【火災保険の認知度調査】“火災”以外で申請できると知らない方が◯割も!背景には保険会社の説明不足という問題が?
火災保険に加入する際、詳しい説明を受けたことがないという方は7割以上
火災保険申請サポート会社の株式会社ミエルモ(本社:東京都目黒区)は、築10年以上の持ち家(戸建て・マンション)を所有している方を対象に、「火災保険」に関する認知度調査を実施しました。
みなさんは、火災保険についてどの程度ご存じですか?
内閣府が公表している『「保険・共済による災害への備えの促進に関する検討会」報告のポイント」』(http://www.bousai.go.jp/kaigirep/hisaisha_kyosai/pdf/houkoku_point.pdf)によると、2015年度時点での持家世帯の火災保険加入率の推計は約82%と、大半の方が火災保険に加入していることが分かっていますが、「火災保険」という名称から、火災以外の損害では申請できないという認識の方も多いのではないでしょうか。
ですが、多くの火災保険は一般的な火災による損害はもちろん、台風・雪災(雪の重みなど)、大きな家具の移動などの際に付いてしまった室内のキズ、クルマを駐めようとしてぶつけてしまった建物外部のキズや破損なども対象としています。
建物内外の“うっかりキズ”は誰だって起こす可能性がありますし、台風やゲリラ豪雨、爆弾低気圧などの自然災害も頻発していますから、火災保険のことをよく理解し、もしもの時に備えたいですよね。
実際、火災保険に関してどの程度理解・把握しているのでしょうか。
そこで今回、火災保険申請サポートを手がける株式会社ミエルモ(https://mielmo.co.jp/)は、築10年以上の持ち家(戸建て・マンション)を所有している方を対象に、「火災保険」に関する認知度調査を実施しました。
大切なマイホームの“もしもの時”に備え、火災保険に加入している方はやはり非常に多いようです。
ここからは、現在火災保険に加入している方を対象に調査を進めていきましょう。
火災保険はその名の通り、住宅に火災が発生した時はもちろん、それ以外にも、“風災”などで住宅が損害を受けた際も補償を受けることができますが、そのことをご存じの方はどれくらいいるのでしょうか。
そこで、「火災保険は火災以外の被害も補償の対象であることをご存じですか?」と質問したところ、『知っている(75.5%)』『知らない(今知った)(24.5%)』という結果となりました。
多くの方が火災保険は火災以外の損害にも適用されることをご存じのようですが、『知らない』と回答した方も約4人に1人と、決して少なくないことが分かりました。
では、火災以外の損害も補償対象であることをご存じの方は、どのような損害に関して火災保険で補償されると認識しているのでしょうか。
前の質問で『知っている』と回答した方に、「一般的な火災保険で補償される損害(補償範囲)について、当てはまると思うものを選んでください(複数回答可)」と質問したところ、『火災(96.5%)』という回答が最も多く、次いで『風災(71.4%)』『落雷(65.9%)』『水災(61.6%)』『雪災(54.8%)』『外部からの衝突(42.3%)』と続きました。
ほぼ全ての方が『火災』と回答するのは当然のことと言えますが、火災保険で最もお世話になる可能性が高いと言われている『風災』という回答ですら7割程度に留まり、また、『外部からの衝突』以降はその割合が半数にも満たず、多くの方が、『火災』以外の損害も補償されるということはなんとなくご存じでも、具体的にどのような損害で補償されるのかまではご存じないようです。
■以降の結果
『汚損・破損(室内で起こった突発的な物損事故 など)(36.9%)』『給排水設備からの水漏れ(31.0%)』『経年劣化による破損(14.4%)』
契約内容によって若干の差はありますが、一般的な火災保険は、これらのうち『経年劣化による破損』以外は補償対象とされています。
しかしながら、火災保険の補償対象(補償範囲)をしっかりと把握している方は、残念ながら少ないのが実情と言えそうです。
火災保険の申請期限は、損害を受けてから「3年以内」と定められており、損害を受けた直後でなくとも、3年以内であれば火災保険を申請することが可能ですが、そのことについてはご存じなのでしょうか。
