映像の力で政治活動のデジタル化を支援。女性議員に向けた政治分野における動画活用研究会を開催
映像制作支援のVookと政治分野のジェンダーギャップ解消を目指すWOMAN SHIFTが共催
映像クリエイターの学び・仕事・繋がりをサポートする株式会社Vook(ヴック、所在地:東京都渋谷区、代表取締役:岡本俊太郎、URL:https://vook.co.jp/)は、「届きづらい女性の声を政治につなぎ、一つずつ実現する」をミッションとする一般社団法人WOMAN SHIFT(ウーマンシフト、所在地:東京都台東区、代表:本目さよ)と共催で、女性候補者を対象とした政治分野における動画活用のあり方を考える研究会を2022年4月から5月にかけて開催します。
当研究会は、SNSの活用やYouTube等の動画コンテンツ視聴が日常化したライフスタイルの普及により、有権者へのアプローチが多様化していることを背景に企画されています。政策発信に必要となる動画の企画から発信までの一連の流れを学び、日々の活動を発信するVlog(動画ブログ)を制作するスキルを身につけることを目的として、3日間のプログラムで構成しています。
当研究会は、SNSの活用やYouTube等の動画コンテンツ視聴が日常化したライフスタイルの普及により、有権者へのアプローチが多様化していることを背景に企画されています。政策発信に必要となる動画の企画から発信までの一連の流れを学び、日々の活動を発信するVlog(動画ブログ)を制作するスキルを身につけることを目的として、3日間のプログラムで構成しています。
- 研究会開催の背景/政治分野における有権者へのアプローチの多様化と、ジェンダー平等の遅れ
また、日本のジェンダー平等実現の遅れが指摘される中、2021年3月に発表された世界経済フォーラムの「ジェンダー・ギャップ指数2021」の政治分野スコアは156カ国中147位と、政治における女性参画は特に遅れをとっています。性別を問わずあらゆる分野で活躍できる社会を目指すにあたって、女性の議員を増やすことは重要です。しかし現状、日本の女性議員の比率は著しく少なく、特に地方においては、女性が一人もいない地方議会や町村議会も存在する状況です。
これらの課題を解決するためには、紙に印刷した資料の配布や街頭での演説など従来の政治活動に加え、有権者のライフスタイルに合わせたアプローチが必要です。女性議員自身が動画制作のスキルを身につけ、自身の活動をSNSや動画プラットフォームで発信することによって、より多くの方に声を届け、興味関心の喚起を行うことにつながります。映像制作支援を行うVookと、女性の声を政治に届け、一つずつ実現していくための仕組みや制度作りを目指すネットワークであるWOMAN SHIFTは、動画コンテンツを活用した政治活動のデジタル化、また、政治分野におけるジェンダーギャップ解消を目的とし、当研究会を共同で開催いたします。
- 開催概要
開催場所 :オンラインにて開催
対象者 :WOMAN SHIFTのミッションに賛同する女性議員と議員を目指す女性であるWOMAN SHIFTシスターズのメンバー
共催 :株式会社Vook、一般社団法人WOMAN SHIFT
プログラム詳細:
【DAY1】編集
・動画のスタイル/種類を知る
・縦型ショート動画の編集基礎
・課題制作
【DAY2】撮影
・スマホ撮影のコツ
・カメラの設定
・課題制作
【DAY3】フィードバック
・動画を通して実現できる次世代の選挙活動について
・提出課題の視聴およびフィードバック
・動画のブラッシュアップ
- 一般社団法人WOMAN SHIFT 代表 本目さよ様のコメント
議員活動や政治活動においても、動画の重要性が高まってきています。一方で、地方議員の中で動画を活用できている議員はまだまだ少数です。まずは、議員本人が簡単な動画の作成や発信ができるようになることで、政治に対する関心を高め、身近な市政・区政などに関する情報がより伝わりやすくなるのではないでしょうか。
この度、株式会社Vookにご協力いただき、動画作成のノウハウやスキルを学ぶ機会を女性議員に提供する機会をいただきました。本研究会を通じて、女性議員と、議員を目指す女性であるWOMAN SHIFTシスターズのメンバーが動画を活用したコミュニケーションスキルを高め、より多くの方々に声を届けることでさらに女性議員の数が増え、一つずつの政策実現につなげられるようサポートをしてまいります。
- 株式会社Vook 代表取締役 岡本俊太郎のコメント
近年、SNSの利用やスマートフォンでの動画視聴が日常化したことにより、私たちが普段目にする情報はあらゆる分野で動画に置き換わっています。テキストや画像より直感的に理解がしやすい映像は、エンターテインメント業界のみならず、ビジネスシーンでの活用など、今後あらゆる分野で動画コンテンツ化がさらに進んでいくことが予想されます。
デジタル技術の進展によって映像制作に取り組む人も増加し、今やスマートフォンがあれば、誰でも自分の活動を動画で撮影して発信できるようになりました。動画の視聴が一般化した昨今のライフスタイルを鑑みると、より多くの人にメッセージを届けるためには時代に沿ったアプローチを考える必要があります。今後は政治活動においても、SNSや動画を活用した発信は必須といえるでしょう。
VookはWOMAN SHIFTの理念に共感し、政治分野におけるジェンダーギャップ解消、子育て世代やデジタルネイティブにも対応した政治活動を応援しています。映像には、業界や世代を超えて改革を起こす力があります。デジタル動画での情報発信は、これまでなかなか政治に関心を持てなかった若年層を含め、より多くの有権者にリーチできる手段として大きな可能性を秘めていると信じています。今回を機に、VookとWOMAN SHIFTは今後も連携しながら活動を行っていく予定です。私たちの持つ映像制作のノウハウやスキル、企業や組織とクリエイターをつなぐ事業の特性を活かし、よりよい社会の実現を目指して今後も新たな取り組みを行ってまいります。
- 株式会社Vook(ヴック)について
代表者 : 代表取締役 岡本俊太郎
所在地 : 東京都渋谷区宇田川町14-13 宇田川町ビルディング4F
設 ⽴ : 2012年1⽉12⽇
事業概要 :
・国内最大級の映像制作Tipsサイト『Vook(https://vook.vc/)』の運営
・映像制作者の人材紹介サービス『Vook キャリア(http://vook.vc/career)』の運営
・映像スクール『Vook School(https://vook.vc/school)』の運営
・映像クリエイターのためのアイテムストア『Vook Store』の運営
URL : https://vook.co.jp/
- 一般社団法人WOMAN SHIFTについて
女性の活躍がうたわれていますが、まだまだ政治の世界での女性比率は低く、特に地方議会では20~30代の女性議員比率は1%にも達していません。そうした中で、WOMAN SHIFTでは女性の声を政治に届け、一つずつ実現していくための仕組みや制度作りを、女性議員に限らず様々なバックグラウンドを持つメンバーで実践してまいります。
代表者 :本目さよ(東京都台東区議会議員)
URL :http://womanshift.net/
- 本研究会についてのお問い合わせ
https://womanshift.net/contactus/
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