オイシーズ、タイ王国内での「日本橋天丼金子半之助」出店に向け、タイ王国財閥系大手「サハ・グループ」とライセンス契約を締結

タイ王国を代表する財閥系企業で、多くの日本企業と提携実績のあるサハ・グループとともに、2025年中に「日本橋天丼金子半之助」の出店を目指します。

オイシーズ株式会社

2024年8月29日 10時04分

　人気飲食店、つけ麺「つじ田」や「日本橋天丼金子半之助」「中華そば専門田中そば店」などをグループで運営する、オイシーズ株式会社(本社：東京都千代田区、代表取締役社長工藤智、以下「当社」）は、タイ王国の財閥系大手企業グループの「サハ・グループ」内の中核企業で持株会社の「Saha Pathana Inter-Holding Public Company Limited」（タイ証券取引所上場、本社：タイ王国バンコク、代表者：Vichai Kulsomphob）の傘下に新たに設立された「Kaneko Hannosuke (Thailand) Co., Ltd.」（本社：タイ王国バンコク、代表者：Jakkrit Santirattanakul ）とタイ王国内における「日本橋天丼金子半之助」の出店に関するライセンス契約を2024年8月20日付けで締結いたしました。

今後、両社協力のもと2025年中に「日本橋天丼金子半之助」タイ王国1号店としてバンコクでの開業を目指し事業を推進して行く予定です。

日本橋天丼金子半之助について

　金子半之助は浅草生まれの実在の人物で、「日本の文化は食にあり」と、誰よりも和食を愛し続けた和食界の重鎮です。金子半之助は戦前に庶民が愛した江戸前の天丼を後世に残すため、多くの若い世代の職人へ、その技術を教え続けてきたといいます。その想いを孫が引き継ぎ、創業したのが「日本橋天丼金子半之助」です。2024年8月現在、日本国内17店舗、海外16店舗（アメリカ、カナダ、香港、台湾、フィリピン）の計33店舗（直営・ライセンス（FC)等合計）展開しています。

サハ・グループ概要

　1942年に設立されたタイ王国の財閥系企業グループで、その事業は家庭用品、衣料品、化粧品、食品、レストラン、小売、物流、不動産など多岐に渡ります。また、古くから日系企業との合弁や提携を積極的に行っている親日的な企業グループで、グループ企業は300社を超えますが、その2割以上が日系企業との合弁や提携による事業となっています。