そこで、「火災保険の申請期限は損害を受けてから3年以内であることをご存じですか?」と質問したところ、『知っている(19.6%)』『知らない(今知った)(80.4%)』という結果となり、8割以上という非常に多くの方が、火災保険の申請期限についてご存じない実態が浮き彫りとなりました。
例えば屋根の上など、普段あまり目にする機会の少ない箇所については、自然災害などによる損害を受けていても、すぐには発見できないこともあるでしょう。
そのため、本来なら火災保険で補償が受けられる筈の損害に関しても、火災保険申請をせずに自費で修理を行っている方も少なくないのかもしれません。
また、火災保険の保険金の使い道は原則自由なので、受け取った保険金で家の修理をしなくても、契約や法律上問題になることはありません。
しかし、火災保険を申請する際に、損害箇所の修理に必要な見積りを修理業者やリフォーム会社に作成してもらった場合、認定された保険金で修理をすることを必須にしている業者も多いので、必ず修理に使わなくてはいけないと思っている方も多いかもしれません。
そこで、「受け取った保険金の使い道は原則自由である(修繕に充てなくても構わない)ことをご存じですか?」と質問したところ、『知っている(34.8%)』『知らない(今知った)(65.2%)』という結果となり、多くの方が、火災保険で受け取った保険金は、修理のために使わなくてはいけないと思っていることが分かりました。
もちろん、損害が認定されて保険金が出ている訳ですから、住宅にダメージがあることも事実です。
生活に支障の出る可能性のある部分は修理する必要がありますが、必ずしも保険金を全額修理に充てなくてもいいということを覚えておけば、保険金をより有意義に使えるでしょう。
さらに、火災保険は原則として申請回数に限りはなく(何度でも申請可能)、保険を使っても次年度の保険料は上がりません。
自動車保険の場合、保険を使うと等級が下がり、次年度の保険料も上がってしまいます。
そのため、多くの方が火災保険よりも馴染みのある、自動車保険と同様の認識を持たれているかもしれません。
そこで、「火災保険を使うと次年度や更新時の保険料は上がると思いますか?」と質問したところ、『はい(上がると思う)(54.7%)』『いいえ(上がらないと思う)(45.3%)』という結果となり、半数以上の方が、火災保険を使うと、自動車保険のように次年度や更新時の保険料が上がると思っていることが分かりました。
実際に火災保険申請の経験がある方なら、保険料が上がらないことはご存じだと思いますが、これまで火災保険申請の経験がない方の中には、次年度や更新時の値上がりを心配して火災保険申請を躊躇してしまっている方も実は少なくないのかもしれません。
調査の結果からも分かる通り、残念ながら火災保険に関する誤った認識もかなり浸透してしまっている様子が窺えますが、火災保険に加入する際に詳しい説明などはあったのでしょうか。
そこで、「火災保険に加入する際、補償範囲や補償内容、申請方法など詳しい説明を受けたことがありますか?」と質問したところ、『はい(28.1%)』『いいえ(71.9%)』という結果となり、非常に多くの方が、火災保険加入時に詳しい説明を受けていない実情が浮き彫りとなりました。
続いて、「台風や豪雨、雪解けの後に屋根の上など建物の点検を受けていますか?」と質問したところ、『毎回受けている(2.7%)』『たまに受けている(11.0%)』『あまり受けていない(19.1%)』『全く受けていない(67.2%)』という結果となり、7割近くの方が、台風や豪雨などの自然災害や雪解け後に、建物の点検を全く受けていないことが分かりました。
さらに、「台風や豪雨、大雪などの後に保険会社や代理店から火災保険が使える可能性について連絡が来たことはありますか?」と質問したところ、『全く来ない(76.0%)』『あまり来たことがない(13.1%)』『たまに来ることがある(8.4%)』『頻繁に来る(2.5%)』という結果となり、7割以上の方が、自然災害が発生した後に、保険会社や代理店から火災保険が使える可能性について全く連絡を受けていない実情が浮き彫りとなりました。
