荷物一時預かりサービス「ecbo cloak」民泊市場に関連する荷物預かりに関しての調査を実施荷物を預けるためにコインロッカーを探し歩く平均時間は24.9分!
〜民泊新法施行で市場はどうなる!?荷物預かり需要の関係について〜
荷物一時預かりサービス「ecbo cloak(エクボクローク)」https://cloak.ecbo.io/ を運営するecbo株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:工藤慎一、以下 ecbo)は、2018年6月15日に施行される民泊新法を控え、一般の日本人の男女約3000名(有効回答数153名)を対象に、民泊と荷物預かりに関する調査を実施いたしました。
■主な調査サマリー
本調査により、約4割が「今後民泊を利用してみたい」とポジティブな回答。また年齢が 若いほどその印象は良いものになっている。時間に限りのある旅行シーンで、チェック イン前・チェックアウト後に荷物を預けることのできない民泊の利用において、事前予約 で確実に預けられるecbo cloakとの親和性も高いことがわかった。 ●民泊の認知度と今後の利用需要について
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調査対象者:全国のecbo cloakユーザーの男女
有効回答数:153名
▽サンプル構成
[国籍] 日本人
[性別] 男性58名 女性93名 その他2名
[年代] 〜20代 43名 30代 36名 40代 40名 50代 30名 60代以上 4名
調査時期 :2018年6月2日(土)~2018年6月6日(水)
■調査の背景
ecboは、2018年3月にメトロエンジン株式会社と業務提携(※)を開始し、同社が提供する民泊クラウド運営ツール「民泊ダッシュボード」内にて、民泊ゲストと民泊オーナーの「荷物預かり」に関する課題の解決に取り組みはじめました。今後も、ecbo cloakは「多種多様なスペースを荷物預かり所にし、おもてなし体験を提供」するサービスとして、積極的に民泊における荷物預かり課題を解決し、日本でのおもてなし体験と手ぶら観光の促進に取り組んでまいります。
今回の新法改正により、民泊の法整備が進むことで、より多くの方が安心・安全に民泊を利用できるようになることが期待されます。また、今後ますます海外からの旅行者が増加し民泊がより普及することで、さらに、荷物預かりの需要も高まっていくことが予想されます。そこで、ユーザーのニーズに応えるべくサービス向上の為にアンケート調査を実施いたしました。
※参照:https://ecbo.io/20180329ecbo-metroengines/
■調査概要
<民泊の認知度と今後の需要について>
「民泊」の認知度に関して、約93%の方が民泊について知っていると回答をしており、うち20.3%の人がこれまでに民泊を利用したことがありました。(図1)また、今後、民泊を利用したいと思うかという質問に関しては、 38.6%の方が利用したいとポジティブな回答しており、今後の民泊の利用の増加が予想されます。(図2)
民泊のイメージについては全体の約40%が「非常に良い」「良い」と回答しており、「安い」「自由度が高く、便利」「ローカルな雰囲気が楽しめる」「ホストや地域の人と交流ができる」など、民泊ならではの良さを評価する意見が多くありました。
一方で、「悪い」「非常に悪い」と回答した人からは、「無許可営業の宿泊施設」「ルールが整っていない」「トラブルが多そう」「個人宅に宿泊をするため、安全面やセキュリティ面が不安」といった意見が多くありました(図3)。今回の新法改正により、法整備が整い、規制が設けられることで、「悪い」「非常に悪い」と回答する方の懸念している課題の早期改善及び防止が期待でき、より安心・安全に民泊を利用することができるようになると思われます。
図1. 民泊について知っていますか?
図2. 今後民泊を利用したいと思いますか?
図3. 民泊に対するイメージ(年代別)
<チェックイン前・チェックアウト後に荷物を預けられない民泊、荷物預かりの需要が高まる?>
「旅行中の手荷物についてどんなことで苦労をしたか」という質問については、約半数が「荷物を預ける場所が見つからなかったこと」、約30%が「手持ちの荷物が邪魔になったこと」と回答をしていました。(図4)
また、9割以上の人が、これまでに「コインロッカーなど荷物の預け場所が見つからない」「手持ちの荷物が邪魔になる」「荷物を持っての移動が大変」「大型の荷物が預けられない」など、荷物の預け場所に困ったことがあると回答(図5)しており、具体的に、荷物に困ったシーンとしては、観光時、ショッピング時、ライブなどのイベント時、宿泊先のチェックアウト後など、「時間に限りのある場面」で困るといった意見が多くありました。
実際に、荷物を預けるまでの所要時間は、全体の約半数の人が30分、8%の人が1時間以上かかっていると回答しており、コインロッカーなどの荷物を預ける場所を探している時間は平均24.9分でした(図6)。
旅行に行く際に重視するポイントについての質問では、約20%の方がアクセスの良さや、利便性、移動時間など「旅行中の”時間”をいかに有効活用するか」 というポイントを重視していました。(図7)
図4. 旅行中の手荷物について、どんなことで苦労しましたか?
