南海ホークスの本拠地「大阪スタヂアム」がデジタル空間に甦る
オンラインゲーム「フォートナイト」に新マップ「Namba Parks -Hawk’s Legacy-」公開
UEFN/Fortniteを活用したメタバース空間を制作する株式会社Meta Heroes(住所:東京都渋谷区、代表取締役:松石和俊、以下:当社)は、グループ会社である株式会社Meta Osaka(住所:大阪府大阪市、代表取締役:毛利英昭、以下:Meta Osaka)と世界中で5億人を超えるユーザーを持つオンラインゲーム「Fortnite(フォートナイト)」上に、オリジナルマップ「Namba Parks -Hawk's Legacy-(なんばパークス・ホークスレガシー)」を公開しました。
本マップは、南海電気鉄道株式会社(代表取締役社長:岡嶋 信行、以下「南海電鉄」)と南海電鉄グループのeスタジアム株式会社(住所:大阪府大阪市、代表取締役:池田浩士・松本保幸)の協力のもと、南海ホークスの本拠地「大阪スタヂアム(通称:大阪球場)」とその跡地にできた「なんばパークス」(所在地:大阪市浪速区)」を忠実に再現しました。この取り組みの目的は、かつての象徴的な場所をデジタル空間に蘇らせ、若い世代にその歴史とストーリーを伝えること、そして地域社会において世代を超えた交流を生むことです。
<企画背景>
1950年、南海電鉄が戦後の焼け跡に日本の復興と平和の象徴として建てた「大阪スタヂアム」は、南海ホークスの本拠地として多くの野球ファンの熱狂を生みました。1988年に南海ホークスが売却され、拠点を福岡に移した後は住宅展示場などに活用されましたが、1998年、難波再開発計画に伴い解体されました。2003年、その跡地は複合商業施設「なんばパークス」として生まれ変わり、現在多くの人々で賑わっています。「大阪スタヂアム」と「なんばパークス」。過去と現在で同じ場所にある2つの施設を行き来できる唯一のマップを企画しました。
この度完成した「Namba Parks -Hawk’s Legacy-」は、単なる新しいゲームマップではありません。歴史的なスポーツ施設をデジタル空間で再現することで、当時の人々の熱狂や想いを現代に蘇らせる新しい試みです。この地に「大阪スタヂアム」があったことを知らない若い世代も、「大阪スタヂアム」に通っていた野球ファンも、共に当時の熱狂や空気感を感じることができます。このように、今は存在しない建造物をデジタル空間に再現することは、世代を超えたコミュニケーションを生み、地域社会の絆を深める一助となります。
<新マップ「Namba Parks -Hawk's Legacy-」について>
フォートナイトの新マップ「Namba Parks -Hawk's Legacy-」は、南海ホークスの黄金期に監督を務めた鶴岡一人氏が登場し、ストーリーが展開していきます。「なんばパークス」を舞台に南海ホークスのユニホームを集めながら走るタイムレースで、ゴールすると「大阪スタヂアム」があった時代へタイムリープします。エンディングでは当時の熱気を想像しながらスタジアム内を自由に散策でき、鶴岡監督との記念撮影も楽しめます。
鶴岡一人さんのご子息・鶴岡秀樹様コメント
父は、敗戦後の大阪府市民に夢と希望をと願いGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)の協力のもと、大阪スタヂアム(のちに大阪球場)の建設に奔走しました。大阪スタヂアムが、大阪府市民の憩いの場になるようにと自らメジャーリーグの球場を視察し、いち早く球場建設に活かしたそうです。また、野球が子供たちの夢や希望になるようにボーイズリーグも立ち上げました。
「野球はチームプレー、チームが勝ち進まないと大きな舞台にたてないが、どのチームにも優秀な選手はいる。そういう選手にも大きな舞台を経験させてあげたい」と遺言を残しました。
没後、遺言のとおり、多くの方々のご尽力で、地域ごとのオールスターチームをつくり対戦する「鶴岡一人記念大会」が今も開催されています。父の熱い想いと願いがこめられた大阪球場が、今の時代にメタバースの世界で、再びみなさんにみていただけることは家族としても大きな喜びです。みなさんに、大阪球場、南海ホークスを懐かしんでいただけることを心より願っております。
南海電気鉄道株式会社 代表取締役会長兼CEO 遠北光彦 様コメント