火災保険に関する誤った認識がはびこっている背景には、保険会社や代理店側の加入時の説明不足や、自然災害後などの連絡不足など、火災保険についての周知徹底が疎かになってしまっている現状も大きく関係しており、ひいては申請漏れにも繋がっている可能性もあると言えそうです。
そこで、「火災保険を申請したことのある方は、どのような損害で火災保険を申請しましたか?(複数回答可)」と質問したところ、『申請したことはない(75.3%)』という回答が最も多く、次いで『風災(10.1%)』『火災(7.3%)』『雪災(4.4%)』『落雷(4.1%)』と続きました。
実に7割以上という非常に多くの方が、火災保険の申請自体をしたことがないことが分かりました。
もちろん、所有する住宅が何の損害も受けていなければ火災保険を申請することもない訳ですが、災害大国とも言われている日本において、これまで何の損害も受けなかったとは考えにくいのも事実でしょう。
火災保険に関する知識不足によって、本来申請できる損害に関しても、申請には至っていないケースが多いのかもしれません。
■以降の結果
『水災(2.6%)』『汚損・破損(室内で起こった突発的な物損事故 など)(2.5%)』『外部からの衝突(2.1%)』『給排水設備からの水漏れ(1.8%)』
建物内外に「うっかりキズをつけてしまった」という経験のある方は少なくないと思いますが、そういった事例で火災保険申請を行っている方は極少数に留まることが、この結果から読み取れます。
大切なマイホームですから、万が一損害を被った場合に備え、殆どの方が火災保険に加入しているようですが、補償範囲や請求期限、使い道についてよくご存じない方も多いのが実情のようです。
実際、火災保険加入時に保険会社から詳しい説明を受けていない方も7割以上と非常に多く、また、台風や大雪などの後に保険会社から連絡が来たという方は非常に少ないことが分かりました。
火災保険についてあまり理解・把握していない方が多い背景には、保険会社の加入時の説明不足、そして災害後の周知不足といった問題も大きく関係していると言えそうです。
結果的に時間が経ってしまったために、家に損傷が見つかりいざ火災保険を申請しても、“経年劣化”と判定されて保険申請が否認されることも大いに考えられます。
さらに、火災保険が適用される被害や損傷についても、申請漏れが起こっている可能性も非常に高いと言えるのかもしれません。
毎年決して安くはない保険料を払っているうえ、大半の火災保険は掛け捨て保険ですから、いつまでも快適なマイホーム生活を送るためにも、火災保険を活用していくことはとても重要です。
とはいえ、火災保険申請は知識がないと非常に難しく、また、手続きや作業も複雑かつ工数も多いため、所有者が自ら申請を行うにはハードルが高いのも事実です。
火災保険に加入している方は、申請漏れにならないように、火災保険申請サポートを上手に利用することをおすすめします。
ミエルモは火災保険申請サポート業界のリーディングカンパニーです。
業界No.1の実績はもちろん、保険業界の課題について考え、加入者の不利益解消に努めています。
ミエルモが選ばれる理由を6つに分けてお伝えします。
1. 業界実績No.1 年間5,000件以上の調査件数※
ミエルモは年間5,000件以上と、業界No.1の圧倒的な調査実績を誇ります。
数多くの成功事例を把握していることで、素早い改善ができ、常に高い認定率を維持しています。
※当社調べ「火災保険申請サポート10社の調査」(2021年11月時点)
2. 業界唯一のドローン調査禁止 平均100万円以上の高い給付実績※
ミエルモでは調査員に厳しい採用基準を設け、社内研修に合格したスタッフのみ調査を行います。
また、詳細な調査に向かないため、業界で唯一、ドローン調査を禁止としております。
多くの方が気付かないような被害も、細かく見つけ出して申請を行っていきます。
※築10年以上且つ民間保険会社の場合(当社2020年実績)
3. 分業制によるスピード対応 お客様からの口コミ4.0以上※
Google口コミ4.0以上と、お客様から高い評価をいただいております。
調査と顧客対応を分業制としており、1人の担当が窓口となり最後まで対応いたします。
スピード感のある対応はもちろん、伝達漏れを防ぎ、不明点の解決もスムーズです。
※Googleマイビジネス口コミ 2021年11月時点
