政府「指針」骨子案への意見募集のためのガイドブックを刊行!

「持続可能な世界と日本」にむけて、ぜひパブリック・コメントにご協力を!

昨年(2015年)9月、国連は世界193カ国の首脳の同意の下、2030年に向けた新しい環境・開発・経済の国際目標として「持続可能な開発目標」(SDGs)を策定しました。同目標は、行き詰まりを見せる現代世界の在り方を変革し、貧困のない、持続可能な世界をめざす、17のゴール、169ターゲットからなる目標で、日本を含む先進国も対象となっています。
 


日本政府は本年5月20日、安倍晋三・内閣総理大臣を本部長とする「SDGs推進本部」を設立、本年末までにNGO/NPOなども含めた市民参加型のプロセスで、SDGs達成に向けた国の方針である「SDGs実施指針」を策定することを決定。10月18日、推進本部は指針の「骨子」を策定、パブリック・コメントに付して国民・市民の声を集めています。(締切:11月1日)

パブリック・コメント(SDGs実施指針)http://ow.ly/ZAqK305iJUx

SDGsの達成を目指すNGO/NPOなど市民社会のネットワークである「SDGs市民社会ネットワーク」は、この「パブリック・コメント」収集を、SDGs実施指針に国民・市民の声を反映する絶好の機会ととらえ、パブリック・コメント提出のためのマニュアル「日本政府のSDGs指針案に、みんなで意見を送ろう!」を発表しました。

■日本政府のSDGs指針案に、みんなで意見を送ろう!
http://www.sdgscampaign.net/news/pabukome/252/
■PDFファイル
http://ow.ly/5Rr3305AFW0


このマニュアルでは、まず、SDGsの意義について紹介した上、パブリック・コメントの出し方についてわかりやすく解説しています。さらに、パブリック・コメントは国民・市民の意見を政府に届ける重要な機会なので、「あなたの意見」を書いてください、と述べたうえで、参考として、現在の政府の「SDGs指針骨子」に関する、市民社会としての意見を分かりやすく提示しています。このマニュアルを活用することで、だれでも、SDGsについて知り、自分の意見をわかりやすくまとめて「パブリック・コメント」として政府に提出できるようになっています。 

SDGsは、これからの世界と日本の未来に大きく関わる目標です。日本の「SDGs実施指針」は、この目標に、日本がどう向き合うかを決める重要な政策文書です。このマニュアルを活用して、ぜひとも多くの方々が「指針」に自分の意見を届けてくださることを、「SDGs市民社会ネットワーク」は期待しています。

【問い合わせ先】
SDGs市民社会ネットワーク事務局 
担当:関澤春佳、稲場雅紀
TEL:03-3834-6902
Mail:office@ugokuugokasu.jp
HP:http://www.sdgscampaign.net/

 

 

 

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会社概要

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URL
http://www.sdgscampaign.net/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル3階 (特活)アフリカ日本協議会 気付
電話番号
03-3834-6902
代表者名
稲場雅紀/黒田かをり、長島美紀/田中徹二
上場
未上場
資本金
-
設立
2009年03月