富田竜一郎選手、GTWCヨーロッパの全日程終了。スプリントカップシルバークラスにて年間総合2位表彰台を獲得!
グランバレイ株式会社(東京都千代田区、代表取締役:大谷 泰宏 以下、グランバレイ)が支援する富田 竜一郎選手(以下、富田選手)は、参戦するヨーロッパ各国で開催されるファナテックGTワールドチャレンジ・ヨーロッパ・パワード・バイ・AWS(以下、GTWCヨーロッパ)の全日程が終了。シルバークラスでエントリーをする富田選手は、スプリントカップにおいて85.5ポイントの高得点を獲得し、総合2位表彰台に立ちました。
FIAが規定するグループGT3の競技車両で行われる自動車レース「GTWCヨーロッパ」は、60分の時間制で1イベント2レースが行われるスプリントカップと長距離・長時間走行する耐久レースで行われるエンデュランスカップの2種類のレースが用意され、1シーズン通してヨーロッパ各国のサーキットで戦いを繰り広げます。2021年シーズンでは、2021年4月15日イタリア モンツァサーキットから始まり、10月10日スペイン カタロニアサーキットで終了する全10戦で開催されました。
2020年エンデュランスカップに初参戦し、今シーズン2年目となる富田選手は、スプリントカップを加えた全10戦に参戦。
スプリントカップでは、第5戦イタリアミサノ・レース2と第7戦イギリス ブランズハッチ・レース2で1位に輝き、他のレースも安定した走りで上位入賞を果たし、高得点でポイントを加算していきます。
エンデュランスカップにおいても、第1戦イタリアモンツァではクラス2位を獲得、第3戦フランス ポールリカールサーキット 1000Kmでは、他チームとの接触によりリタイアするものの、第6戦ベルギー 24時間スパレース以降、確実に順位を上げ、ポイントを獲得します。
そして10月10日最終戦スペイン カタロニアサーキットでシーズンが終了。その結果、富田選手はスプリントカップにおいて85.5ポイントを獲得し、シルバークラス総合2位表彰台を成し遂げ、エンデュランスカップにおいても、51ポイント、シルバークラス総合11位で今シーズンを終えました。
富田選手は次のように喜びを語りました。
「今季2年目の挑戦でしたが、エンデュランスカップではなかなか展開が味方してくれず、非常に厳しい戦いを強いられました。そのような中、スペインバルセロナ最終戦のエンデュランスカップでは、予選においてアウディ最上位となる6位、決勝でも良いペースを刻むことができ、シルバークラス2位の結果を残したことは非常に喜ばしいことと感じています。また、今シーズンは、スプリントカップでシルバークラス総合2位入賞するなど、さらに自分自身飛躍した年でもありました。これもひとえに、WRTチーム、そしてデータ分析でご支援くださったグランバレイさんのおかげで、本当にありがとうございました」
富田選手を支援するグランバレイは、2017年SUPER GTに参戦するTeam Hitotsuyamaのデータ分析パートナーとして参加。Team Hitotsuyamaが参戦するさまざまなレース活動に対し、ラップタイム分析を基にしたレース戦略のアドバイス、車両走行データとオンボード映像の解析など、1/100秒を競うプロレースの世界で優勝に導くためのITによるデータ分析支援(レースアナリティクス)を行っています。
2018年にTeam Hitotsuyamaへ移籍した富田選手とグランバレイは、その時期からレースアナリティクスにおける協力関係を築き、富田選手は、グランバレイが提供するレースアナリティックスを活用して、自身の走行技術向上とコース攻略に役立てています。
2020年、グランバレイはGTWCヨーロッパに挑戦する富田選手の想いに賛同し、本場ヨーロッパのレース分析の知得を目的にGTWCヨーロッパに参戦するベルギーのベルジャン・アウディクラブ・チームWRTと、富田選手を通じて2020年よりスポンサー契約を締結。今年で2年目を迎えています。
2021年レース結果
▼スプリントカップ
シルバークラス 総合 2位 85.5ポイント獲得
▼エンデュランスカップ
シルバークラス 総合 11位 51ポイント獲得
グランバレイ「モータースポーツアナリティクス」の取り組み
グランバレイは将来のITのために、研究開発の一つとして「モータースポーツアナリティクス」に取り組んでいます。弊社が長年蓄積をしたデータの可視化技術をモータースポーツ分野に応用。ラップタイム分析を基にしたレース戦略のアドバイス、車両走行データとオンボード映像の解析などレースアナリティクスを通じて、1/100秒を競うプロレースの世界で優勝に導くためのITによるデータ分析支援を行っています。グランバレイは、新たな「Sports Tech」ソリューションの開発を目指しています。
https://www.granvalley.co.jp/about/about_race_analytics
【富田 竜一郎氏について】
1988年生まれ、21歳で自動車免許取得後、2013年 25歳のとき父親の勧めで日産GT-Rによるワンメイクレースにてレース活動をスタート。同年スーパー耐久シリーズに参戦を果たし、翌2014年には国内最高峰の自動車レースの一つである「SUPER GT」にデビュー。2015年、「Team GAINER」に移籍後、第2戦富士で優勝。その年は3度の表彰台に立つなど活躍。2018年より「Audi Team Hitotsuyama」に移籍。2020年よりヨーロッパで名門WRTのドライバーとしてGTワールドチャレンジ・ヨーロッパに挑戦中。20代半ばからレースキャリアスタートと非常に経験が浅い中、着実にミスなく結果を残している点で、近年あまり見ないタイプのドライバーであると各方面から注目されている。
公式Instagram: https://www.instagram.com/ryu1ro1028/
公式Twitter: https://twitter.com/ryu1ro_tomita
【グランバレイ株式会社について】
グランバレイは、顧客視点とベンダーニュートラルな立場で、AI(人工知能)や機械学習、データ分析を通してお客様が直面する課題を解決する「データ×経営」のスペシャリスト集団。ERPやCRM、センサーから生成されるビッグデータ等、さまざまなデータを集約した「Data Sources」から、「Analytics」「AI(人工知能)」を駆使し、ビジネス上の隠れた法則や未知の知見を発見し照らし出します。私どもは、データ×経営のコンサルティングを通して、データ駆動型の経営変革と経営改善を実現します。
詳しくは、https://www.granvalley.co.jpをご覧ください。
【報道発表に関するお問い合わせ先】
グランバレイ株式会社
マーケティング
TEL :03-3230-1133
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