4. 安心の完全成功報酬(工事契約も不要)
給付金の受け取りができた場合のみ、総額の33%~(税込)の手数料を頂戴しております。
何も受け取れなければ、費用は一切かかりませんのでご安心ください。
また、工事契約なども必要ありません。
5. 訪問者数 年間100万人※ コラム・YouTubeなどを更新
弊社サイトは、年間100万人以上の方に訪問いただいております。
その中で、ミエルモの取り組みや、サービスに関する啓蒙活動を積極的に行っております。
火災保険申請サポートは比較的新しいサービスです。
そのため、利用者の方に正しく内容を理解いただけるよう努めております。
※HP、YouTubeなど当社サイト合計訪問者数(2020年9月~2021年8月)
6. 弁護士によるリーガルチェック
弁護士によるリーガルチェックを受けて、法令に則った業務を行っております。
また、事前に契約説明や疑問を解決して、不安を解消してからご契約いただいております。
《ミエルモ3つのお約束》
・保険約款を基準にした申請
・弁護士監修の契約内容を事前に説明
・全社員・提携先へコンプライアンスの徹底
顧問:弁護士法人えそら(https://esola-law.or.jp/)
火災保険は使わないともったいない!
火災保険申請サポートは、ぜひミエルモへご相談ください。
【会社概要】
会社名:株式会社ミエルモ
所在地:東京都目黒区下目黒1丁目8-1 アルコタワー7階
設立:2019年12月
事業内容:火災保険申請サポートサービス
URL:https://mielmo.co.jp
調査概要:「火災保険」に関する認知度調査
【調査日】2021年11月11日(木)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,014人
【調査対象】築10年以上の持ち家(戸建て・マンション)を所有している方
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
内閣府が公表している『「保険・共済による災害への備えの促進に関する検討会」報告のポイント」』(http://www.bousai.go.jp/kaigirep/hisaisha_kyosai/pdf/houkoku_point.pdf)によると、2015年度時点での持家世帯の火災保険加入率の推計は約82%と、大半の方が火災保険に加入していることが分かっていますが、「火災保険」という名称から、火災以外の損害では申請できないという認識の方も多いのではないでしょうか。
ですが、多くの火災保険は一般的な火災による損害はもちろん、台風・雪災(雪の重みなど)、大きな家具の移動などの際に付いてしまった室内のキズ、クルマを駐めようとしてぶつけてしまった建物外部のキズや破損なども対象としています。
建物内外の“うっかりキズ”は誰だって起こす可能性がありますし、台風やゲリラ豪雨、爆弾低気圧などの自然災害も頻発していますから、火災保険のことをよく理解し、もしもの時に備えたいですよね。
実際、火災保険に関してどの程度理解・把握しているのでしょうか。
そこで今回、火災保険申請サポートを手がける株式会社ミエルモ(https://mielmo.co.jp/)は、築10年以上の持ち家(戸建て・マンション)を所有している方を対象に、「火災保険」に関する認知度調査を実施しました。
- 【こういった損害には使えるでしょ?】火災保険の加入状況と補償範囲の認知度
大切なマイホームの“もしもの時”に備え、火災保険に加入している方はやはり非常に多いようです。
ここからは、現在火災保険に加入している方を対象に調査を進めていきましょう。
火災保険はその名の通り、住宅に火災が発生した時はもちろん、それ以外にも、“風災”などで住宅が損害を受けた際も補償を受けることができますが、そのことをご存じの方はどれくらいいるのでしょうか。
そこで、「火災保険は火災以外の被害も補償の対象であることをご存じですか?」と質問したところ、『知っている(75.5%)』『知らない(今知った)(24.5%)』という結果となりました。
多くの方が火災保険は火災以外の損害にも適用されることをご存じのようですが、『知らない』と回答した方も約4人に1人と、決して少なくないことが分かりました。
