-1 ラクチョウビル7階
設 立 :2004 年7 月
資本金 :151,499,329円
代表取締役社長 :木名瀬 博
URL : http://www.sbfield.co.jp/
【会員登録について】
・パソコン用登録URL: https://www.sbfield.co.jp/pc/
・携帯用登録URL: https://www.sbfield.co.jp/m/
会員登録いただくと、当社からお仕事情報を配信いたします。スーパーマーケットやドラッグストアなどの量販店、公共施設や遊戯施設、専門サービスを提供する全国チェーンのお店から飲食店まで、あなたの生活圏がそのままお仕事のフィールドとなります。
(1) ボーナスの増減について
アンケートの回答者に2013年の夫のボーナスが増えたかを聞いたところ、全体では変化なしが大勢をしめたものの、23.4%の方が夫のボーナスが「増えた(増えそう)と回答し、「減った(減りそう)」の18.8%を上回る結果となりました。夫の世代別に見ると、20代、30代、40代でそれぞれ「増えた(増えそう)」が「減った(減りそう)」を上回りましたが、50代以上では「減った(減りそう)」のほうが高い数字となりました。
夫の業種別では、公務員の33.8%を筆頭に、情報通信業、金融・保険業、教育・学習支援業、製造業で30%以上の方が夫のボーナスが「増えた(増えそう)」と回答しています。さらに、14分類のうち8つの業種で「減った(減りそう)」よりも「増えた(増えそう)」の割合が上回る結果となりました。
ボーナスの増減についてのコメントを見ると「会社の資金運用が良くなり、業績アップが見込めるようだ。」(夫の業種:サービス業、以下同)、「消費税増税前の駆け込み受注のおかげでしょう。」(その他)、「アベノミクス効果でしょうか?増えました。」(卸売・小売業)というように、安倍政権の様々な政策の影響がボーナス額に反映されている様子が伺えました。
また、増えた中でも「ほんのわずかですが増えました。あれだけ会社に尽くしているのですから、もっと増やしてもらってもいいくらいですが・・(汗)」(製造業)といった厳しい声や、業種としては増えているがご主人が管理職のため「組合員は増えたようですが、管理職は減りました。」(製造業)というようなコメントもありました。
図1:2013年の夫のボーナスの増減【上:夫の年代別、下業種別】(n=856)
(2)ボーナスの金額について
夫のボーナス額では60万~100万円未満が23.0%でボリュームゾーンとなり、ついで30万~60万円未満が22.7%、10~30万円未満が11.2%、100~150万円未満が8.5%、150万~200万円未満が3.5%となりました。ボーナスがないと回答した方は全体の25.2%で、今回のアンケートでは回答者の4分の3が金額の多寡にかかわらず夫のボーナスがあると答えています。
図2:夫のボーナスの金額について(n=856)
(3)ボーナスの使い道の決め方
ボーナスがあると答えた方にボーナスの使い道の決め方を聞いたところ、57.2%の方が夫婦で相談と回答しました。その一方で、妻が決めると回答した方が26.3%おり、約4家庭に1家庭の割合で、夫のボーナスの使い道について妻が決めているという実態が浮かび上がってきました。
使い道の決め方についての具体的なコメントを見ると、「お互いに必要なものや行きたいところをあげ、優先順位の高いものに使う。」(使い道の決定者:夫婦で相談、以下同)、「住宅ローン、各種保険、夫への小遣いなど、決まった額を差し引いて、必要な物を買う。」(妻)、「それぞれが ボーナス前になると 欲しいものを言い出すので、必要な順に割り当てる。」(妻)というように、夫婦で相談したり、妻が家計全体のバランスを見ながら使い方の舵取りをしている意見が多数寄せられました。
一方、「ボーナスはだいたいお給料1ヶ月分くらいなので、毎月のお小遣い相当額だけ夫にあげて、あとは私の独断です(笑)」(妻)、「私がすべて使い方を決めます。」(妻)というように、妻が完全にボーナスの使い道を握っている家庭も少なからず見受けられました。
