2023年|キャリア志向のワーママの平均年収ランキングを発表~平均435.9万円、30代から40代で100万円ほどアップ~
ワーキングママのキャリア支援事業を展開する株式会社mog(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:稲田明恵、以下mog)は、キャリア志向のワーママの平均年収ランキングを発表しました。本調査は、2019年8月~2022年12月末までの間に、mogサービスにご登録いただいた女性のデータをもとに、正社員として働く20代~40代のキャリア志向のワーママの平均年収をまとめたものです。
■キャリアママ(時短勤務中含む)平均年収435.9万円。全国の女性平均より130万以上高い結果に
mogのサービスにご登録いただいているキャリア志向のワーママの年収は、200万円以下から高い人では2,000万円以上と幅広く分布しています。300万〜399万円台が29.3%ともっとも多い層でしたが、700万円以上の高年収層も10%近くの割合で、平均としては435.9万円という結果になりました。
国税庁「令和3年分 民間給与実態統計調査※」の女性の平均年収302万円と比較すると、当社登録者の平均年収は130万円以上高い結果に。国税庁の調査では女性全体の平均になりますが、ここで当社が紹介する平均年収435.9万円は「時短勤務中の人を含むワーママ」に限定しています。キャリア志向のワーママは、女性全体の中でもかなり高い年収を維持していることが分かりました。
https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan/gaiyou/2021.htm
■ワーママ職種別 平均年収ランキング〜上位4位まで500万円を上回る〜
経営企画や営業、広報など全14職種の平均年収をランキングにすると、もっとも高かったのは「シンクタンク・コンサル」で555万円。2位に30万円近くの差をつけ、圧倒的な1位となりました。続いて「経営企画・事業企画」528万円、「マーケティング・商品企画」527万円と僅差で続きました。4位の「広報・IR」501万円まで500万円台という結果で、上位の職種はいずれもかなり高い水準でした。
1位:シンクタンク・コンサル 555万円
2位:経営企画・事業企画 528万円
3位:マーケ・商品企画 527万円
4位:広報・IR 501万円
5位:人事 478万円
6位:営業 471万円
7位:技術 470万円
8位:公務員 465万円
9位:総務/購買・法務 448万円
10位:経理・財務 442万円
11位:クリエイティブ 430万円
12位:事務 395万円
13位:医療・福祉 365万円
14位:販売・サービス 342万円
■キャリアママの年収は年代とともに高く。30代から40代で100万円ほどアップ
国税庁「令和3年分 民間給与実態統計調査」と当社登録者の年代別の平均年収を比較すると、国税庁の調査で女性は25歳以降の年収に変化がなく、310万円程度で停滞しているのに対して、当社登録者のワーママは年齢とともに順調に高くなり、45歳以上の年収は538万円で国税庁の調査と200万円以上も差がありました。
女性は一般的に結婚・出産を機にキャリアをセーブしがちになりますが、キャリア志向のワーママはそんな中でも着実にキャリアアップを実現しているといえます。
登録者データの調査によって、キャリア志向のワーママの年収は国税庁の調査である女性全体の平均年収よりも高いことが分かりました。しかも、キャリア志向のワーママは年代とともに平均年収が高くなる傾向も明らかになりました。出産・育児世代の女性の労働力率が下がることを示す「M字カーブ」は解消されてきているものの、正規雇用率が下がるという「L字カーブ」問題が取り沙汰されるようになりました。国税庁の調査の年代別年収の推移は、このような「L字カーブ」の影響が出ていると考えられます。一方、すでにmogに登録いただいているワーママの多くは質を失わず、さらなる質を求めるべく、自身のキャリアアップを目指しています。「育児優先でキャリアはセーブ」というスタイルはすでに一部のキャリア志向のワーママの中では過去になっているということが年収というデータにも表れているといえます。
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【調査概要】
・対象者:2019年8月~2022年12月末までの間に、mogサービスにご登録いただいた20~40代のワーママ
・雇用形態:正社員
・有効回答数(サンプル数):約1,000件
・働き方:時短勤務・フルタイム含む
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mogのサービスにご登録いただいているキャリア志向のワーママの年収は、200万円以下から高い人では2,000万円以上と幅広く分布しています。300万〜399万円台が29.3%ともっとも多い層でしたが、700万円以上の高年収層も10%近くの割合で、平均としては435.9万円という結果になりました。
国税庁「令和3年分 民間給与実態統計調査※」の女性の平均年収302万円と比較すると、当社登録者の平均年収は130万円以上高い結果に。国税庁の調査では女性全体の平均になりますが、ここで当社が紹介する平均年収435.9万円は「時短勤務中の人を含むワーママ」に限定しています。キャリア志向のワーママは、女性全体の中でもかなり高い年収を維持していることが分かりました。
※国税庁「令和3年分 民間給与実態統計調査」
https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan/gaiyou/2021.htm
■ワーママ職種別 平均年収ランキング〜上位4位まで500万円を上回る〜
経営企画や営業、広報など全14職種の平均年収をランキングにすると、もっとも高かったのは「シンクタンク・コンサル」で555万円。2位に30万円近くの差をつけ、圧倒的な1位となりました。続いて「経営企画・事業企画」528万円、「マーケティング・商品企画」527万円と僅差で続きました。4位の「広報・IR」501万円まで500万円台という結果で、上位の職種はいずれもかなり高い水準でした。
1位:シンクタンク・コンサル 555万円
2位:経営企画・事業企画 528万円
3位:マーケ・商品企画 527万円
4位:広報・IR 501万円
5位:人事 478万円
6位:営業 471万円
7位:技術 470万円
8位:公務員 465万円
9位:総務/購買・法務 448万円
10位:経理・財務 442万円
11位:クリエイティブ 430万円
12位:事務 395万円
13位:医療・福祉 365万円
14位:販売・サービス 342万円
■キャリアママの年収は年代とともに高く。30代から40代で100万円ほどアップ
国税庁「令和3年分 民間給与実態統計調査」と当社登録者の年代別の平均年収を比較すると、国税庁の調査で女性は25歳以降の年収に変化がなく、310万円程度で停滞しているのに対して、当社登録者のワーママは年齢とともに順調に高くなり、45歳以上の年収は538万円で国税庁の調査と200万円以上も差がありました。
女性は一般的に結婚・出産を機にキャリアをセーブしがちになりますが、キャリア志向のワーママはそんな中でも着実にキャリアアップを実現しているといえます。
■まとめ
登録者データの調査によって、キャリア志向のワーママの年収は国税庁の調査である女性全体の平均年収よりも高いことが分かりました。しかも、キャリア志向のワーママは年代とともに平均年収が高くなる傾向も明らかになりました。出産・育児世代の女性の労働力率が下がることを示す「M字カーブ」は解消されてきているものの、正規雇用率が下がるという「L字カーブ」問題が取り沙汰されるようになりました。国税庁の調査の年代別年収の推移は、このような「L字カーブ」の影響が出ていると考えられます。一方、すでにmogに登録いただいているワーママの多くは質を失わず、さらなる質を求めるべく、自身のキャリアアップを目指しています。「育児優先でキャリアはセーブ」というスタイルはすでに一部のキャリア志向のワーママの中では過去になっているということが年収というデータにも表れているといえます。
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【調査概要】
・対象者:2019年8月~2022年12月末までの間に、mogサービスにご登録いただいた20~40代のワーママ
・雇用形態:正社員
・有効回答数(サンプル数):約1,000件
・働き方:時短勤務・フルタイム含む
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