では、火災以外の損害も補償対象であることをご存じの方は、どのような損害に関して火災保険で補償されると認識しているのでしょうか。
前の質問で『知っている』と回答した方に、「一般的な火災保険で補償される損害(補償範囲)について、当てはまると思うものを選んでください(複数回答可)」と質問したところ、『火災(96.5%)』という回答が最も多く、次いで『風災(71.4%)』『落雷(65.9%)』『水災(61.6%)』『雪災(54.8%)』『外部からの衝突(42.3%)』と続きました。
ほぼ全ての方が『火災』と回答するのは当然のことと言えますが、火災保険で最もお世話になる可能性が高いと言われている『風災』という回答ですら7割程度に留まり、また、『外部からの衝突』以降はその割合が半数にも満たず、多くの方が、『火災』以外の損害も補償されるということはなんとなくご存じでも、具体的にどのような損害で補償されるのかまではご存じないようです。
■以降の結果
『汚損・破損(室内で起こった突発的な物損事故 など)(36.9%)』『給排水設備からの水漏れ(31.0%)』『経年劣化による破損(14.4%)』
契約内容によって若干の差はありますが、一般的な火災保険は、これらのうち『経年劣化による破損』以外は補償対象とされています。
しかしながら、火災保険の補償対象(補償範囲)をしっかりと把握している方は、残念ながら少ないのが実情と言えそうです。
- 【えっ?使い道って自由なの!?】火災保険の請求期限・保険金の使途の把握状況
火災保険の申請期限は、損害を受けてから「3年以内」と定められており、損害を受けた直後でなくとも、3年以内であれば火災保険を申請することが可能ですが、そのことについてはご存じなのでしょうか。
そこで、「火災保険の申請期限は損害を受けてから3年以内であることをご存じですか?」と質問したところ、『知っている(19.6%)』『知らない(今知った)(80.4%)』という結果となり、8割以上という非常に多くの方が、火災保険の申請期限についてご存じない実態が浮き彫りとなりました。
例えば屋根の上など、普段あまり目にする機会の少ない箇所については、自然災害などによる損害を受けていても、すぐには発見できないこともあるでしょう。
そのため、本来なら火災保険で補償が受けられる筈の損害に関しても、火災保険申請をせずに自費で修理を行っている方も少なくないのかもしれません。
また、火災保険の保険金の使い道は原則自由なので、受け取った保険金で家の修理をしなくても、契約や法律上問題になることはありません。
しかし、火災保険を申請する際に、損害箇所の修理に必要な見積りを修理業者やリフォーム会社に作成してもらった場合、認定された保険金で修理をすることを必須にしている業者も多いので、必ず修理に使わなくてはいけないと思っている方も多いかもしれません。
そこで、「受け取った保険金の使い道は原則自由である(修繕に充てなくても構わない)ことをご存じですか?」と質問したところ、『知っている(34.8%)』『知らない(今知った)(65.2%)』という結果となり、多くの方が、火災保険で受け取った保険金は、修理のために使わなくてはいけないと思っていることが分かりました。
もちろん、損害が認定されて保険金が出ている訳ですから、住宅にダメージがあることも事実です。
生活に支障の出る可能性のある部分は修理する必要がありますが、必ずしも保険金を全額修理に充てなくてもいいということを覚えておけば、保険金をより有意義に使えるでしょう。
さらに、火災保険は原則として申請回数に限りはなく(何度でも申請可能)、保険を使っても次年度の保険料は上がりません。
自動車保険の場合、保険を使うと等級が下がり、次年度の保険料も上がってしまいます。
そのため、多くの方が火災保険よりも馴染みのある、自動車保険と同様の認識を持たれているかもしれません。
そこで、「火災保険を使うと次年度や更新時の保険料は上がると思いますか?」と質問したところ、『はい(上がると思う)(54.7%)』『いいえ(上がらないと思う)(45.3%)』という結果となり、半数以上の方が、火災保険を使うと、自動車保険のように次年度や更新時の保険料が上がると思っていることが分かりました。
