わいんびと、日本の国民食と日本ワインの相性を紐解く「国民食シリーズ」を発信。
身近な日本の国民食と日本ワインを楽しむ、日本ワインならではのワイン文化を推進
国民食シリーズとは
国民食シリーズは、日本の国民食と日本ワインの相性をわいんびと監修ソムリエが紐解いて日本ワインの楽しみ方を提案し、日本の食文化をより魅力的なものにしていこうという取り組みです。国民食を扱う料飲店の方、食事とともにワインを楽しまれる方、日本ワインならではの体験をされたい方に「国民食シリーズ」のワインをおすすめします。
LASTSHIPは、日本ワイン専門のモール型ECプラットフォーム「わいんびと」を通じて、日本各地の日本ワインの造り手と飲み手が繋がる場を提供しています。この度「国民食シリーズ」を発信することで、身近な日本の国民食と日本ワインの相性の良さを体験していただき、日本ワインならではのワイン文化を推進していきます。
第1弾は「焼鳥と日本ワイン」
日本の国民食である、焼鳥。 焼鳥はシンプルながら風味豊かな料理で、ご家庭ではもちろんのこと、高級店から大衆店まで幅広いシーンで親しまれています。焼鳥は様々な部位と味付けの組み合わせがあり、ワインとの相性もいい料理です。1本1本が少量なのでバリエーションが楽しめるのも焼鳥の魅力です。焼鳥に合うワインと聞いて、多くの方は塩かタレか、味付けからワインをイメージするかもしれません。でも実際のお店では部位によって塩とタレが様々に提供されることが多く、ワインとのペアリングの楽しみ方も多彩です。わいんびとでは日本ワインのタイプ別に相性を紐解いてみました。
日本の国民食と日本ワインの相性を紐解く、国民食シリーズ第1弾「焼鳥と日本ワイン」
https://nihonwine.net/collections/yakitori
スパークリングワインは万能型
スパークリングワインは、塩でもタレでも相性のいい、万能型です。洋食コースでも、最初から最後の皿までスパークリングワインのみで通すこともあるぐらいです。日本のスパークリングワインの繊細な酸味と果実味が鶏肉の味を引き立て、豊かな泡立ちが鶏の脂をすっきりと流して口の中をリセットしてくれます。正肉から内臓系まで幅広く対応できますので、迷ったときは、スパークリングワインを選択しておけば間違いないでしょう。 日本ワインでは、大きく分けて炭酸ガス充填タイプと瓶内二次発酵タイプの2つのタイプのスパークリングワインがあります。 炭酸ガス充填タイプは、泡が強めでキレがあり、ビール感覚でカジュアルに楽しんでいただけます。 瓶内二次発酵タイプは、泡がきめ細かくコクがあり、内臓系や繊細な味付けの焼鳥にも対応できる本格派の味わいが魅力です。 タレとの相性重視の場合は、ロゼのスパークリングワインもオススメです。
おすすめのスパークリングワイン
トットリSKY / 北条ワイン
商品URL:https://nihonwine.net/products/hojyowine-sky
80年代の古酒を含めて6種類ぐらいのリザーブワインをブレンドし、瓶内二次発酵で手間をかけて本格派の味わいに仕上げています。力強いスパークリングワインを目指したので、瓶熟成の期間は10年と長くしました。その分、泡のきめ細かさと熟成感のある厚みのある味わいが魅力です。しっかりとした厚みで、丸い酸と甲州特有の心地よい苦味、爽快感のバランスが良く、クリーミーできめ細やかな泡立ち、余韻は長くエレガントな印象です。
サンマモルワイナリー瓶2次こぎん刺しラベル / サンマモルワイナリー
商品URL:https://nihonwine.net/products/sunmamoru-koginsashi
青森県産スチューベンを使用し、シャンパーニュ方式で醸造した辛口スパークリングワイン。ラベルデザインは、青森県津軽地方の「こぎん刺し」をイメージしました。色調は赤みを帯びた濃いオレンジ色。きめ細かく溶け込んだ繊細な泡立ちで、オレンジマーマレードやはちみつ、白い花を想わせるフルーティーかつフラワリーな香りと、香ばしいトースト香が感じられます。ドライでキリッと爽やか、華やかな果実味と酸味のバランスが楽しめる1本です。
白ワインは塩味がベスト
白ワインは塩で?というのは鉄板ですが、 白ワインのフルーティな果実味と酸が鶏肉の旨味を引立ててくれます。食材の繊細な風味を邪魔しない多くの日本の白ワインは塩味との相性が良く、わさびや梅肉などの和の薬味との相性がいいのも特徴です。たとえば、脂の少ないささみや軟骨などの淡泊な部位は、柑橘系のアロマとキリっとした酸を持つ甲州やソーヴィニヨンブランといった品種の白ワインが合います。 また、脂のあるモモやぼんじりなどこってりとした部位には、樽の効いたシャルドネや醸し発酵をした白ワイン(オレンジワイン)がおすすめです。オレンジワインはロゼワインのような風味も持っているので、タレにもおすすめです。
おすすめの白ワイン
山のブラン / 大迫佐藤葡萄園
商品URL:https://nihonwine.net/products/satou-yamanoblanc
自社圃場のソービニヨンブラン60%、リースリングリオン40%のブレンド。リンゴや洋梨を想わせる香りと味わい、爽やかな口当たりから続く微かな甘みをほろ苦さが引き締める、辛口ワインに仕上がりました。リースリングリオンは、リースリングと甲州三尺の交配品種で、岩手を代表する白ワイン品種です。酸味が爽やかで強いのが特徴なので、塩味によく合います。
Polaris ピノグリ / LE MILIEU(ルミリュウ)
商品URL:https://nihonwine.net/products/lemilieu-polaris-pinotgris
