ビジネスホテル客室テレビCM「おもチャンネル」、アンファー様「スカルプD」のCMを配信。担当者インタビュー記事とインタビュー動画を公開!
~プロモーション担当 沖 裕史様の声をご紹介~
朝日放送グループの株式会社ABCフロンティア(本社:東京都港区 代表取締役社長:井口毅)と、ホテル向けIoTソリューションを提供するブリッジ・モーション・トゥモロー株式会社(本社:東京都品川区 代表取締役社長:島本茂弘)が共同運営するホテル内客室テレビCM「おもチャンネル」において、アンファー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:吉田南音)様が展開するシャンプー「スカルプD(スカルプディー)」のCMを配信しました。
この度、マーケティングのご担当者様へのインタビュー記事とインタビュー動画を公開します。
インタビュー動画:https://youtu.be/Qsy06q0LAug

◆「おもチャンネル」とは
「おもチャンネル」は、ビジネスホテルの客室内テレビモニターを活用した動画広告メディアです。入室時にカードキーを差し込んだ際、照明が点灯すると同時にテレビが自動的に立ち上がり、音声付きCM動画が流れます。客室というプライベートな空間で1日1室あたり平均5回以上同一の動画が流れるため、宿泊者への広告到達率は75%以上と非常に高いことが特徴です。
さらに、ビジネスホテルの宿泊者にはビジネスパーソンが多く、なかでも役職の高い方の割合が多くを占めています。
現在は、アパホテル約50,000室と京急EXイン約1,200室に導入されています。
「おもチャンネル」詳細URL:https://www.omochan.jp/
◆アンファー株式会社 マーケティングご担当者さま インタビュー

実施プラン:
おもチャンネル 全国 30秒枠 2週間
2024年11月25日~2024年12月8日
―――沖さんが担当している業務のミッションや領域について教えてください
私はスカルプD本部のプロモーション課に所属しており、現在は『スカルプDネクストプラス』という製品を担当しています。この商品は、従来のスカルプDが扱ってきた「悩みのケア」中心のラインとは異なり、20代のお客様に向けて「スタイリングがしやすい髪をつくる」ことをコンセプトに開発されたシャンプーです。
スカルプDブランド全体としてのミッションは、「スカルプDの新規顧客をさらに拡大していくこと」です。これまでのメインターゲットは40〜50代の男性でしたが、現在は20代を中心とした若年層にも広くご利用いただけるブランドを目指し、プロモーション活動を展開しています。
―――業務上でどのような目標をお持ちでしょうか?
まず一番の目標は、20代のお客様にスカルプDブランドを手に取っていただく機会を増やすことです。具体的には、「新たに商品を購入してくださる方の数をどれだけ伸ばせるか」が重要な指標になります。
また、それに加えて、「どれだけ多くの方に商品やブランドの存在を知ってもらえるか」、あるいは「狙ったターゲット層に、どれだけ効率よくアプローチできているか」といった点も重視しています。商品を認知してもらい、興味・関心を持っていただく流れをいかに作れるかが、日々の業務の中での大きな目標となっています。