実際に火災保険申請の経験がある方なら、保険料が上がらないことはご存じだと思いますが、これまで火災保険申請の経験がない方の中には、次年度や更新時の値上がりを心配して火災保険申請を躊躇してしまっている方も実は少なくないのかもしれません。
- 【申請漏れも多い!?】火災保険の知識不足は“保険会社の説明不足”が大きな要因と言える
調査の結果からも分かる通り、残念ながら火災保険に関する誤った認識もかなり浸透してしまっている様子が窺えますが、火災保険に加入する際に詳しい説明などはあったのでしょうか。
そこで、「火災保険に加入する際、補償範囲や補償内容、申請方法など詳しい説明を受けたことがありますか?」と質問したところ、『はい(28.1%)』『いいえ(71.9%)』という結果となり、非常に多くの方が、火災保険加入時に詳しい説明を受けていない実情が浮き彫りとなりました。
続いて、「台風や豪雨、雪解けの後に屋根の上など建物の点検を受けていますか?」と質問したところ、『毎回受けている(2.7%)』『たまに受けている(11.0%)』『あまり受けていない(19.1%)』『全く受けていない(67.2%)』という結果となり、7割近くの方が、台風や豪雨などの自然災害や雪解け後に、建物の点検を全く受けていないことが分かりました。
さらに、「台風や豪雨、大雪などの後に保険会社や代理店から火災保険が使える可能性について連絡が来たことはありますか?」と質問したところ、『全く来ない(76.0%)』『あまり来たことがない(13.1%)』『たまに来ることがある(8.4%)』『頻繁に来る(2.5%)』という結果となり、7割以上の方が、自然災害が発生した後に、保険会社や代理店から火災保険が使える可能性について全く連絡を受けていない実情が浮き彫りとなりました。
火災保険に関する誤った認識がはびこっている背景には、保険会社や代理店側の加入時の説明不足や、自然災害後などの連絡不足など、火災保険についての周知徹底が疎かになってしまっている現状も大きく関係しており、ひいては申請漏れにも繋がっている可能性もあると言えそうです。
- 【実際どんな損害で申請してるの?】火災保険の申請状況
そこで、「火災保険を申請したことのある方は、どのような損害で火災保険を申請しましたか?(複数回答可)」と質問したところ、『申請したことはない(75.3%)』という回答が最も多く、次いで『風災(10.1%)』『火災(7.3%)』『雪災(4.4%)』『落雷(4.1%)』と続きました。
実に7割以上という非常に多くの方が、火災保険の申請自体をしたことがないことが分かりました。
もちろん、所有する住宅が何の損害も受けていなければ火災保険を申請することもない訳ですが、災害大国とも言われている日本において、これまで何の損害も受けなかったとは考えにくいのも事実でしょう。
火災保険に関する知識不足によって、本来申請できる損害に関しても、申請には至っていないケースが多いのかもしれません。
■以降の結果
『水災(2.6%)』『汚損・破損(室内で起こった突発的な物損事故 など)(2.5%)』『外部からの衝突(2.1%)』『給排水設備からの水漏れ(1.8%)』
建物内外に「うっかりキズをつけてしまった」という経験のある方は少なくないと思いますが、そういった事例で火災保険申請を行っている方は極少数に留まることが、この結果から読み取れます。
- 【まとめ】火災保険に加入している方は当然多いが、加入時に保険会社から詳しい説明がなされていないのが現状
大切なマイホームですから、万が一損害を被った場合に備え、殆どの方が火災保険に加入しているようですが、補償範囲や請求期限、使い道についてよくご存じない方も多いのが実情のようです。
実際、火災保険加入時に保険会社から詳しい説明を受けていない方も7割以上と非常に多く、また、台風や大雪などの後に保険会社から連絡が来たという方は非常に少ないことが分かりました。
火災保険についてあまり理解・把握していない方が多い背景には、保険会社の加入時の説明不足、そして災害後の周知不足といった問題も大きく関係していると言えそうです。
結果的に時間が経ってしまったために、家に損傷が見つかりいざ火災保険を申請しても、“経年劣化”と判定されて保険申請が否認されることも大いに考えられます。