その他、「手取りの30%は夫の小遣い、30%は子供名義の口座に貯金、残り40%は生活費と我が家では決まっています。」(夫婦で相談)、「住宅ローンなど決まっている金額を除いて、半分が生活費の予備費、半分が夫の小遣い。」(夫婦で相談)、「我が家は約30年前位から、残業代と賞与は主人の小遣いと決めていましたので、今でも同様にしています。」(妻)というように、ご主人の仕事での頑張りに応えるようなコメントもありました。
図3:夫のボーナスの使い道を決めるのは誰ですか(n=640)
(4)ボーナスの使い道について
ボーナスを何にどのような割合で使うのを聞いたところ、「欲しかったものの購入」にボーナスの約10%を充てるという答えが50.6%を占めました。ついで「外食」に10%を充てるが45.9%、「旅行・レジャー費用」に10%を充てるが45.3%となりました。また貯金すると答えた方も78.3%おり、全体的に支出を引き締めながら、ボーナスを少しずつ色々な楽しみに充てている様子が伺えました。
実際、ボーナスの使い方の具体的なコメントでも、「とりあえず貯金。あとは旅行したり、家電を買う」(ボーナス増減:変化なし、使い道の決定者:夫婦で相談、夫の年代:40代、以下同)、「ボーナスの5%は夫のお小遣いで、あとは一泊家族旅行、残りは貯金になります。」(変化なし、夫婦で相談、30代)といった意見や、「ボーナスはすべて貯金すると考えているので、今年も全額貯金します。」(変化なし、夫婦で相談、40代)、「上の子の就活のスーツ代と下の子の教育費としての貯金、お正月費用(帰省の土産代、子供や実家の両親へのお年玉、お正月料理の材料代、三社参りの費用等)への備えです。」(減った(減りそう)、夫婦で相談、50代)といったように貯金や急な出費に備えた予備費という意見が多数挙がりました。
また「今年は、大学に入学した一人息子が久々に帰ってきます。おいしいものを食べに行ったり、買いたかったものを買ったり、小旅行に行ったりと、久々に家族がそろうので、楽しいことに使えたらと思っています。」(変化なし、夫婦で相談、50代)、「半分は貯蓄。残りは夫の好きにしてもらっています。だけど、私が欲しがっていたものを買ってきてくれます。」(変化なし、夫婦で相談、40代)、「家族で思い出に残る、楽しめる事に使う予定。」(変化なし、夫婦で相談、40代)というように夫婦や家族で使うという意見も多く、ボーナスを貯金やローンの返済などに当てつつも、残った額の中で楽しむといった賢い使い方をしている方が多いようです。
【調査実施概要】
対象:当社登録の20代~60代の既婚女性会員
調査方法:当社リサーチサイト「リサれぽ!」を活用したインターネットリサーチ
調査地域:全国
調査期間:2013年12月12日~12月18日 (7日間)
有効回答者数:856名
【ソフトブレーン・フィールド株式会社 会社概要】
ソフトブレーン・フィールド株式会社は、ソフトブレーン株式会社(市場名:東証1 部・4779、本社:東京都中央区、設立年月日:1992年6 月17 日、代表取締役社長:豊田浩文)のグループ会社として、全国の主婦を中心とした登録スタッフ約47,000 名のネットワークを活用し、北海道から沖縄まで全国のドラッグストアやスーパー、コンビニ、専門店など100,000店舗以上をカバーし、営業支援(ラウンダー)や市場調査(ミステリーショッパー、店頭調査など)を実施しています。
当社代表の木名瀬博は、2004年にアサヒビールの社内独立支援制度に応募し、合格第1号事業として独立しました。
本社所在地 :東京都千代田区有楽町2-2-1 ラクチョウビル7階
設 立 :2004 年7 月
資本金 :151,499,329円
代表取締役社長 :木名瀬 博
URL : http://www.sbfield.co.jp/
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