日立製作所と多摩美術大学が「信頼」を起点とするサービスデザインの産学共同研究を実施

企業との協働・共創を通じて、社会課題を解決するデザインを学ぶ

多摩美術大学(東京都世田谷区、八王子市 学長: 建畠晢)はこのたび、株式会社日立製作所とのサービスデザインに関する産学共同研究を行います。地域における「信頼」をテーマに課題を設定し、その課題解決のために、空間やプロダクト、アイテム、ウェブ、スマホアプリ、仕組みなどを考え、新しいサービスと経験をデザインする実践的な取り組みです。また、持続可能なサービスとするためのサービスエコシステムについても考えます。

 

昨年度に行われた日立グローバルライフソリューションズ株式会社との産学共同研究最終成果発表会の様子昨年度に行われた日立グローバルライフソリューションズ株式会社との産学共同研究最終成果発表会の様子

 本学情報デザイン学科情報デザインコースの3年次演習「サービスデザイン」(担当教員: 吉橋昭夫准教授)では、企業との産学共同研究に取り組んでいます。学生たちはこの取り組みを通して、ひとの活動やモノ、情報、空間、プロセスなどを総合的に扱い、具体的なサービスを企画し顧客の経験をデザインするという「サービスデザイン」の基本を実践しながら学びます。

 「信頼」に基づくサービスデザインに関する研究は、昨年度の日立グローバルライフソリューションズ株式会社に続き2回目の実施となります。デジタル技術の発達が進む現代で、人々が安心して暮らせる社会を実現するには、それぞれの関係における「信頼」をどう構築するかが重要となってきます。今回は株式会社日立製作所との共同研究で、デザイン的アプローチで形成したビジョンによって社会イノベーションのあり方を考察する研究開発グループの東京社会イノベーション協創センタ ビジョンデザイン部所属のデザイナーと共に、『生活の中の身近にある信頼』をキーワードに、「信頼」を基にした新しいサービスや経験をデザインします。

 今年9月から来年1月の約5か月間、身近な生活の中から「信頼」に関する課題を見つけて新しいサービスを発想し、試作・実証を繰り返します。最終的にコミュニティやサービスのウェブサイト、プロダクト、グッズ、サービス案内のパンフレット、スマホアプリ(UI/UX)、デジタルサイネージなどの成果物にして、共同研究先である日立製作所へのプレゼンテーション(成果報告会)を行います。その他、サービスデザイン分野の専門家をゲスト講師に迎えた特別講義なども行う予定です。

<実施スケジュール>
期間:2020年9月1日~2021年3月20日

・9月中旬     本プロジェクト開始、リサーチ
・10月       サービス企画立案、中間発表
・11月初旬   プロトタイピング、デザイン展開
・11月下旬   デザイン実証
・12月     成果発表(学内)
・ 2021年1月 最終成果報告会(学外)

※ 日程、会場などの詳細は検討中です。

<担当教員>
吉橋 昭夫  多摩美術大学 情報デザイン学科情報デザインコース 准教授


専門分野

・サービスデザイン、経験デザイン(Experience Design)
・UI/UXデザイン
https://www.tamabi.ac.jp/dept/id/faculty/13/


<参考記事>
【日立GLS×多摩美術大学】日立グローバルライフソリューションズとの産学共同研究で「信頼」をテーマに注目のサービスデザインを展開
https://a.tamabi.ac.jp/mag/archives/20200227090101.htm

<多摩美術大学の産学官共同研究について>
本学では1985年から産学官共同研究を行っており、研究を効果的に進めるノウハウの確立がなされています。カリキュラムに組み込まれたリアリティある産学官共同研究は各界から高い評価を受け、芸術と社会の新しい展開へと向かっています。

近年実施された主な産学官共同研究
https://www.tamabi.ac.jp/research/sangakukan/archives.htm

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