中等教育では国内初!角川ドワンゴ学園N高等学校がブロックチェーン卒業証書を発行。スタートアップ「LasTrust」が提供
ブロックチェーン技術の社会実装進む
ブロックチェーン証明書スタートアップLasTrust株式会社(所在地:東京都文京区、代表:圷 健太、以下LasTrust)は、このたび角川ドワンゴ学園N高等学校(所在地:沖縄県うるま市、校長:奥平博一)の卒業生約4300名に対し、ブロックチェーン卒業証書の提供を行いました。
- ブロックチェーン卒業証書について
証明書発行元の企業(学校法人や一般企業)は、証明書の原本となるデータをCloudCertsを介してブロックチェーン上に記録することで、改ざんできない公式なデジタル証明書を発行できます。
ブロックチェーン証明書は、スマホやウェブブラウザ上で閲覧・管理ができ、SNSへのアップロード、採用担当者へのメール送付など、紙の証明書では実現できないDXとの親和性があります。
また、証明書の書式とそのデータが正しいことを検証する機能がオープンソースであること、証明書のデータをパブリックブロックチェーン上に記録することで、証明書発行元が閉業、あるいは当社がサービスを停止した場合でも証明書の正しさが担保され、非中央集権的にデータの信頼性が持続します。
- ブロックチェーンで担保された証明書のメリットまとめ
- 証明書のデータは暗号化(ハッシュ化)され、ブロックチェーン上で分散管理されるため、偽造や改ざんができず、学修歴の記録として最適
- コロナ禍で行事やイベント開催が難しい状況でも、非接触で公式証明書の授与が可能
- ペーパーレスを実現。資源の削減とSDGsへの貢献(目標12「つくる責任、つかう責任」と、目標13「気候変動に具体的な対策を」の取り組み)
- 紙の証明書に比べ、発行にかかる時間、手間がかからない。付加価値が低い窓口業務を減らせる
- 紙の証明書に比べ、発行コストが割安
- 証明書をメール添付して採用担当者へ送付、あるいはSNS、ブログへの貼り付けなど他サービス上での表示が容易。企業の認証マーク等も正しさを担保できる
- 紙の修了証書を保管する必要がなく、PCやスマートフォンでいつでもどこでも表示でき、さらにその内容が正しいかその場で検証する機能がある
- ブロックチェーン卒業証書の拡張性
少子高齢化により教育機関の統廃合が進む昨今、卒業生の学びの実績を誰がどのように保管するのかが問われています。ブロックチェーン証明書は、学習者の学習履歴を安全かつ半永久的に担保できるため、時代が求めるニーズを満たす技術であるとLasTrustは考えます。
- 受注から発行、納品を非接触で実現
CloudCertsはオンラインで利用できるSaaSで、成果物もデジタル形式のため非接触で公式な証書の提供が可能です。
- 発行実績(一部抜粋)
・ビジネスブレークスルー大学 大前経営塾様
・Classix様
・某地方自治体
・サートプロ様
・某資格提供団体様
・某音楽大学様
・某芸術大学様
・VRアカデミー様
…他多数
- あらゆる業態でブロックチェーン証明書の応用が可能
導入企業はブロックチェーン技術の知識や特別なソフトウェアをインストールすることなく、クラウド上で証明書の発行と管理が可能です。
オンラインとオフラインの境界が溶けつつある現代、LasTrustは「紙に書かれた情報を信頼性を保ったままデジタル化」でき、かつ「そのデータが正しいか、いつでも誰でも簡単に検証できる」ブロックチェーン証明書の機能で、あらゆるサービスの信頼性と利便性向上に寄与して参ります。
【LasTrust株式会社について】
2019年創業。「見えざる個人の価値を可視化する」をキーワードに、ブロックチェーン技術を利用し、個人が持つ資格、学位、実績、人間性を可視化する「ブロックチェーン証明書」の発行に取り組むスタートアップ企業(HP:https://lastrust.io/)
LasTrust株式会社 沿革
2019年2月 経産省主催・ブロックチェーンハッカソン2019 受賞
2019年8月 LasTrust 創業
2019年8月 デジタル証明書発行サービス「CloudCerts」開始
2019年12月 特許出願完了
2020年12月 IoT・AI・クラウドアワード2020 審査員賞受賞
2021年2月 文科省公認 スキームD ピッチアクター選出
2021年2月 プライバシーマーク取得
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