図5. これまで、旅行中に荷物の預け場所が見つからなくて困ったことはありますか?
図6. コインロッカーなど荷物の預け場所を見つけるまでに平均してどのくらいの時間がかかりましたか?
図7. 旅行に行く際に重視するポイント
■民泊について
●民泊とは 住宅(戸建住宅やマンションなどの共同住宅等)の全部又は一部を活用して、旅行者等に宿泊サービスを提供すること。 ●住宅宿泊事業法(通称:民泊新法)について 民泊の営業が許可制になり、届け出を出すことで、住宅でも宿泊業(有償で人を宿泊させる営業)を、年間最大180日まで提供できるようになるという法律です。これにより、ゲストはより安心して民泊を利用することができるようになります。 |
民泊新法では、 民泊に関連する事業として、3種類の事業者を対象にしています。
①住宅宿泊事業者 住宅で宿泊事業を行う、いわゆる民泊ホスト ②住宅宿泊管理業者 民泊ホストから委託を受け、民泊物件の管理運営を行う、いわゆる民泊代行会社 ③住宅宿泊仲介業者 宿泊契約の締結について、代理・媒介・取次を行う住宅宿泊仲介業 Airbnbのように、民泊ホストから委託を受け、民泊物件を代理・媒介・取次する仲介サイトの運営会社 |
■民泊と荷物預かり需要の関連性について
民泊では、ホテルのように、チェックイン前・チェックアウト後に荷物を預けることができません。そのため、 チェックイン前、チェックアウト後に観光やショッピングを楽しみたくても、大きな荷物があると邪魔になってしまいます。
ここで、3つの課題が出てきます。
①近隣に荷物を預けるコインロッカーがない、空き状況がわからない
②コインロッカーがどこにあるかわからない
③大きな荷物が入らない
ecbo cloakは、 サイトから事前に荷物を預ける場所を探して、予約をし、確実に荷物を預けることで、この3つの課題を解決します。また、荷物を預ける場所を探す時間を節約することで、貴重な旅行の時間を最大限に満喫できるようになります。
荷物一時預かりシェアリングサービス「ecbo cloak」について
「ecbo cloak」は2017年1月に東京都内でスタートした、「荷物を預けたい人」と「荷物を預かるスペースを持つお店」をつなぐシェアリングサービスです。コインロッカーの代わりに、サイトで事前予約をし、カフェ・美容院・レンタサイクル・着物レンタル店・神社・郵便局・一部駅構内などの多種多様なスペースに荷物を預けることができます。現在、東京・京都・大阪・福岡・沖縄・北海道・愛媛をはじめとする主要都市で展開をしています。
国内外の旅行者による旅先での利用だけでなく、イベント参加の際や日常生活におけるお買い物やその他様々なシーンでご利用いただいています。コインロッカーに入らないサイズの大型の荷物(ベビーカー、スポーツ用品、楽器など)もお預かりしています。
「ecbo cloak」では万が一に備え、店舗様と荷物を預けるお客様の双方に対し、東京海上日動火災保険株式会社の協力を得て、包括的保険(受託者賠償責任保険)及び事業活動方結保険に加入しています。荷物を預けるお客様にとっても、店舗様にとっても安心してご利用いただけるサービスです。
ecbo claokホームページ: https://cloak.ecbo.io/
店舗登録(荷物預かり場所提供者)お問い合わせ:https://cloak.ecbo.io/ja/owner
ecbo株式会社概要
【ecbo株式会社】
代表:代表取締役社長 工藤 慎一
設立年月日:2015年6月2日
会社ページ:https://ecbo.io
本社所在地:東京都渋谷区東3-24-2 恵比寿STビル3F
主な事業:店舗の遊休スペースを使った荷物預かりプラットフォーム「ecbo cloak」の運営
本プレスリリースに関するお問い合わせ先
ecbo株式会社
〒150-0011 東京都渋谷区東3-24-2 恵比寿STビル3F
URL:https://ecbo.io/
メール: pr@ecbo.io
担当:立崎
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