長野県安曇野市のピノグリ100%。香りが優しい分、味わいの強さやボディで美味しさを伝えるタイプのワインなので品質が気候の影響を受けやすいと感じています。香りはおとなしめの品種ですが、果実の香りが感じられ穏やかな酸味と相まってスルスルと飲めるワインに仕上がりました。
麻屋花鳥風月ヴェール / 麻屋葡萄酒
商品URL:https://nihonwine.net/products/asaya-vert
勝沼町産甲州種を100%使用。果実味を活かすため低温にてゆっくりと発酵させ、その後オーク樽にて熟成させることにより樽の香ばしい香りが調和し深味を増したワインに仕上げました。甲州種の繊細な果実味と樽熟成による柔らかな酸味、香ばしさが調和した旨みのある辛口白ワインです。醸し発酵によるオレンジワインのニュアンスがあり、タレにもおすすめです。
赤ワインはタレ、でも塩もいい
タレには赤ワイン?となりがちですが、 実は日本の赤ワインはタレでも塩でもどちらにも対応できます。 選ぶ際の注意点として、樽香が強すぎたり、重いフルボディの赤ワインは鶏肉の繊細な味や香りをかき消してしまうのでおすすめいたしません。 焼鳥には、日本ワインのようなライト~ミディアムボディの赤ワインがぴったりです。 もし塩に合わせる場合は、日本の中でも冷涼な地域の赤ワインがおすすめです。 例えば、東北地方や長野など冷涼な地域のメルロやツヴァイゲルトレーベ、ピノノワール。酸がしっかりしているので、ぼんじり等の脂の多い部位にも対応できます。また、日本には固有品種も多数あり、焼鳥との相性が良いワインが多いのが特徴です。 たとえば、山梨県に代表される日本固有品種のマスカットベーリーAは万能型で、醤油ベースのタレとの相性も抜群です。 その他にもブラッククィーンや北の夢(サンマモルワイナリー)、ヤマソーヴィニヨンもおすすめです。 部位別の相性でいうと、正肉には万能型のマスカットベーリーAやツヴァイゲルトレーベ、内臓系にはピノノワールやブラッククィーン、ぼんじりなどの脂の多い部位はメルロやヤマソーヴィニヨンがおすすめです。
おすすめの赤ワイン
くらむぼんマスカット・ベーリーA / くらむぼんワイン
商品URL:https://nihonwine.net/products/kurambon-mba
山梨県甲州市のマスカットベーリーA100%。干しプラム、カシス、甘草、ミルティーユ、クランベリー、黒胡椒やミントを思わせるきれいな果実香が特徴的で、樽熟成によるモカやカカオのような香りも感じられます。口中では、凝縮感のある果実味が感じられ、こなれた渋み、酸味があり味わいのバランスがとれています。若干の苦みがアクセント。口中での香りは広がりがあります。無濾過で、果実味主体の自然な味わいです。
晃葉 ‐ 弧(きゆみ)‐ / グランミュール
商品URL:https://nihonwine.net/products/grain-mur-kiyumi
グランミュールの芝生田地区の畑で栽培しているボルドー系品種3品種(メルロー、カベルネ・ソービニヨン、カベルネ・フラン)を混醸して作られた赤ワインです。自然酵母で発酵をし、約5か月間樽で熟成させた後、無濾過・無清澄で瓶詰めしました。豊かなボリューム感の中に、ナチュラルな果実の旨味と酸味、柔らかなタンニンを感じます。ナチュラルな味わいは食材を引きたて、塩でもタレでもどちらにも対応する汎用性の高い赤ワインです。
一慶 / ふくしま農家の夢ワイン
商品URL:https://nihonwine.net/products/yume-ikkei
阿武隈高地の豊かな山々に抱かれた福島県二本松市の戸沢地区に広がる、「天空のほ場」という名の限られた畑で育てたヤマソーヴィニヨンのみを贅沢に使った赤ワインです。香り高く、女性でもスッキリ飲みやすい特徴で人気です。ふくよかな酸味が焼鳥の脂をすっきりと流してくれます。
わいんびととは
わいんびとは、「日本ワインを近くする。」をコンセプトに、日本各地の日本ワイン生産者から直接ワインをお取り寄せできる、日本ワイン専門のモール型ECプラットフォームです。日本ワインならではの「距離の近さ」を活かした安心の生産者直送で流通によるワインへの負荷を最小限に抑え、デリケートなワイン本来の味わいを損ねることなく国内最短ルートでのお届けを実現。初めての方にも安心してご購入いただけるよう、生産者に直接ワインの質問や相談ができるメッセージ機能も提供しています。
サイトURL:https://nihonwine.net/
提供エリア:日本国内のみ
登録生産者:日本ワイン生産者のみ
決 済 方 法:クレジットカード(VISA、JCB、MASTER、AMEX)、Amazon pay、あと払い(ペイディ)
ユーザー登録:無料 ※ユーザー登録後、ログインすると全ての機能がお使いいただけます。
監修ソムリエ:山下 武
サービス概要:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000093187.html
LASTSHIP 会社概要
会社名:株式会社LASTSHIP
所在地:〒731-5117 広島県広島市佐伯区八幡が丘1-8-32
代表者:代表取締役社長 山下 武
設 立:2018年3月
事 業:日本ワイン専門のオンライン市場わいんびとの企画・開発・運営、酒類の卸売・小売業
概 要:https://nihonwine.net/pages/company
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