【Wrap Up】SNOWFLAKE WORLD TOUR TOKYO を開催
AIデータクラウドの最新イノベーションを披露
基調講演は会場約1000席に加え、オンライン配信とサテライト会場からの中継を実施。冒頭、社長執行役員の東條 英俊は満席の御礼とともに「今年特に私たちが力を入れているのが、24社に及ぶ国内のお客様事例発表。また、パートナー企業様の展示やセッションも大切なポイント」と話し、見どころを紹介しました。
続いて、今年2月に新たにCEOに就任したSridhar Ramaswamy(スリダール・ラマスワミ)が登壇しました。Sridharは「データコラボレーションとデータ共有がAIデータクラウドの強みとなる」と解説。高まる複雑性、コストの制御、セキュリティとプライバシーの各観点からSnowflakeが提供する製品アップデートについて紹介しました。また、Snowflakeマーケットプレイス上で提供されるデータプロダクトが2400超に上った点や、グローバルの代表的な顧客事例についても披露されました。
プロダクト EVPのChristian Kleinerman (クリスチャン・クレナマン)は、主にデータの取り込み、変換、観察の各ポイントから製品動向を解説しました。特に開発フレームワーク「Snowpark」について毎週使用する顧客の割合が50%に及んでいることに触れ、「SnowparkではSparkと比較してパフォーマンスの向上率は4.6倍、コスト削減率は35%が可能」と話し、会場の関心を集めていました。
また、国内ゲストスピーカーとして、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社、三井住友カード株式会社、株式会社JERAがSnowflakeの活用事例をパネルディスカッション形式で紹介し、Christianは「スピードやセキュリティ、コストの面で優位性がある」と手応えを語りました。
SNOWFLAKE WORLD TOUR CEO ラウンドテーブル
SNOWFLAKE WORLD TOURの開催に併せ、同日にはCEO・Sridhar Ramaswamy(スリダール・ラマスワミ)とのラウンドテーブルを報道機関向けに実施しました。ラウンドテーブルは社長執行役員の東條 英俊とのパネルディスカッション形式で進行し、Snowflake AIデータプラットフォーム戦略などについてディスカッションを行いました。
Snowflakeについて
Snowflakeは、シンプルかつ効率的で信頼性の高いエンタープライズAIを実現します。SnowflakeのAIデータクラウドは、世界最大規模の数百の企業を含む世界中の数多くのお客様に利用されており、データ共有、AIによるビジネスの強化に貢献しています。これからは、エンタープライズAIの時代です。詳しくは、snowflake.com/ja/(ニューヨーク証券取引所:SNOW)をご覧ください。
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