全国140社引越会社ネットワーク、福岡豪雨被災地へ支援活動を開始!
HAKOPLA 、社団法人と連携し「引越会社だからできる」大型家電の提供で、被災地域へ貢献
■9月17日・24日、一般社団法人『ロハス南阿蘇たすけあい』主催の無料物資配布会に参加
2023年7月7日から10日にかけ西日本に停滞した梅雨前線は記録的な豪雨となり、福岡県の発表によるとこの豪雨の影響で6,500棟以上の家屋が被害を受け、激甚災害と認定されるほどの規模になりました。
今回、HAKOPLA災害支援ネットワークは一般社団法人『ロハス南阿蘇たすけあい』様より要請を受け、当ネットワークを活用した初めての地域支援活動として福岡県うきは市で開催された「無料物資配布会」へ参加しました。
『HAKOPLA災害支援ネットワーク』に参加する引越会社は、各社が得意とする以下①~④のジャンルで支援活動への参加を表明しています。
【引越会社ができる4つの災害支援内容】
スペースの提供
拠点間の運搬協力
避難場所への運搬協力
支援物資の収集・保管・提供
『ロハス南阿蘇たすけあい』様が主催する無料物資配布会は、今夏豪雨被害にあった福岡県うきは市を中心とした被災地域に暮らす約650世帯へ生活再建に必要となる家具・家電の提供を目的として開催されました。
このたびの無料配布会では、当ネットワークより引越会社4社が2週にわたり ③避難場所への運搬協力 と、④支援物資の提供 で参加しました。
■ネットワークの力で神奈川県から福岡県へ支援協力
当ネットワークに参加する引越会社へ福岡県の無料配布会への参加を呼びかけたところ、物資提供が可能な神奈川県の引越会社2社と関東~九州間の幹線便をもつ福岡県の引越会社2社が立候補しました。当ネットワークで各社が連携することで神奈川県からでも福岡県の被災地への物資提供が可能となり、これにより洗濯機や冷蔵庫など生活に欠かせない生活家電を合計40台以上提供することができました。提供物資は、引越しの際に不要になったものとして、引越会社が利用者からリユース・リサイクル目的で回収した生活家電でした。これらを引越会社がストックしておくことで、捨てられる可能性のあった物品を災害時に被災者を助ける支援物資として生まれ変わらせることができました。
参加した引越会社からは以下のコメントが寄せられました。
③避難場所への運搬協力 / ④支援物資の提供 で参加
・株式会社スタイル(スタイル引越センター/福岡県)代表取締役 白川 淳 様
「今回の配布会に参加してあらためて気付いたことは「困っている」人がこんなにもいたということ、「困っている」人がまだまだたくさんいるということ。僕達にできる小さなことは被災された方の暮らしを支えることができると思い、この仕事にあらためて誇りを感じました。災害は決して喜ぶべき出来事ではありませんが、このような機会を頂いたことに感謝しています。」
・有限会社ハイグッド(ハイ・グッド引越センター/福岡県)東京支店所長 岩﨑 泰裕 様
「今後も出来る事を最大限で協力させていただきます。実際に有事直後や自分達が災害被害者になった時の想定も踏まえ活動させて頂きます。」
④支援物資の提供で参加
・株式会社スタームービング(スター引越センター/神奈川県)代表取締役 山本 恒夫 様
「今回当社はお客様よりリサイクル、リユースとしてお引取りした家電製品を支援物資としてご提供させて頂きました。当社の横浜倉庫で保管していた物資を福岡のスタイル引越センターさんに取りに来て頂きうきは市へ届けてもらいました。
6月に発足した災害支援ネットワークが活用された初の事例となりました。今後も水害や災害が起こった地域へ必要な物資を届けられるように常に準備をして社会へ貢献していきます。」
・NANIWA EXPRESS株式会社(なにわ引越センター/神奈川県)代表取締役 浪花 克彦 様
「今回倉庫に2台しか冷蔵庫が無く大した協力は出来なかったのですが、空いた時間に『被災地の方にお届けするのだから綺麗に』と現場終わりの作業員たちに伝えたところ、扉など外して洗っておりました。作業員も、『被災した方々に自分たちにも出来る事があって嬉しい』と言っていました。これからも支援物資の観点で使える家電を回収したいと思います。」
■「引越会社だからできる」大型家電の提供
また、パートナー団体として今回支援要請をくださった一般社団法人からも以下のコメントが寄せられました。
<パートナー団体代表コメント>
・一般社団法人『ロハス南阿蘇たすけあい』 代表理事長 井出 順二 様
「被災者の皆様は家ごと流されて箸1本もない状態から生活の立て直しを余儀なくされています。そのような状況でニーズは高いが支援団体では集めるのが難しい大型家電をご提供いただき本当に助かりました。今は被災世帯へ個別に必要な生活物資をヒアリングしてニーズの把握を進めています。またご協力をお願いできたら助かります。」
■災害支援と減災への取り組み
今後も支援活動を継続して行っていくため、当社はさらなるネットワーク強化を目指し、パートナー団体との連携強化・参加引越会社の拡大に取り組みます。「引越会社だからできる」リソースと「プラットフォームだからできる」強固なネットワークを最大限に活かすことで、地域社会の発展と社会貢献を目指してまいります。また、平時の減災活動にも目を向け、ワークショップへの参加等、日々の防災意識を高める活動も計画しています。
※以下URLより前回プレスリリースの内容がご覧いただけます。
全国130社のネットワークによる、災害支援マップが2023年6月1日に公開!