―――今回、「おもチャンネル」を活用していただいた背景やきっかけについて教えてください。
もともとは展示会で「おもチャンネル」を拝見したのがきっかけです。
その展示会に足を運んだ理由として、以前はテレビCMを多く出稿していたこともあり、スカルプDというブランド自体の認知はある程度広く浸透していると考えていました。
しかし一方で、新商品や新シリーズを発売しても過去に形成されたブランドイメージが先行してしまい、新しいターゲット層のお客様にとって“自分ごと”として捉えてもらいづらい、という課題を感じていました。
そうした中で、「これまでとは異なる環境や媒体を活用した新しいアプローチ方法を模索したい」と考え、展示会に参加したところ、おもチャンネルに出会ったという経緯です。
―――なぜ「おもチャンネル」を活用しようと思われたのですか?
「おもチャンネル」を導入したいと考えた理由の一つは、これまでとは異なる新しいアプローチができる点に魅力を感じたからです。
中でも特に大きかったのは、アパホテルの宿泊者というリーチ対象が、弊社の商品と非常に相性が良かった点です。スカルプDシリーズはシャンプーを中心としたヘアケア商品ですが、ホテルという環境では“入浴”が必ず伴います。そのため、商品との親和性が非常に高く、実際の使用シーンも自然にイメージしていただけるのではないかと感じました。
こうした理由から、より具体的に活用を検討するに至りました。
―――導入のプロセスにおいて、チームの皆さんの「おもチャンネル」への反応はいかがでしたか?
新規顧客の獲得という目的においては、社内でも非常にスムーズに納得が得られたため、活用の決定は早かったです。
また、社内のメンバー間でも「アパホテルのあの広告」と言えばすぐに伝わるほど認知度が高く、その点も活用を後押しする大きな要因となりました。
さらに、販売チャネルを担当するデジタルマーケティングチームとは「モールのセールに合わせて流入を狙えないか?」といった施策について議論する機会が生まれましたし、営業部門とも「近隣のドラッグストアなど実店舗への送客につなげられないか?」といった形で、新たな販売導線の可能性についても意見交換が行われました。
結果として、ただの広告出稿にとどまらず、チーム全体で「新しい売り方」について活発に議論が交わされた点も非常に良かったと感じています。

―――実際にご活用いただいたご感想や、反響について教えてください。
配信後にはブランドリフト調査も実施いただき、一定の認知獲得につながったという点は非常にありがたく感じています。
一方で、「購入」までのコンバージョンという観点ではやや課題が残る結果となりました。ただ、アンケートを通じてお客様の“生の声”をいただけたことは大きな収穫であり、今後のプロモーション設計や改善に向けた有用なデータになったと考えています。
実際にお客様の声を見て感じたのは、「体験の機会」が圧倒的に不足しているということです。シャンプーは店頭で気軽に試せる商品ではなく、香りや使用感などをその場で確認するのが難しい商材です。そういった意味でも、アパホテルの客室でサンプリングを行うことで、実際の入浴シーンの中で“自然に試していただける体験”を提供できる可能性があると感じました。
また、「おもチャンネル」のように広告配信と同時にアンケートを実施し、「使用感」や「今後も使いたいか」といった深い定性情報まで取得できる取り組みは他にあまりないため、非常に貴重な機会だったと思っています。

―――今後の展開について教えてください。
今回の取り組みを踏まえ、次回の施策として【「おもチャンネル」30秒枠4週間+フロントサンプリング(シャンプー・コンディショナーセット)1万個配布】を実施する予定です。(※取材後2025年6月2日〜2025年6月29日の期間に実施。)
また、今後の「おもチャンネル」の活用については大きく2つの方向で考えています。
1つは、新商品の発売や新たなプロモーション施策のタイミングに合わせての活用。もう1つは、ECモールのセール時期や、ドラッグストアなどの販売チャネルで売上のピークを作りたいタイミングに合わせた活用です。
そういった意味では、定期的に展開することも非常に有効な施策だと考えています。
さらに、これまでのテレビCMでは15秒や30秒といった短尺の素材が主流でしたが、ホテルの客室という落ち着いた環境であれば、お客様にじっくりと動画を見ていただける可能性があります。ですので、 今後は1分以上の長尺動画など、より深くブランドや商品の魅力を伝えるクリエイティブにもチャレンジしていきたいと考えています。

◆お問い合わせ先
番組に関するお問い合わせ、「おもチャンネル」空き枠の確認、お申込み、媒体資料に関するお問い合わせ、その他ご質問などに関しましては下記までお気軽にお問い合わせ下さい。
------------------------------------------
株式会社ABCフロンティア
おもチャンネル事業部:梶原/利根川
Tel:03-5472-1494
E-mail:omochan@abc-frontier.co.jp
所在地:〒105-0013 東京都港区浜松町2-3-1 日本生命浜松町クレアタワー18階
企業URL:https://www.omochan.jp/
------------------------------------------
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
