AIが読み飛ばしを許さない!英検準1級(CEFR-B2)相当の長文WPM測定が新登場|スタスタApps

読み終えた瞬間に英文が消え、コピーも不可能。逃げ道ゼロの速読評価で、単なるテクニック向上ではないホンモノの実力UPを可視化

スタスタ

英検準1級レベルに対応

スタディスタジオ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 鈴木孝一、以下「当社」)は、英検®受験生向けWebサービス「スタスタApps」において、新たに英検®準1級(CEFR-B2相当)レベルの英文を対象としたWPM(Words Per Minute)計測テストを公開いたしました。従来は3級・準2級・2級向けの短め英文を用いて読解速度と理解度を同時に測定する仕組みを展開してきましたが、今回は180語以上の文章量を確保した“より本格的な長文読解”を扱うことで、受験者に一層実践的な速読トレーニングを提供します。読み終えた時点で英文が消え、コピーも不可能な設計のため、ただ速く読むだけではなく、深く正しく理解していなければWPMが算出されないよう徹底的にチート防止策を施しています。

【1】準1級(CEFR-B2)レベルの読解が求めるスキル

(1) 大学入試レベルを視野に入れたリーディング力

英検®準1級は高校卒業以上・大学中級レベルの英語力が問われ、語彙面・文法面ともにCEFR-B2相当の複雑な英文を読む必要があります。社会問題や専門的な話題を扱う文章が出題されるため、180語程度の長文を素早く、かつ正確に把握する訓練が欠かせません。こうした難度の高いリーディングこそ、時間配分がシビアになり、速読力の差が合否を分ける場面が増えてきています。

(2) “英語の処理速度”がライティングや面接にも影響

英検®準1級におけるライティングでは、複雑なトピックを論理的に展開する力が求められますが、これは多様な長文を素早く読み、情報を整理する力が裏打ちとなることが多いです。二次試験(面接)においても、文章理解力が高いほどディスカッションの土台がしっかりし、回答の内容が深くなりやすいと言われています。すなわち、リーディング速度の向上は英語運用技能全体に寄与するため、準1級レベルでのWPMトレーニングが持つ意義は非常に大きいと当社は考えています。

【2】180語超の長文とWPM測定の特徴

180語超の長文

1. 長めの英文を一度で理解し、かつスピード重視

今回のテストでは180語以上の英文を用意。3級や準2級向けの短文に比べ、構文や単語レベルも難度が高く、読み飛ばしでは絶対に理解が追いつかない仕組みが整っています。速くても内容を把握できなければ問題回答で正答できず、WPMは表示されないため、「速読+正確な読解」を真に要求する設計です。

2. 読み終わったら英文が画面から消える

これまでのWPMテスト同様、読了ボタンを押した瞬間に英文は消去されます。そのため、問題回答時に再チェックや拾い読みができません。“一度読み”で本文の要点を頭に残さなければ、日本語の質問に正しく答えるのは困難です。

3. 問題は英語、回答は日本語で

問題文を日本語で提示する方式だと、ヒントを与えてしまう余地がありました。一方、本テストは質問を英語で表示し、回答だけが日本語記述式。適当に英語単語を貼り付けるだけでは太刀打ちできず、本当に要点を理解していないと正答できない構造です。

4. コピー不可(コピペ抑止)機能も継続導入

準1級レベルの文章は専門用語や難語が多いため、翻訳ソフトにコピペしてしまえば一気に意味を把握できる可能性が高いです。そこでテキストコピーを技術的に無効化し、“文中の英語を選択してコピペ”ができないようにすることで、純粋なリーディング力を測ることが可能になりました。

【3】チート防止策の徹底

1. “読み飛ばし”対策:正答しなければWPM不表示

読み終わるまでに全文をしっかり理解していないと、回答時に正解できず、WPMが算出されません。高速読みを狙って雑に目を通しても意味を取り逃せば結果に結びつかないので、「速度と理解」の両立を求める本来の目的を確保しています。

2. “コピペ”対策:テキストコピーを技術的に禁止

文章を選択して右クリックでコピーしたり、ショートカットキーで一部抜き出す行為をブロックします。したがって、外部翻訳ツールに貼り付ける、または部分的に引用するといったズルができません。読み終えたら本文自体が消えるため、全文を別画面で翻訳するといった手段も使えない設計です。

