【コロナ禍における移住の意識調査】80%以上がコロナ禍でも移住や新たな住環境を検討。感染リスクの軽減以外に、約半数が働き方や生き方に関する理由
株式会社Dai(所在地:京都市中京区、代表取締役:木脇和政)が運営するフランチャイズビジネス情報サイト「フランチャイズWEBリポート」は、「新型コロナウイルスの流行による移住への意識変化」についてアンケート調査したので、その結果をお知らせします。(調査詳細はこちらから:https://fc.dai.co.jp/articles/1005)
新型コロナウイルスの感染拡大により、可能な限り人との接触を抑えることが推奨され、対策としてテレワークを導入する企業が増えています。こういったテレワークの導入など働き方・生き方を考えるきっかけに、実際に都市部から地方への移住を考える人がどのくらい増えたのか、移住先での仕事をどのように考えているのかアンケートを実施しました。
コロナの影響を理由に移住を考えなくなった人は11%に留まり、53%が「移住への意識は変わらない」と回答したため、前向きに検討している人も合わせて、コロナ禍でも移住を検討している人が88%という結果になりました。
なかでももっとも多かったのが「安全な地域へ移動したい」という回答でした。その他にも、テレワークの導入をきっかけに移住しても仕事ができることがわかったことや、自然の多い地方や田舎への憧れから移住を検討しているという意見があるようです。
回答例:【感染リスクが拡大したことによる移住の検討】
「安全な地域へ移動したい」
・都会のコロナ感染リスクを考えると田舎で暮らしたい
・都心部は電車や飲食店において人が多く感染リスクがある
・自分の住んでる県知事や市長はコロナ対策をしてくれない
「人混みが怖い」
・都会は人が多いため、人が少ないところが魅力的だと思った
「家族や友人の近くに移住したい」
・実家の両親が心配
・実家に帰ることができなくなり、地元に帰りたいと思うようになった
「その他」
・日本政府の対応に疑問を感じ海外に移住したくなった
回答例:【働き方や生き方を変えたいから移住を検討】
「テレワークがきっかけ」
・テレワークが普及すれば、通勤時間を考えなくても好きなところに住める
・リモートワークの導入により自宅で過ごす時間が多くなり、住空間にゆとりと安らぎを以前に増して求めるようになった
・都会の家は在宅勤務するには狭い
「自然の多い地域や田舎への憧れ」
・自然のなかでのんびり暮らしたい
・もっと環境が良く、人の多くない場所に住みたくなった
・コロナ禍で家庭菜園をはじめたことで農業に興味を持ち、田舎でやってみたいと思うようになった
「金銭的問題」
・都心部は家賃が高いので、田舎に移住して家賃を安くしたい
・勤務先の給料が減り、給料が沢山もらえる都会方面で働きたい
「心機一転」
・この先の生き方を考え直す良い機会
「通勤の問題」
・テレワークができるのなら、通勤時間ほど無駄なものはないと感じる
都心部から地方への移住を検討していた方も、コロナ禍に都心から移住すると「移住先の人に偏見をもたれる」ということを懸念しているようです。
回答例:
「希望地の感染リスクが高い」
・都会に住みたかったが、都市部の方が感染の危険性がある
・引っ越しは業者との接触も多く不安だから
「移住を考えている場合ではない」
・今は動くタイミングではないと思う
・緊急事態宣言など自宅にいないといけない雰囲気だから
「金銭面での問題」
・収入が減ったことで引っ越しをする金銭的余裕がない
・収入や生活環境に不確定要素が多いので現状維持を優先
「仕事面で心配がある」
・移住先で仕事が見つかるかどうか分からない
・都心部を離れると仕事探しが大変だから
「めんどうくさい」
・移動や手続きが面倒になった
「移住先の人たちからに偏見をもたれる」
・コロナ禍で都心から移住すると良い印象を持たれない
・移住して見知らぬ土地でコロナ禍
を過ごすことに不安を感じるし、周りの目が気になる
「医療体制について」
・医療格差があり、都心部から地方へ行くと医療体制が不安
一方で移住後の働き方として「脱サラ・独立開業」を検討している方も15%いることがわかりました。新天地で職も変え、今までとは違う生き方に飛び込もうとしている人も一定数いるようです。
一方で「未経験から独学でスキルを身に着けて開業」が30%、「フランチャイズや代理店に加盟」が21%と、これまでの経験やスキルなしに脱サラ・独立開業を検討している人が、合わせて半数以上の51%いることがわかりました。
コロナ禍で前向きに移住を検討している理由は、大きく分けて「感染リスクが拡大したことによる移住の検討」と「働き方や生き方を変えたいから移住を検討」という2つがあるようです。
