訪問診療向け業務DX「CrossLog」からビデオ通話機能を提供開始
クロスログ株式会社(代表取締役CEO:宮原智新、以下「クロスログ」)は、訪問診療向け業務DXサービス「CrossLog」を機能拡充し、新たにシンプルで安全なビデオ通話機能の提供を開始いたしました。

開発背景
在宅医療の現場では、人手不足や移動時間の確保など、日々多くの制約の中で診療が行われています。往診依頼や悪天候による急変対応、多職種やご家族との情報共有といった場面では、いかに限られた時間とリソースで適切な判断や対応ができるかが問われます。
このようなニーズに応えるかたちで、クロスログでは新たにシンプルかつ安全に使える「ビデオ通話機能」をリリースしました。
無理なく導入できる仕組みで、安全性と利便性を両立し、現場の業務効率化と医療の質向上をサポートします。
クロスログの「ビデオ通話機能」について
■ 主な特徴
① アプリ不要でシンプルな操作性
複雑な設定や操作が不要で、クロスログの予定画面からすぐに利用できます。通話相手も専用アプリのインストールなど不要で、ウェブブラウザからすぐにアクセスできます。

② 通知までクロスログ内で完結
クロスログに登録されている連絡先に参加情報をSMS(ショートメッセージ)で通知できます。手間なくスムーズにビデオ通話を始めることができます。

■ 活用シーン
① 緊急時の安心サポートに
急な往診依頼や悪天候なども、まずはビデオ通話で事前に状態を確認することで、早期の判断が可能に。不安を抱える患者さんやご家族にも、顔を見て話すことで安心感を届けられます。
② 緊急性の低い処方や判断の手助けに
電話再診が制限されている現在、急な処方でも柔軟な対応が可能。医療者・患者双方の負担を抑えながら、無理なく必要な判断・患者さんのニーズに応えることができます。
③ 多職種や家族との円滑な情報共有に
画面越しに顔を見ながら会話することで、信頼感や理解が深まります。訪問看護師やケアマネジャーとの情報共有もよりスムーズになり、チーム全体で質の高いケアを提供できます。
④ 視覚情報を活かした迅速な判断に
皮膚症状など視診が求められるケースでも、リアルタイム映像を使って迅速かつ的確な対応が可能です。医療スタッフの負担を軽減しながら、質の高い医療を提供することができます。
訪問診療向け業務管理サービス「CrossLog」について
CrossLogは、訪問診療サービスを提供する医療機関のスケジュール管理をはじめとした業務の効率化を実現するソフトです。
医療の現場を「デジタル化」して煩雑な作業を限りなく減らすことで、医療に専念できる環境を作り、医療の質の向上や患者満足度を高めることを目的としています。在宅医療で主要な電子カルテと連携するなど、業務に特化したポイントを数多く機能提供しており、かゆいところに手が届くサービスとなっています。
サービスサイト:https://crosslog.life
クロスログについて
「在宅医療を当たり前にする」をミッションとして、訪問診療専用スケジュールソフト CrossLog(クロスログ) 、経営分析・紹介元管理サービス CrossLog Report(クロスログレポート)企画・開発・運営をしています。医療従事者の方々を全力でサポートする企業です。
代表者:代表取締役CEO 宮原 智新
設立 :2020年12月
所在地:福岡市博多区博多駅中央街8-27 第16岡部ビル5F
URL :https://corp.crosslog.life/
<本件に関する問い合わせ先>
クロスログ株式会社:宮原、研谷
メール:contact@crosslog.life
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