電気自動車の一次調整力活用に向けた実証事業を実施
~「分散型エネルギーリソースの更なる活用に向けた実証事業」採択 ~
電気自動車(以下、EV)を使ったエネルギーマネジメント並びにカーシェアリング“eemo”に取り組むEnergy Tech の株式会社REXEV(本店:東京都千代田区、代表取締役社長:渡部健、以下、REXEV)は、このたび経済産業省「令和3年度 分散型エネルギーリソースの更なる活用に向けた実証事業」に採択されました。本実証では株式会社エナリス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:都築実宏、以下、エナリス)がコンソーシアムリーダーとなり、家庭用蓄電池やEVなどの低圧リソースの活用をはじめとしたVPP ※1(Virtual Power Plant:バーチャルパワープラント)などのアグリゲーションビジネス拡大のための実証事業を12社で行います。
REXEVは昨年度のVPP実証に引き続き、EVのエネルギー管理や制御を行うEVエネルギーマネジメントシステムの構築を担当します。今年度はEVの制御を高速化し、電力系統を周波数レベルで安定化することを目指します。
REXEVはこれにより、EVが“モビリティ”と併せ持つ“蓄電池”という価値をさらに高めて、さらなるEVの導入促進を行って参ります。
VPPのイメージ(経済産業省のHPより)
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/advanced_systems/vpp_dr/about.html
https://rexev.co.jp/2021/01/13/1477/
REXEVはこれにより、EVが“モビリティ”と併せ持つ“蓄電池”という価値をさらに高めて、さらなるEVの導入促進を行って参ります。
- 実証目的
- 実証内容
- 実証期間
- ※1 VPP(Virtual Power Plant:バーチャルパワープラント)
VPPのイメージ(経済産業省のHPより)
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/advanced_systems/vpp_dr/about.html
- 実証スキーム図
- 本実証の概要(コンソーシアム全体)
事業名 | 低圧リソースの活用をはじめとした アグリゲーションビジネス拡大のための実証事業 |
コンソーシアム リーダー |
株式会社エナリス |
リソース アグリゲーター |
株式会社エナリス、KDDI株式会社、東邦ガス株式会社、 株式会社ナンワエナジー、株式会社スマートテック、 自然電力株式会社、 株式会社Sassor、株式会社NTTスマイルエナジー |
実証協力者 | 三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社、株式会社REXEV、 京セラ株式会社、株式会社Looop |
実証地域 | 全国 |
制御対象 リソース |
家庭用蓄電池、産業用蓄電池、自家発電機、EV 他 |
実証内容 | 供給力実証:蓄電池によるアービトラージ制御、自家発電機による経済DR制御、 EVによる上げDR制御 調整力実証:自家発電機・蓄電池・EVによる一次調整力制御、家庭用蓄電池 による三次調整力①・②制御、自家発電機・産業用蓄電池による三次調整力①制御 独自実証:5G+MECを用いた高速フィードバック制御の検証、配電網制約を 考慮した低圧リソース活用検討、需給逼迫時のDERポテンシャル最大化検討 |
- 関連リリース
https://rexev.co.jp/2021/01/13/1477/
- 株式会社REXEV 会社概要
所在地 | 本店:東京都千代田区神田淡路町一丁目9番5号 本社:神奈川県小田原市寿町一丁目1番12号 |
代表者 | 代表取締役社長 渡部 健 |
事業内容 | eモビリティのシェアリング、エネルギーマネジメント事業 |
設立 | 2019年1月23日 |
URL | コーポレートサイト https://rexev.co.jp/ カーシェアリングサービスeemoサイト https://www.eemo-share.jp/ |
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