また、移住後の働き方としてテレワークや支店への移動で現職を続けたいと考えている人が61%でしたが、15%は脱サラや独立開業を検討しているようです。
フランチャイズWEBリポートでは、未経験でもノウハウ提供を受けオーナーとしてより自由な働き方を手に入れる選択肢として、フランチャイズを活用できると考え、地方起業に関する情報発信も行なっています。
移住後におすすめの働き方:https://fc.dai.co.jp/feature/lp/1002
調査対象:3年以内に移住を考えたことがある25歳~59歳の男女1342名
調査実施日:2021年1月20日~2021年1月26日まで
発表日:2021年3月24日
オリジナル記事:https://fc.dai.co.jp/articles/1005
フランチャイズをはじめとする新規事業の比較検討に必要な、ビジネスモデルや収支モデルといった情報だけでなく、先輩オーナーや本部に独自に取材を行なった「一次情報」をもとにしたコンテンツの発信などを行ない、フランチャイズWEBリポートを通じて年間約2万件の加盟検討の問い合わせが生まれている。
サービスサイト: https://fc.dai.co.jp/
公式LINEアカウント:https://lin.ee/wAohcXk
コロナ禍の中食利用傾向アンケート:https://fc.dai.co.jp/articles/998
代表者 : 代表取締役 木脇和政
所在地:京都府京都市中京区西方寺町160-2 船越メディカルビル
設立 : 平成6年9月1日
事業内容:メディア事業、B2Bソリューション事業
HP :https://dai.co.jp/
- 2020年の新型コロナウイルス感染症流行以降、移住したい(住む街を変えたい)という意識に変化はありましたか?
事前の調査で直近3年以内に移住を考えたことがあると答えた1342人のうち、新型コロナウイルス流行以降にはじめて移住を考えたと答えた方が10%、移住に対する気持ちが強くなったと答えた方が16%、コロナをきっかけに具体的に移住を検討しはじめたと答えた方が7%という結果になりました。上記のようにコロナ禍で移住を前向きに検討している人が合わせて35%を超えました。
コロナの影響を理由に移住を考えなくなった人は11%に留まり、53%が「移住への意識は変わらない」と回答したため、前向きに検討している人も合わせて、コロナ禍でも移住を検討している人が88%という結果になりました。
- コロナ禍で移住したい理由はなんですか?
コロナ禍で前向きに移住を検討している人に理由を聞いたところ、大きく分けて「感染リスクが拡大したことによる移住の検討」と「働き方や生き方を変えたいから移住を検討」という2つに分かれました。
なかでももっとも多かったのが「安全な地域へ移動したい」という回答でした。その他にも、テレワークの導入をきっかけに移住しても仕事ができることがわかったことや、自然の多い地方や田舎への憧れから移住を検討しているという意見があるようです。
回答例:【感染リスクが拡大したことによる移住の検討】
「安全な地域へ移動したい」
・都会のコロナ感染リスクを考えると田舎で暮らしたい
・都心部は電車や飲食店において人が多く感染リスクがある
・自分の住んでる県知事や市長はコロナ対策をしてくれない
「人混みが怖い」
・都会は人が多いため、人が少ないところが魅力的だと思った
「家族や友人の近くに移住したい」
・実家の両親が心配
・実家に帰ることができなくなり、地元に帰りたいと思うようになった
「その他」
・日本政府の対応に疑問を感じ海外に移住したくなった
回答例:【働き方や生き方を変えたいから移住を検討】
「テレワークがきっかけ」
・テレワークが普及すれば、通勤時間を考えなくても好きなところに住める
・リモートワークの導入により自宅で過ごす時間が多くなり、住空間にゆとりと安らぎを以前に増して求めるようになった
・都会の家は在宅勤務するには狭い
「自然の多い地域や田舎への憧れ」
・自然のなかでのんびり暮らしたい
・もっと環境が良く、人の多くない場所に住みたくなった
・コロナ禍で家庭菜園をはじめたことで農業に興味を持ち、田舎でやってみたいと思うようになった
「金銭的問題」
・都心部は家賃が高いので、田舎に移住して家賃を安くしたい
・勤務先の給料が減り、給料が沢山もらえる都会方面で働きたい
「心機一転」
・この先の生き方を考え直す良い機会
「通勤の問題」
・テレワークができるのなら、通勤時間ほど無駄なものはないと感じる
- コロナ禍で移住を考えなくなった理由はなんですか?
