創業100年の煎餅屋は、2030年までに働きがいランキング ベスト10に入る
個人、部門、全社の3つの軸から、働きやすくて、やりがいのある職場になるための改善活動を実行します
このプレスリリースは、April Dreamプロジェクトに共感し、4月1日を夢があふれる日にしようとする事業者が、やがて叶えるために発信した夢です。
2023年に創業100周年を迎え、「100℃の思いやりで、笑顔を膨らます」をミッションとしている株式会社 中央軒煎餅(本社:東京都板橋区 代表取締役 山田宗)は、2030年までにGreat Place to Work Institute Japan(GPTWジャパン)が発表する「働きがいのある会社」ランキングでベスト10に入ることを宣⾔します。
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働きがい率44%という現実
私たち中央軒煎餅では2021年より「働きがいのある会社調査」(Great Place to Work Institute Japanによる)を実施し、その結果を社内公開することで、従業員一人ひとりのやりがいや働きやすさが高まり、働きがいのある会社になることを目指しています。2022年度からはこの「働きがい」を最上位の経営目標として、利益や売上よりも優先する指標と位置付けています。
調査初年度2021年の弊社の全設問平均値は44%。この44%という数字は、弊社全従業員の44%の人は働きがいがあると感じており、残りの56%は働きがいがない、またはどちらでもないと感じているということです。私たちは、これを非常に厳しい結果だと、重く受け止めました。
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なぜ働きがいのある会社を目指すのか?
私たちが働きがいのある会社になることを目指している理由は、「①幸せに生きたいから」、「②笑顔づくりのクリエイターとなるため」、「③働きがいが高まると業績が上がるから」の3つです。
①幸せに生きたい
そもそも私たちが働くのは、「幸せに生きるため」です。多くの人の場合、一日に起きている時間の約半分は働いていますが、その時間がつまらなくて、やりがいがなく、「早く終わって!」と思いながら過ごしているのと、働くことが楽しくて、やりがいで満たされ、イキイキと仕事をしているのとでは、後者の方がより幸福感を感じられると思います。プライベートだけが充実していて、仕事は我慢の時間という生き方よりも、プライベートも仕事も充実している生き方を私たちは選びたいです。
②笑顔づくりのクリエイターとなるため
私たち中央軒煎餅のミッションは「100℃の思いやりで笑顔を膨らます」、そしてビジョンは「笑顔づくりのクリエイター・チームへ」です。「人の笑顔を追求することが、私たち自身の幸せになっていく」ような「笑顔の交換と連鎖」を創り出すことを私たちは目指しています。従業員一人ひとりが自分自身の仕事にやりがいを持って、主体的に取り組んでいけるような環境・職場であることが、社内外で笑顔の交換を生み出し、それらの笑顔を連鎖させていくことには欠かせないと私たちは考えます。
③働きがいが高まると業績が上がる
働きがいが高まることで、個人と組織のパフォーマンスが向上し、業績が向上することにも期待しています。この考え方は一般的にワーク・エンゲージメントと呼ばれることもありますが、持続的・継続的に企業が成長していくためには、一人ひとりが働きがいを持って毎日働いていることが決定的に重要だと思います。
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直ちに実行した7つの改善策とは?
初年度の調査結果を受けて、直ちに以下を改善策として実行しました。
①提案と決定を分離した意思決定プロセスの標準導入
②三者(販売、営業、企画開発)合同での問題解決の仕組み化
③希望者の取締役会へのオブザーブ参加
④四半期決算情報の社内公表
⑤新商品の全従業員プレゼント
⑥決定事項・状況・出来事の朝礼での共有・説明
⑦全社戦略策定会議の動画共有
これら7つの改善策を実行した理由は、意思決定に関連する部分に問題があると調査結果から見えてきたからです。「従業員に提案や意見を求め、対応しているか?(提案)」、「意思決定に従業員を参画させているか?(決定)」、「重要なことをきちんと従業員に伝えているか?(報告)」を十分に行っていないという従業員からの評価を改善するところからスタートすることにしました。
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従業員一人ひとりが改善を進める主人公
私たちは、働きがいを最上位の経営目標と位置付けていますが、この2023年度からは経営目標の設定プロセスを180度変更し、より働きがいが高まるよう変革を進めています。
これまでの目標設定プロセスでは、取締役会において経営目標を決定し、各部門、そして個人へと目標を展開していました。それを今年度からは、職場における個人の喜びや理想からスタートして、それを各部門でまとめ、定量化し、取締役会においてそのうちのどれを全社の経営目標とするかを決定しました。このボトムアップ型の目標設定プロセスを通して、「働きがいを高める」という目標が単なる数値目標から、実際に自分たちが望んでいる職場環境であり、仕事のやりがいであるという従業員一人ひとりの実感へと認識に変化が起こりました。
また、働きがいの中でも、「評価されること・認められること」、「助け合える関係性であること」、「余裕があること」の3つが最重要で、改善したいことであり、その改善された状況を作り出していくのは私たち従業員一人ひとりなのだという認識を共有することができました。
働きがいのある会社になることを目指して、私たちは取り組みを開始したばかりですが、個人、部門、全社の3つの軸で、相互に連携し合いながら、働きやすくて、やりがいのある職場になるための改善活動をさらに進めていきます。
「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。
私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。
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株式会社 中央軒煎餅について
株式会社 中央軒煎餅は、2023年 創業100周年を迎えます。1923年(大正12年)に創業者 竹馬与一・ゆう夫妻が兵庫県出石町から上京し、荒川区の根岸にて小さな工場を始めた時にスタート。日本の中央の東京で、日本を代表する煎餅屋になることを志し、「中央軒」という暖簾を掲げました。
餅づくり、乾燥、焼き上げなど8つの工程を約10日間かけることで、一粒のあられ、一枚のおかきは出来上がります。職人の多くの手作業により、文字通り手間暇かけてじっくりと。この製法とそこに宿る精神は、創業時より変わることなく受け継がれてきたものです。あらゆることが目まぐるしく進んでいく現代において、このものづくりの精神はより一層価値あるものだとわたしたちは信じています。
わたしたちは「ものづくりのメーカーから、笑顔づくりのクリエイター・チームへ」というビジョンを掲げました。これまで大事にしてきたものづくりの精神を継承しながらも、人の役に立ち、人を笑顔にさせる本質的な価値創造を、よりお客様思考で、よりクリエイティブに、全社一丸となって目指してまいります。
株式会社 中央軒煎餅 会社概要
会社名 株式会社 中央軒煎餅
本 社 東京都板橋区東新町 1-21-14
URL http://www.chuoken.co.jp/
資本金 1,000万円
創 業 1923年(大正12年)
▼公式ホームページ
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