3. 日本語回答で推測回答の回避

回答形式が英語の場合、単語を拾って合わせるだけで解答が合ってしまう可能性があります。しかし本テストでは質問文が英語で、回答だけ日本語で書かせるため、英語のキーワードをそのまま挿入するだけでは解決しません。きちんと意味を理解し、要旨を自分の言葉でまとめられて初めて正答が得られる仕組みです。

【4】ユーザーが得られるメリット

1. CEFR-B2相当の本格長文で読解力を鍛えられる

英検®準1級(高校卒業~大学中級レベル)の文章は難易度が高く、かつ内容も専門的になりがち。本テストにより、まとまったボリュームの英文を一定時間内で正しく処理する練習を無制限に行えます。

2. WPMが結果に残るから学習モチベーション継続

読了後、正答が得られればWPM(Words Per Minute)が算出され、12段階のランクが付与されます。「もっと速く読んで理解度を保ちたい」という欲求が自然に湧き、反復的なトレーニングに適しています。

3. 他技能にも効果波及

リスニングやスピーキングにおいても、文章処理速度が上がっていると、聞いた内容を素早く頭で整理できたり、アウトプット時に迷わず語彙や表現を引き出せる効果が期待されます。準1級以降の英語学習全般で有利になるでしょう。

【5】サービス利用の流れ

テストの流れ

1. スタートボタンを押すと3秒のカウントダウン

利用者は心構えをしつつ、カウントダウン終了と同時に表示される180語以上の英文をできるだけ速く読み進めます。

2. 読了ボタンで計測終了&本文消去

読み終わったタイミングで「読了ボタン」をクリックすると時間が止まり、その瞬間に本文が画面から消滅。

3. 英語の設問に日本語で回答

文章を正確に理解していないと回答できないよう、質問文は英語、回答は日本語。回答が間違っていればWPMは表示されず、テスト結果は認定されません。

英語の設問に日本語で回答

4. WPM表示とランク付与

問題に正解すれば、1分当たりの読了単語数(WPM)が算出され、ユーザーの読解速度ランク(全12段階)も表示。結果を画像ダウンロードできるため、自身のSNSや学習管理での記録も可能です。

【6】今後の展望

1. さらに上位級(CEFR B2/C1レベル)への拡張

英検®1級や海外の大学受験レベルを想定した難度のWPMテストを提供し、英語上級者でも読解速度を測れる場を整備する計画があります。文量も300~400語、またはそれ以上に増やし、大学受験・IELTS・TOEFLなどを見据えた訓練が可能になるでしょう。

2. 自動難易度調整機能

ユーザーの回答傾向や正答率、WPM推移をAIが分析し、“さらに難易度を上げるか、少し下げて再トライするか”を提案するシステムも検討中。効率的に学習者の限界を伸ばすサポートを計画しています。

3. スタスタLIVE英検との連動強化

オンライン英検専門塾「スタスタLIVE英検」の講師がWPMテストの結果を参照し、生徒の読解速度や理解度に合わせた個別レッスンを提供する連動を深めます。“WPM結果→弱点分析→講師指導”のサイクルを回し、短期合格や上位級合格の実現を目指します。

4. 学習履歴と3回連続測定機能

1回のテストだけではコンディションの影響もあり不安定な部分があるため、「連続3回の平均WPMを表示」する機能や履歴グラフ表示を開発予定。ユーザーが自分の成長を定量的に確認しやすく、より長期的な継続に繋げられます。

本件に関するお問い合わせ先

スタディスタジオ株式会社

代表取締役 鈴木孝一

住所: 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-16-6 二葉ビル8b

E-mail: info@studystudio.jp

TEL: 050-3579-7479

公式サービスURL

WPM計測テスト(英検®準1級レベル): https://apps.studystudio.jp/wpm

スタスタApps: https://apps.studystudio.jp/

合否判定(CSEスコア)ツール: https://apps.studystudio.jp/cse-calculator

ライティングAI添削: https://apps.studystudio.jp/writing-review

スタスタLIVE英検: https://studystudio.jp/contents/live_eiken

※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。

※このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

以上

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会社概要

スタディスタジオ株式会社

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URL
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業種
教育・学習支援業
本社所在地
赤坂1丁目12-32 アーク森ビル3F
電話番号
-
代表者名
鈴木孝一
上場
未上場
資本金
4320万円
設立
2018年07月