https://www.livero.co.jp/corporate/corp_assets/img/news/news_2023_06_01.pdf
HAKOPLA(ハコプラ)災害支援ネットワーク(災害支援マップ)
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■「HAKOPLA(ハコプラ)」 サービス開発の背景
ハコプラは、リベロ提携引越会社の声から生まれました。各社の抱える共通の課題を「つながる」ことで解決するために開発したプラットフォームサービスです。これまで横の連携の難しかった引越業界で、「引越し案件」「資材回収」「空きトラック」のマッチングによる相互協力、燃料の共同購入、など様々な施策でロスやコストを削減し、引越業界の課題を解決するだけでなく、『引越し難民ゼロプロジェクト』の発足やCO2削減のための幹線輸送サービスの開発など、社会課題の解決にも取り組んでいます。四半期に一度、全国のHAKOPLA参加引越会社が一堂に会する『HAKOPLA定例会』を実施。
1社1社では難しい課題を、「つながる」ことで解決していきます。
■リベロについて
― 新生活を迎える人も、新生活に関わる企業も 「困った困ったを、良かった良かったに。」
新生活を迎える人も、新生活に関わる企業も「困った困ったを、良かった良かったに。」とすることをミッションとして、新生活サービスプラットフォームの構築と提供を通じて、新生活というライフイベントをより便利に、より快適に迎えることができるように、オールユーザーファーストの視点であらゆる社会課題を解決すると共に持続可能な社会の実現に取り組みます。新生活サービスプラットフォームは、法人企業等の登録社数3,124社※、不動産事業者等の登録社数1,233社※のサービス依頼者に対して、お部屋探し、お引越し、ライフライン等を提供するサービス提供事業者863社※に及ぶ強固なネットワークを構築しています。2019年にリリースした引越会社向けプラットフォームサービス 『HAKOPLA(ハコプラ)』では、引越会社間の「引越し案件」「空きトラック」のオンラインマッチングサービス、協業による「人材」「倉庫」のマッチングサービス、「燃料」の共同購買、「幹線便」の共同利用など、さまざまなサービス提供を通じて引越業界の課題や社会課題の解決に取り組んでいます。本サービスでの活動が認められ、当社は引越会社の経営者が集い業界の課題解決に挑む『引越業界の未来をつくる会』のパートナー企業(運営事務局)として選定されました。 ※2023年6月末現在
■株式会社リベロ概要
会社名 : 株式会社リベロ(Livero Inc.)[東証グロース:9245]
代表者 : 代表取締役社長 鹿島秀俊
本社 : 東京都港区虎ノ門 3-8-8 NTT 虎ノ門ビル 3F
資本金 : 4億24百万円
設立 :2009年 5月
事業内容: 移転者サポート事業
URL : https://www.livero.co.jp/
※「HAKOPLA」及び 「ハコプラロゴ 」は、株式会社リベロの商標です。
『HAKOPLA(ハコプラ)』 公式サイト:https://hakopla.com/
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社リベロ 事業本部 高橋 / 今村
MAIL: pr@livero.co.jp
取材お問い合わせフォーム: https://www.livero.co.jp/inquiry/
プレスリリースのダウンロードはこちら
https://prtimes.jp/a/?f=d43544-30-553eb72afefa3e60ee36610445b5703b.pdf
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