桐蔭横浜大学スポーツ科学部が、米国トレーナー資格「NSCA-CSCS」の認定校に。
世界基準で認められたNSCA-CSCSのカリキュラムを学び、本気でトレーナーを目指す。
桐蔭横浜大学スポーツ科学部は、NSCAが提唱するストレングス&コンディショニングの基準をクリアし、スポーツトレーナー資格「NSCA-CSCS」を養成する教育機関に認定。NSCA-CSCSの受験資格が取れるのは関東で7大学のみ。神奈川では桐蔭横浜大学が初となる。
NSCA認定校とは、アメリカに本部を置く教育団体NSCA(全米ストレングス&コンディショニング協会)が提唱するガイドラインに従い、日本におけるトレーナーの専門職を養成するプログラムをNSCAジャパンが認定する制度。認定校は、指定のトレーナー養成プログラムの実践。学生数に応じたストレングストレーニングを含む各種エクササイズ機器の整備。さらには、全てのカリキュラムの仕上げとして現場実習が義務付けられる。桐蔭横浜大学のスポーツ科学部は、それら充実した施設とカリキュラムに加え、豊富な知識と経験を有した指導教員を複数名配置することでこの度の認定に至った。なお、NSCA-CSCSの受験資格が取れるのは関東でわずか7大学のみ。神奈川では桐蔭横浜大学が初となる。
「NSCA-CSCS」は、認定ストレングス&コンディショニングスペシャリストを意味し、想定する指導対象は主にアスリート。NSCA-CSCSの資格を取得することで、ケガ予防やスポーツのパフォーマンス向上を目的とした、安全に配慮したトレーニングプログラムを計画・実行する知識と技能を得ることができる。実際にNSCA-CSCSを取得している人は、パーソナルトレーナーをはじめとして、ストレングスコーチなどの専門的なトレーナー・医療従事者・研究者に至るまで多種多様。今後スポーツ市場がより進むことが期待される日本で、ストレングスコーチのポジションを目指すのであれば、NSCA-CSCSが基本的な資格として必要になるとされる。
桐蔭横浜大学のスポーツ科学部が用意する、スポーツトレーナー養成プログラムは非常にユニークである。学内組織である「SSC(Sports Support Center)」が企画する講習会では、「トレーニング・コンディショニング・アスレティックリハビリテーション・スポーツパフォーマンス分析・メディカルチェック・救急医療・栄養・心理」など、多方面からその分野のスペシャリストを招聘し、その専門知識や技能の指導を直接受けることができる。実技を交えた講習は、トレーナーを志す学生のモチベーションにも良い影響を与え、学生からの評価も高い。また、いわゆるサークル的な扱いとなる「SST(Sports Support Team)」では、毎週定例の勉強会を実施。そこで学ぶ内容を、日本体育大・東海大・九州保健福祉大を含めた4大学交流会で発表し、定期的にトレーナー活動の情報交換を行っている。さらには、大学はもちろん、同じ敷地内にある桐蔭学園中・高校の運動部において学生トレーナーとして活動し、実際の現場で直接学べるのも大きな特徴だ。
最後に忘れてはならないのが、SSC、SSTの活動を支えるスタッフの存在である。過去にオリンピックに帯同し、金メダリストのサポート経験のある教員をはじめ、十分な実務経験を有した複数の教員が、学生の夢の実現に向け最大限の支援を行う。卒業生は、トップアスリートから健康を求める中高齢者、さらにはパラスポーツに至るまで、国内外を問わず多方面で活躍。桐蔭横浜大学スポーツ科学部は、今後も即戦力のトレーナー育成を目指す。
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