玉ノ井哲也の「Pop Out Again.」展オープン!Speedy Gallery(ロサンゼルス)
株式会社スピーディ(東京港区)の米国法人Speedy Gallery Inc.(カリフォルニア州)は、2021年初の個展として、現代アーティスト・玉ノ井哲也の新作展示 「Pop Out Again.」を5月1日よりオープンしました。
昨年より、長らくロックダウンで新しい展示会が開催できずにおりましたが、米疾病対策センター(CDC)ロシェル・ワレンスキー所長から「新型コロナウイルスに関して、ワクチンを接種した人は屋外での運動や食事などを含む小・中規模の集まりにマスクなしで安全に参加できる」(4月27日)との見解に基づき、開催することを決定致しました。
今回の展示は、昨年から取り組んでいたギャラリーのDX化による成果も披露致します。
・ 日本のポップカルチャーをカラフルに造形した玉ノ井哲也を紹介。
http://speedyartgallery.com/
・ ギャラリーを3Dで完全再現したしたオンラインビューイングをリアル配信
世界的なミュージアム(ガダービー博物館・美術館、ノッティンガム城など)やHauser & Wirth(ロンドン、香港、ニューヨークなど)の3Dサイトも手がける「V21 Artspace」 (ロンドン)と提携。
https://bit.ly/3unqQFr
・ 世界中どこからでも買うことができるコマースサイト(Shopfyと提携)を提供。
ロサンゼルスから世界のどこへでも発送できます。
従来のクレジットカード払いだけではなく、PayPalを経由して仮想通貨での支払いも可能になります。
https://speedyshop.jp/
■ 展示によせて(Speedy Galleryオーナー / キュレーター 福田淳)
玉ノ井 哲哉は、1970年生まれのMTV世代。
コンテンポラリーアーティストであると同時に、撮影用セットデザイン、立体造形なども製作する工房をもっている。
この世代は、日本のポップカルチャーの影響を強く受けていると同時に、アメリカ西海岸のカルチャーにも憧れをもった世代だ。
日本には優れたエンタメコンテンツがある。まずハリウッドで数多く映画化原作になったコミックがある。80年代からヨーロッパに輸出されているテレビアニメがある。
いまやNetflixが一角にスタジオを構える日本のメジャー映画スタジオ「東宝」が作ったゴジラや特撮映画。タランティーノが愛した東映の任侠シリーズがある。
それらの映画から無数のフィギュア玩具がたくさん発売され、いまでも多くの怪獣フィギュアファンが世界中に存在する。その玩具達を模した形状をポリエステル樹脂(Polyester resin)で制作し特殊な塗装方法で作品にした。また浮世絵で用いられたグラデーションをほどこして、新しい表現を実現している。
玉ノ井の発想は、それらのニッポンブランドに西洋のテイストをスパイスしたアートになっている。
ぜひ、今回の展示では、立体作品と新作4点が加わり、全31点の作品が楽しめるのでギャラリーやオンラインなどでお楽しみください。
■アーティスト 玉ノ井哲也について
1970年生まれ。 農協職員・仏具販売会社・クラブ(踊る方)のオーナーを経て2000年に彫刻、美術デザイン、造形の仕事を始める。
2008年に現代美術作家としての活動を開始。
- 個展
2009 :「夢を見ない午後、、、」MORI YU GALLERY TOKYO
2012 :「空想世界遺産vol,1」MORI YU GALLERY TOKYO
- コミッションワーク
2009「旅団エルメッチュ」メゾンエルメスウィンドウディスプレイ、東京
■Speedy Gallery とは
Speedy Galleryは、2018年3月に米国カリフォルニア州(現住所:2525 Michigan Ave. B5B, Santa Monica,90404)ロサンゼルスのダウンタウンにオープン。2021年3月にサンタモニカに拠点を移しました。
日本人のトップアーティストを紹介し、作品を販売。加えて、アートを通じて地域コミュニティや社会問題解決を目指し、売上の一部を社会貢献に寄付してまいります。
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