さらに、火災保険が適用される被害や損傷についても、申請漏れが起こっている可能性も非常に高いと言えるのかもしれません。
毎年決して安くはない保険料を払っているうえ、大半の火災保険は掛け捨て保険ですから、いつまでも快適なマイホーム生活を送るためにも、火災保険を活用していくことはとても重要です。
とはいえ、火災保険申請は知識がないと非常に難しく、また、手続きや作業も複雑かつ工数も多いため、所有者が自ら申請を行うにはハードルが高いのも事実です。
火災保険に加入している方は、申請漏れにならないように、火災保険申請サポートを上手に利用することをおすすめします。
- 火災保険申請サポートならミエルモ「選ばれる6つの理由」
ミエルモは火災保険申請サポート業界のリーディングカンパニーです。
業界No.1の実績はもちろん、保険業界の課題について考え、加入者の不利益解消に努めています。
ミエルモが選ばれる理由を6つに分けてお伝えします。
1. 業界実績No.1 年間5,000件以上の調査件数※
ミエルモは年間5,000件以上と、業界No.1の圧倒的な調査実績を誇ります。
数多くの成功事例を把握していることで、素早い改善ができ、常に高い認定率を維持しています。
※当社調べ「火災保険申請サポート10社の調査」(2021年11月時点)
2. 業界唯一のドローン調査禁止 平均100万円以上の高い給付実績※
ミエルモでは調査員に厳しい採用基準を設け、社内研修に合格したスタッフのみ調査を行います。
また、詳細な調査に向かないため、業界で唯一、ドローン調査を禁止としております。
多くの方が気付かないような被害も、細かく見つけ出して申請を行っていきます。
※築10年以上且つ民間保険会社の場合(当社2020年実績)
3. 分業制によるスピード対応 お客様からの口コミ4.0以上※
Google口コミ4.0以上と、お客様から高い評価をいただいております。
調査と顧客対応を分業制としており、1人の担当が窓口となり最後まで対応いたします。
スピード感のある対応はもちろん、伝達漏れを防ぎ、不明点の解決もスムーズです。
※Googleマイビジネス口コミ 2021年11月時点
4. 安心の完全成功報酬(工事契約も不要)
給付金の受け取りができた場合のみ、総額の33%~(税込)の手数料を頂戴しております。
何も受け取れなければ、費用は一切かかりませんのでご安心ください。
また、工事契約なども必要ありません。
5. 訪問者数 年間100万人※ コラム・YouTubeなどを更新
弊社サイトは、年間100万人以上の方に訪問いただいております。
その中で、ミエルモの取り組みや、サービスに関する啓蒙活動を積極的に行っております。
火災保険申請サポートは比較的新しいサービスです。
そのため、利用者の方に正しく内容を理解いただけるよう努めております。
※HP、YouTubeなど当社サイト合計訪問者数(2020年9月~2021年8月)
6. 弁護士によるリーガルチェック
弁護士によるリーガルチェックを受けて、法令に則った業務を行っております。
また、事前に契約説明や疑問を解決して、不安を解消してからご契約いただいております。
《ミエルモ3つのお約束》
・保険約款を基準にした申請
・弁護士監修の契約内容を事前に説明
・全社員・提携先へコンプライアンスの徹底
顧問:弁護士法人えそら(https://esola-law.or.jp/)
火災保険は使わないともったいない!
火災保険申請サポートは、ぜひミエルモへご相談ください。
【会社概要】
会社名:株式会社ミエルモ
所在地:東京都目黒区下目黒1丁目8-1 アルコタワー7階
設立:2019年12月
事業内容:火災保険申請サポートサービス
URL:https://mielmo.co.jp
調査概要:「火災保険」に関する認知度調査
【調査日】2021年11月11日(木)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,014人
【調査対象】築10年以上の持ち家(戸建て・マンション)を所有している方
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
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