事前の調査で3年以内に移住を考えたことがある人の中から、新型コロナウイルスの影響で移住を控えようと思った人に理由を聞いたところ、多かったのが、地方から都心部への移住を考えた際に「移住希望地の感染リスクが高い」という理由でした。
都心部から地方への移住を検討していた方も、コロナ禍に都心から移住すると「移住先の人に偏見をもたれる」ということを懸念しているようです。
回答例:
「希望地の感染リスクが高い」
・都会に住みたかったが、都市部の方が感染の危険性がある
・引っ越しは業者との接触も多く不安だから
「移住を考えている場合ではない」
・今は動くタイミングではないと思う
・緊急事態宣言など自宅にいないといけない雰囲気だから
「金銭面での問題」
・収入が減ったことで引っ越しをする金銭的余裕がない
・収入や生活環境に不確定要素が多いので現状維持を優先
「仕事面で心配がある」
・移住先で仕事が見つかるかどうか分からない
・都心部を離れると仕事探しが大変だから
「めんどうくさい」
・移動や手続きが面倒になった
「移住先の人たちからに偏見をもたれる」
・コロナ禍で都心から移住すると良い印象を持たれない
・移住して見知らぬ土地でコロナ禍
を過ごすことに不安を感じるし、周りの目が気になる
「医療体制について」
・医療格差があり、都心部から地方へ行くと医療体制が不安
- 移住した場合、どういう働き方を考えていますか?
移住後の働き方については、移住を検討するきっかけとなった理由にもあったように「転職せず、テレワーク中心に働く」と回答した方が42%、同じく転職はせずに「移住先の支店で働く」と回答した方が19%となりました。
一方で移住後の働き方として「脱サラ・独立開業」を検討している方も15%いることがわかりました。新天地で職も変え、今までとは違う生き方に飛び込もうとしている人も一定数いるようです。
- 移住先で脱サラ・独立開業する場合、どんな開業方法を想定していますか?
移住後に脱サラや独立開業を検討している方に開業方法を聞いたところ、「自身のスキルや経験を活かして開業」が27%でした。
一方で「未経験から独学でスキルを身に着けて開業」が30%、「フランチャイズや代理店に加盟」が21%と、これまでの経験やスキルなしに脱サラ・独立開業を検討している人が、合わせて半数以上の51%いることがわかりました。
- まとめ
コロナ禍で前向きに移住を検討している理由は、大きく分けて「感染リスクが拡大したことによる移住の検討」と「働き方や生き方を変えたいから移住を検討」という2つがあるようです。
また、移住後の働き方としてテレワークや支店への移動で現職を続けたいと考えている人が61%でしたが、15%は脱サラや独立開業を検討しているようです。
フランチャイズWEBリポートでは、未経験でもノウハウ提供を受けオーナーとしてより自由な働き方を手に入れる選択肢として、フランチャイズを活用できると考え、地方起業に関する情報発信も行なっています。
移住後におすすめの働き方:https://fc.dai.co.jp/feature/lp/1002
- 移住に関する意識調査の概要
調査対象:3年以内に移住を考えたことがある25歳~59歳の男女1342名
調査実施日:2021年1月20日~2021年1月26日まで
発表日:2021年3月24日
オリジナル記事:https://fc.dai.co.jp/articles/1005
- フランチャイズWEBリポートとは
フランチャイズをはじめとする新規事業の比較検討に必要な、ビジネスモデルや収支モデルといった情報だけでなく、先輩オーナーや本部に独自に取材を行なった「一次情報」をもとにしたコンテンツの発信などを行ない、フランチャイズWEBリポートを通じて年間約2万件の加盟検討の問い合わせが生まれている。
サービスサイト: https://fc.dai.co.jp/
- もっと手軽な新規事業の情報取得を
公式LINEアカウント:https://lin.ee/wAohcXk
- 他にも「働き方」や「生き方」に関する調査を実施しています
コロナ禍の中食利用傾向アンケート:https://fc.dai.co.jp/articles/998
- 会社概要
代表者 : 代表取締役 木脇和政
所在地:京都府京都市中京区西方寺町160-2 船越メディカルビル
設立 : 平成6年9月1日
事業内容:メディア事業、B2Bソリューション事業
HP :https://dai.co.jp/
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