南海電鉄では、なんばの求心力を高めるべく、エンターテイメントと、街並み・訪れる人の多様性による、グレーターなんばビジョン“ENTAME-DIVER-CITY”の実現に向け、多彩なステークホルダーとの共創・街の魅力づくりを通じて、人を惹きつけ続ける次代のなんばを創るべく取り組んでおります。この度、デジタル空間上に、子どもたちに夢と希望を与えた南海ホークスの本拠地「大阪球場」、その跡地にできた大型商業施設「なんばパークス」が再現され、なんばの「過去と未来」、「リアルとバーチャル」がつながりました。これからも、進化を続ける次代のなんばにどうぞご期待ください。
株式会社Meta Osaka代表取締役 毛利英昭 様コメント
今あるものを再現するだけでなく、すでに無くなってしまった建物や歴史、ストーリー、人々の思いを鮮明に蘇らせることができるのがメタバースの良さです。このプロジェクトは、単なるデジタル技術の活用にとどまらず、地域の歴史や文化を未来へと繋げる大きな一歩です。バーチャルの世界だからこそ実現できる新たな可能性をMeta Osakaとして発信してまいります。
株式会社Meta Heroes代表取締役 松石和俊 コメント
Meta Heroesは、メタバース、AI、web3の技術を活用し社会課題の解決を行うホールディングス企業です。
今回のなんばパークスと大阪スタヂアムマップは、その理念を具現化した素晴らしい例です。
メタバースの魅力は、現実世界の制約を超えて、時空を超えた体験を提供できることにあります。このプロジェクトでは、現在のなんばパークスと、かつてその地にあった大阪スタヂアムを同時に再現することで、大阪の街の変遷と発展を体感できる唯一無二の空間を創り出しました。
私たちは、このようなプロジェクトを通じて、単にテクノロジーの革新を追求するだけでなく、地域の記憶や文化を未来に継承する役割も担っていると考えています。メタバースは、デジタルとリアルの境界を越えて、人々の思い出や感動を新たな形で共有し、つないでいく力を持っています。
Meta HeroesとMeta Osakaは、今後もメタバースの可能性を最大限に引き出し、地域社会に貢献していく所存です。このマップが、大阪の魅力を世界中の人々に伝え、新たな交流や発見の場となることを心から願っています。
<マップ概要>
タイトル:Namba Parks -Hawk's Legacy-
マップコード:7158-9215-9923
価格:無料
企画・協力:南海電気鉄道株式会社、eスタジアム株式会社
制作:株式会社Meta Heroes
トレーラー動画 URL:https://youtu.be/p7s9FlW1P_A
※本マップは、2024年8月1日、なんばパークスにオープンした「eスタジアムなんば本店」で無料体験が可能です。
※This event is not sponsored, endorsed, or administered by Epic Games, Inc.
これは独立して制作されたフォートナイト クリエイティブのコンテンツであり、Epic Gamesによりスポンサー、支援、または運営されるものではありません。
【株式会社Meta Heroes 】
設立:2021年12月03日
代表取締役:松石和俊
東京本社:東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア39階
大阪本社:大阪府大阪市北区堂山町1-5三共梅田ビル8F
コミュニティスペース:大阪府大阪市北区太融寺町8-17 プラザ梅田ビルB1F
オフィシャルサイト:[https://meta-heroes.io]
X(旧Twitter)アカウント:[https://x.com/metaheroes_100]
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社MetaHeroes 広報担当:木原未貴
メールアドレス:info@meta-heroes.io
株式会社Meta Heroesのプレスリリース⼀覧 https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/94539
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