スマートOCR(AI-OCR)が法務省矯正研修所のOCRシステムとして採用
全国300拠点の矯正施設から集まる大量の手書き文字アンケート用紙を処理~
株式会社インフォディオ(本社:東京都文京区 代表取締役:勝本伸弘、以下「当社」)は、法務省矯正研修所へ当社独自開発製品である「スマートOCR」の提供を受託いたしましたことをご報告いたします。
AI-OCR導入の背景
法務省矯正研修所では、全国の矯正施設にて被収容者が作成したアンケートをもとに、施策効果検証としてのデータ分析ニーズが生じていましたが、アンケート用紙の手書き文字をデータ化するプロセス上の課題を抱えておりました。現状はアンケート用紙から手入力によって職員がデータ化を行っているため、膨大な時間を要しており、調査研究が思うように進んでいない状態にありました。
この手書き文字のアンケート用紙のデータ化を迅速に処理し、調査研究を促進させるために、AI-OCRとしての実績が評価された「スマートOCR」が採用されることとなりました。
スマートOCR」を採用の理由
「スマートOCR」は書式の異なる非定型帳票においても柔軟に読み取り処理が可能であること、活字、手書き文字ともに読み取り精度が高いこと、コストパフォーマンスの良さなどが評価され採用にいたりました。
【AI-OCRソリューション「スマートOCR」について】
AI-OCRソリューションである「スマートOCR」では定型・非定型の様々なフォーマットの帳票を汎用的にデータ化することが可能で、すでに多くの企業に導入いただき、デジタル化、ペーパーレス化に貢献してまいりました。「スマートOCR」では位置指定だけでなくルール定義・データ抽出AIにより、スマホなどから撮影した写真のOCR変換・データ化を可能としてきました。位置指定でないため、スマホで撮影した写真や、ゆがんだ写真などでも帳票をデータ化することができます。
データ抽出パッケージとして、「請求書」「領収書・レシート」「名刺」「運転免許証」「健康保険証」「決算書」「源泉徴収書」をリリースしており、今後もさまざまな用途のものをリリース予定です。
「スマートOCR」の詳細はこちら https://www.smartocr.jp/solution/
【用語解説】
・OCR(Optical Character Recognition)
光学式文字読み取り装置。印刷物などの文字を、光を当てることで読み取り、テキストデータに変換する仕組み。
【お問い合わせ先】
本製品についての詳細につきましては、以下よりお問い合わせください。
株式会社インフォディオ
お問合せフォーム:https://www.smartocr.jp/contact/
メール:ocr_support@infordio.co.jp
お電話:03-3868-2888 (OCRソリューション部 担当者 宛)
■株式会社インフォディオ(https://www.infordio.co.jp/)
本社所在地 : 東京都文京区本郷二丁目27番20号 本郷センタービル5階
設立 : 2002年7月
代表者 : 代表取締役 勝本伸弘
事業内容 :ソフトウェア受託開発およびソフトウェア製品開発(金融機関、独立行政法人、通信会社等)
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